2015年04月17日

もう一度サムイ島へ行きたいか?

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まとめ
サムイ島はともかく、一度ぐらいはタイに遊びに行くとよろしかろう


 一年ちょっと前にサムイ島に行ったことを思い出す。旅行中の出来事や雑感を、日本に戻って熱の抜けた目線で洗い流すと、色々と思うところがある。

 まず、サムイ島の存在を知らない人が多い。パタヤやプーケットは知っていても、サムイは知らないのである。私がサムイ島を選んだ理由は消去法であった。ただ南国のリゾートでのんびり引きこもり旅をしたかったのだが、セブ島は予約が満員でいけなかったし、ジャカルタやパプアニューギニアは遠すぎた。へそ曲がりなのもあって、なるべくマイナーなところを望んだのもある。タイに個人的な、深い思い入れがあったかといえば、特になかった。アクセスの良さと最低限の治安、反日感情はさほどでもないだろうという印象が強かった。実際のところ、これは間違いではなかった。

 帰ってきてから思い知らされたのは、タイに一人で旅行に行くというのは、買春目的の渡航と考えられていることであった。特に中年の男性が、そうした認識でいる。確かに、タイにはそのような風俗的な側面もあるだろうし(隠したり否定しないところをみると性に解放的なのか外貨稼ぎないし国是なのかと思う)、それを目的にタイに遊びにくる人も実際に多いのだろう。

 ただ、サムイ島では、少なくとも私が行動した範囲にはそのような街や施設はなかった。どこかには、あったのだろうが、私が目にしていたのは荒屋や個人商店や市場や個人マッサージ店、そしてホテルばかりであった。個人マッサージ店は風俗への入口だったのかもしれないが、利用していないので憶測にすぎない。バンコクやパタヤなどに行っていれば、そうした側面をつぶさに見られたのではないかとしかいえない。

 いずれにせよ、サムイ島に行ったからといって風俗目当てでいったのではと思われるのは心外である。と同時に、タイに遊びにいくとは、文字通り遊びに行く以上の含みがある行為なのだと認識する必要がある。後述することになるが、もう一度サムイ島(もしくはタイ)に行きたいかといえば、そんな気持ちはないので、私個人に限っていえば杞憂になるのだが。


 次に、アジアのリゾート地という割には白人だらけであったことだ。観光地・リゾート地なのだから、白人がいても当然だが、それにしては異常に多かった気がする。そのときは、タイは国際的に人気のある微笑みの観光国の認識だったから、すぐに納得したものだが、果たして、それにしては多過ぎる。そして何処と無く品がない。本国よりも安く遊べる国だから来ているのだと考えられるが、そうすると、正体は金のないフツーかそれ以下の階級の(嫌な表現だが)白人たちと思われる。タイでは必要以上に肌をさらけ出すことは禁じられているのは有名だが、白人たちの殆どはノースリーブ・短パン・サンダルで平然と闊歩していたし、原付を乗り回していた。お世辞にも引き締まった身体とはいいがたく、まるでバーバパパが原付をニケツして走り回っているかのようであった。そんな彼らの姿は嫌でも目立つはずなのに、タイ人は別に気に留めていないようであった。不快ではないのだろうか。タイにお金を落としてくれる観光客だから微笑みで接していたのだろうか?

 白人たちは、一般観念でとらえられているほど品性は高くない。そもそも、歴史を知れば、彼らがいかに残酷で狡猾で油断ならない人種かわかるものだが、なぜか黒人やイスラムの人々の方が危険な人種と思われている風潮は不思議である。

 無論、白人の中にもマナーや振る舞いが良い人々は大勢いる。ただし、彼らはアッパークラスの、教養のある人々である。そして、我々がイメージする白人の姿でもある。そんな彼らであっても、非白人種に対しては表立った差別態度は出さないにせよ、優越感は隠さなかったりする。植民地統治時代の意識がいまもあって、アジアのような未開な土地は、結局のところ我々白人が面倒をみていなくてはならないのだ…とする上から目線の意識と言おうか(これは、日本人も有する意識ではある。けれど我々は白人ではないし、彼らほど冷酷でも一方的ではない)。

 どうも白人に関しては評価が甘い気がする。多少無作法でも、許されているというか、強く注意できないというか。白人もそれが分かっているので、態度に出てしまっているのではないか。多少、横暴で無作法な振る舞いをしても許されるイージーモードな外国は、確かに、居心地は良いだろう。言語も、母語である英語自体がグローバル言語なのである。少なくとも、タイにくる白人たちは、身の安全や言葉に関しては何ら一切の心配を抱いていないのではないだろうか。そうした心理が、態度になって現れているのではないか。今になると、そう考えてしまう。

 アジアを中心に世界をアチコチ飛び回っている知人にこの件について訊ねたら、2分もしないうちに返信がきた。いち意見に過ぎないが、含みがある。
タイは白人国の直行便が多くて、物価やすとかぶって大量にいますね。
アジア人の優しさを勘違いした白人ばっかですけどね。タイにいくと、女の子かいまくってる白人ばっかですわ。基本的にアジア人は白人になめられてますからね。

 東南アジア独特の雑多感や喧騒、そして異文化を楽しむのであれば、タイは悪くない渡航先だ。サムイ島でも、味わえるだろう。ただ、それは1週間程度で充分に満たされるのではないか。それ以上、滞在したいと思う人は少ないのではないか。

 私は、サムイ島に一週間もいなかったし、もう少し滞在したい気持ちもあった。ただ、ずっと滞在していたいと思う国ではない。タイは、どうもタイ人お統治するアジアの国家というよりは、白人を中心とした外国人の植民地に思えてならない。それは、遊びに行くには都合が良くても、生活していくには極めて居心地の悪い国だと考えるからである。



 「海外に出てはじめて分かる自国の良さ」とは、しばしば耳にするフレーズだ。私も、そう思った。物価と税金が高く少子高齢化政治不信で先行きが暗かろうと、日本ほど安全で平等で人の好い国はないと強く感じた。少なくとも、他の国に比べて這い上がれるチャンスに格段に恵まれている。母国語以外を習得せずとも生計が立てられるし、立身出世が可能なのだ。英語を覚えることが貧困層から抜け出す最初の条件になる多くの諸外国とは違う。英語は必要な人か好きな人だけが学べばよい。英語よりも母語を育てるべきだろう。

 納得のいかない人は、海外に出てみるとよい。それは、俗にいう「自分探し」なる安っぽい行為ではない。自分はここにいるからである。海外に出てみることで、なにか気づきが得られるだろう。気づくことは自分探しではない。今まで自分が得てきた知見を原材料に産出できた、自分自身の意見こそが気づきだからである。
 
posted by ぎゅんた at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月09日

Message from TongsaiBay

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サムイ島旅行についての記事を書いた後、思うところあってトンサイベイにメールを送った。
以心伝心は日本人だけが抱く絵空事、伝えておきたいことがあるなら口にしなければならない。

メールにて伝えたいことは、お世話になった謝意と、門番のSrawut Chumakへメッセージ(写真添付)である。思い立ったが吉日。思いつくままに書き殴ったメールを送った。


Dear Tongsai Bay.

Thank you for all your help.
I stayed your Tongsai Bay from 9/12 to 9/16 and enjoyed a stay in Ko Samui.
It was a very fun time.

Is Srawut Chumak fine?
I met him everyday in the gate of hotel.He was very courteous to me.

Next time,I would like to visit Tongsai Bay for honeymoon.
See you around!

Sincerely yours.
ぎゅんた



中学生英語で充分なのである(それ以上は私には無理だ)
送って2時間後ぐらいに返信が届いた。


Dear Mr. ぎゅんた,

Greetings from The Tongsai Bay, Koh Samui’s most romantic resort !

Thank you very much for your kind e-mail below. We are most delighted to hear that you enjoyed a stay with us and are very pleased with our service and facilities. We will pass your word of appreciation to our staff at the resort and they will be feel very much encouraged by your good word.

FYI, Mr. Srawut Chumak is fine, we will pass on the attached picture to him.

Thank you again for given us a chance to serve you and we do hope to have a chance to welcoming you back to our cozy home in the near future.

Best regards,
Jitladda Miss

Jitladda Kitsittiphol |Reservation Officer| The Tongsai Bay
Bangkok Office :24 Soi Sukhumvit 38, Sukhumvit Road, Prakhanong, Klongtoey,Bangkok 10110,THAILAND |
Phone: +66(0) 2381-8774 - 6|Fax: +66(0) 2381-8772|Email: reservation@tongsaibay.co.th| www.tongsaibay.co.th


手慣れた英語である。すごいなー

とりあえずSrawut Chumakは元気しているらしく、添付した写真を渡してくれるらしい。
FYIとは、見慣れない略語である。for your information の(文章上に限った)略語で、「ちなみに」や「ご参考までに」というニュアンスのようだ。勉強になるな。

更に時間差で Srawut Chumak 本人からもメールが届いた。

Hi ぎゅんた I’m Srawut Chumak Thank you for photo and you mail I recived today from my hotel I’m fine I doing my work here wait you come back visit my hotel again see you again next time!
Sincerely yours.
Srawut Chumak sorry with my mail I sent from my telephone it not butifull!


気持ちが暖かくなる。
旅行後のこうしたやりとりもまた、楽しいものだ。


サムイ島にご旅行に行かれる方、宿泊先にトンサイベイはいかがでしょう?

 
posted by ぎゅんた at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月03日

ポンさん(ポン・サコン)について

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ポンさんはどうやらトンサイ・ベイに宿泊する日本人の専属ガイドのようだ。オプショナルツアー、ホテルから申し込むツアーで同行してくれるようである。私は終始フリープランで、ツアーの類をなんら利用しなかったから、ポンさんとの絡みは空港への移動ぐらいのものであった。かなり流暢な日本語を話すが、独学なのだろうか?トンサイ・ベイには在中しないので、島の何処かに住んでいるのだろう。旅行会社に「ガイドはポンさんで頼む」と伝えると指名できるらしい。それがトンサイ・ベイに止まる場合に限るのか、そうでないのかは定かではないが、日本語が堪能な現地ガイドは限られてくるだろうから、指名すればガイドについてくれるのではないだろうか。

彼らガイドの収入は、旅行者がツアーに参加したりツアー先のショッピングから報酬を得ているところが大きいはずであり、その意味ではポンさんにとって私は上客でもなんでもなかっただろう。だが、そんな素振りなど一切見せずに笑顔で接してくれた彼は、サムイ島に住む優しいタイ人そのものである。

次にサムイ島に行くことがあれば、ポンさんを指名するつもりでいる。嫁さん確保して新婚旅行でまたサムイ島来るよと約束した手前、なんとか実現しなくはならない。その時はポンさんに地元民しか知らない秘密の場所をたくさん案内してもらうことになっている(タイ人は忘れっぽいから覚えていてくれるか不安だけれど)。

サムイ島で日本語が堪能な現地ガイドを所望する方は、旅行会社にポンさん指名の旨を伝えれば彼に会えるかもしない。彼に会ったら宜しくお伝えくださるようお願いしたい。
 
posted by ぎゅんた at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

帰国(サムイ-スワンナプーム-関空)

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チェックアウト
最終日ともなると身も引き裂かれんばかりの悲しみが湧き上がる。日本に帰って、自分の「現実」に戻るのが億劫で仕方がない。それは、この旅行がとてつもなく楽しい世界であったことの裏返しに他ならない。帰国したくない。

トンサイ・ベイの宿泊客には空港までリムジンバスの送迎サービスがあるようだ。それは私とて例外ではない。朝の6:15分、ロビーに集合し、そこから空港まで送ってもらう手筈になっていた(チェックイン時に説明を受けた)。

朝6時、荷物を持ってロビーまで移動し、チェックアウトを行う。…のだが、早朝すぎてフロントには誰もいない。フロントの近くで掃除をしていたスタッフにチェックアウトの旨を伝え、ルームキーとアンケート用紙を渡した。誰がチェックアウトするのかはスタッフは周知している様子で、ルームナンバーを伝えればなにも問題なく終わる。これはプレゼントですと朝食用のお弁当もくれた。

あとは送迎用リムジンがくるのを待つだけである。ロビー入り口のベンチに座ってのんびりしていると私をよそに、同じくチェックアウトする外人二組が到着したリムジン(フォードのSUV)に乗ってホテルを出て行く。
向かう先が皆同じサムイ空港で同じであろうと、宿泊客同士が同乗して移動することはないようだ。

さて約束の6:15分を過ぎると、サムイ島到着初日に乗った、あのボロい日産のライトバンが現れた。まさかこれは…と思って身構えているところに笑顔のポンさんが現れた。オハヨー、さあ、空港行きまショ。そのまさかだった。ポンさん専用車なのか?

荷台にトランクを乗せて空港へと出発する。名残惜しいが、これでトンサイ・ベイとお別れだ。ゲートにはこんな早朝だというのにSrawut chumakの姿があった。昨日の夕方に別れて以来だが、どういうシフト体制なのだろう?泊まり込み勤務なのだろうか。彼は私を見て笑顔で手を振ってくれた。私も手を振った。

空港までの前半の道程は、私が徒歩で移動した道でもあった。見慣れているのに懐かしいよう感じがした。民家の軒先にはスクールバス待ちの子供たちの姿がみえる。随分と早起きなことだが、きっとバスでの移動時間が長いのだろう。


サムイ空港へ
早朝であったが、まばらながらも人の姿が見られる。
到着初日は夜でまるで分からなかったが、かなり細長く広い空港で、食事処やショッピングを楽しめる店がたくさんある(殆ど閉まっていたが)。空港価格であろうから、節約するなら利用は最低限にとどめたいところだ。

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航空会社のカウンターに行き、登場手続きとなるのだが、これは殆どポンさんがやってくれた。行き先を確認して、トランクを預ける。チケットを受け取る。それだけである。
この後はセキュリティゲートをくぐり待合ロビーに移動して搭乗まで待つことになるので、ポンさんともお別れである。握手する掌にチップを忍ばせて礼をいう。次は新婚旅行で来てネとか言ってる。メジャーどころでしかないハワイやグァムに行くよりはサムイ島の方が肌に合ってて良さそうだなあ、またなどと漠然と思う。帰国したら結婚相手を探すクエストを始めなくてはなるまい。

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手荷物検査場〜出国審査〜待合ロビー
機内には液体は落ち込めないので、お弁当の中に入っていたジュースはゴミ箱行きになってしまった(いわゆるボッシュート)。勿体無いことだ。捨てられて困る液状のものはトランクにいれるなり自衛策が必要である。

その後は出国審査である。無愛想な担当官がタイ語とも私が聞きとれない英語ともつかぬ言葉をなんやか口にしている。こちらの顔を一切みてこないので独り言だったのかもしれない。パスポートに判子をドンと押されて無事通過。搭乗ゲートロビーへと移動する。途中に化粧室があり、ロビーの隣には土産ショップがある。

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ロビーにはWiFiが走っていて無料だが、利用コードが必要である。
バンコク航空の搭乗券をお持ちであれば係員に提示して I would like to use the Free WiFi access-code. とでも伝えればよい。アクセスコードを発行してくれるので、それを入力すればWiFiにつなげられるようになる。分かりづらい写真で申し訳ないが、画像の向かって右に飲み物やら食べ物が並べられた場所があり、そこの係員がアクセスコードを発行してくれる。写真の左側にはお土産ショップがある。

お土産店にはタバコやお酒、化粧品、ドライフルーツ等が売られているが、空港価格も手伝ってかなり割高。小さなキーホルダーなら最低120バーツからなので、お土産に漏れがあれば利用することになるだろう。
ここで甥っ子用にキーホルダーをひとつ購入しようとしたのだが、誤って床に落として割ってしまった(陶材だった)。戻すわけにはいかないので、別の商品(これも甥っ子用)と一緒にそのまま購入しようとした。すると、レジのお姉さんは割れているキーホルダーに気づき、あれ、これは割れていますよ?とおっしゃる。
拙い英語で
はい、落として割れてしまったので購入します。申し訳ありません。
と述べると、それじゃ交換致しますから、新しいものをとってきて下さいという。正直者には福がある…?ご好意に甘えて交換してもらった。130バーツ程度の商品なので(不良品ということで)無償交換が当たり前なだけかもしれないが、旅行中に触れる人の優しさはとても嬉しく、忘れ難い記憶となって自分に残るものである。

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搭乗ゲートから機内へはアクセスが無いので、ゲートを抜けたら小型バスみたいなもので搭乗機まで移動する。今回は中型レシプロ機ではなく近代的な大型ジェット機であった。これでサムイ島ともお別れである。


スワンナプーム〜関空
サムイ島からは約一時間のフライトなのですぐにスワンナプームに到着する。

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到着したら国際線乗り継ぎとなる。CIQ PASSENGERと表示された、国際線乗り継ぎ手荷物検査場へ足を進める。そこを通過して3Fに上がり、関空行のゲートに向かえばよい。途中、ショッピングや軽食を楽しめる店がたくさんあるので時間つぶしには事欠かないだろう。価格は空港価格なので割高なのは仕方が無いところだ。

換金所もあるので、余ったバーツを日本円に換金しておくのもよい(日本に帰国してからの換金は、レートの悪さと窓口の混雑があるので)。

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インフォメーションでWifiを利用するためのアカウントを発行してもらえば一時間だけ利用できるサービスも健在である。名前とパスポートナンバーをサインすればアカウントとパスワードの書かれた用紙をくれるのでそれを使ってログインすればよい。

関空行きのゲート近くまでくると周りは日本人だらけになってくる。日本語の会話が耳に入ってくる。お世辞にも品のよくない態度と風体のおっさん連中がガハガハ言っているのが見える。奇妙なことに、私はこの時、心底、帰国したくない気持ちで胸がいっぱいであった。逆ホームシックというのだろうか?ひとりで気ままに行動し続けていたから、なんの根拠もない自信があって気が大きくなっていたのだろうか。非日常の世界から日本人の集団(=日本での私の日常世界)に戻ることへの拒否反応なのか…
この時の、あの禍々しい心境をうまく言葉にすることができない。

関空に到着したら、検疫ゲート、入国審査を経て荷物を手に空港を出る。
男なら海外から日本に帰ってきた時に感極まって泣くぐらいの経験をした方がいい…と聞いたことがある。ひとつの男の哲学として憧れる気持ちがあるものの、今回の私はそれには全く該当しない。そこまでハードな経験でもないし短期間のバカンスに過ぎなかったからである。むしろ帰国したくなかったぐらいだ。


所感
海外旅行をすれば人生観が変わると、「若者の海外旅行離れ」とくっついて海外旅行がもてはやされる昨今だが、それは嘘ではないが大仰な気がする。
海外で日本の資産を浪費するぐらいなら国内経済に回す方が経済的によろしい(それに若者にはお金がないから国内旅行は現実的だ)というツマラナイ考えに始まり、手軽にいける範疇の「海外」に出かける程度で何十年と生きてきたある人間の人生観が変わることなどあり得ないからである。人生観は人格と同じで、二十五歳までには確立されるものであろう。それも、それだけの年月をかけて、しみ込むように固まって築き上げられるのだから、わずかな海外旅行の経験で変わることはない。ただ、物事を思案して判断するときの材料は確実に増える。少しだけ別の角度から見られるようにはなるだろう。ただし、それが必ずしも好い結果をもたらすわけではない。あくまでも少し別の視点から考えられるようになるだけの材料が増えるにすぎない。例えば、マクドナルドを利用する客の中には、マクドナルドでバイト働いた経験があるものとない者がおり、それぞれがマクドナルドを利用する時に考えうることと感じるものには若干の差が生じるだろう。その差がさしたる意味があるかといえば殆ど無いだろうが、その差は働いたことがあるものにしかもたらされない。

今回の旅行で、私は、日本がいかにいい国かを体験を通じて理解できたらと願っていた。散々「帰国したくなかった」と書いてはいるものの、願いは達成できている。生まれ育った母国を離れたときに、母国がいい国だと感じることは、とても恵まれている。揺るぎのない自信となり、責任を感じ、より善く生きようと力づけられる。日本が、貧富の差が小さく、治安が良く、平等な社会であることは確かだろうと理解できたのもあるし、先人たちに対する感謝の念が湧いた。成金だなんだと言われても、国際的にほとんど敵をつくらない中立的な立ち位置にいるのは素晴らしい境遇だとも思った。悪くいえば日和見で、黙して意見を言わない静かで何を考えているか分かりにくい人種なのだが、これは非礼のないよう相手に合わせることを無意識的に優先させる日本人特有の意識からくる美徳であると考える。そして、多くの外国人にとって日本人とは、明確に「(少なくとも)敵ではない」記号となっているようであると感じた。敵ではないから、お互いに笑顔から始めることができるのである。
 
posted by ぎゅんた at 20:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月29日

(∪^ω^)

Ko_samui dogs.jpg

There are dogs everywhere in Ko Samui.
いたるところで犬が放し飼いにされている。あらゆるところにいる。犬嫌いは卒倒するかもしれない。
一般家庭で、残飯処理と番犬を兼ねて飼われているようだ。暑いので木陰や日陰で横になって寝ている。近づいてもひたすら寝ているので人間に慣れ切っているようだ。

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首輪をつけていないのもいるので、野良も混じっているようだが、気性はおしなべて大人しく、ウロウロと寄ってきたり噛み付いてきたり吠え掛かってくることは全くない。ただ、食べ物を持っていれば狙われるかもしれない。
とりあえず犬が好きで無性にヨシヨシしたくなる人にとってはワンちゃんパラダイスである。
しかし、ごく稀に凶暴なスーパー (∪`ω´)や病気もち(∪´ω`) がいるらしいので油断してはならない。

そしてネコさんのお姿は少ない。
Ko_samui cat.jpg
猫好きには寂しい島かもしれない。

Ko_samui chikin.jpg
なお、鶏も放し飼いにされている模様。
posted by ぎゅんた at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

旅行中の服装、身だしなみについて

for ko samui in airport.jpg

主に空港、機内、乗り物での移動中の服装は
サムイ島へは飛行機で向かうことになるだろう。バンコク経由で向かうのが一般的なルートに違いない。実質的に移動にあてられる時間が長いので、衣服はあまり窮屈さがなく楽で快適なものがよい。途中、シャワーを浴びることは(空港のラウンジを使わないなら)出来ないので、なるべく清潔な状態が維持できる格好が望まれる。そして、温度調節がしやすいよう重ね着が基本である。

外国に旅行に行く時は腕時計をチンケな安物にするのが防犯上の常識であるが、服装まで安物に揃える必要はない。これは、明らかに高級なブランドの服で着飾る必要はないが、あまりにもみすぼらしいバックパッカーのような格好は推奨しない、という意味である。外国に出るということは、大仰な考えだが、自国を代表する人物として行動するということである。日本国はまかりなりにもアジアのトップグループにいる国であり、個人の言動で他国の人々に不快な思いをさせてしまうのは国益上、望ましくない(出会った外国人印象はその国の印象になることを強く意識しなくてはならない)。旅の恥はかき捨てとばかりに、だらしない格好で平然としていたり、公共マナーを守らない非常識な行為はご法度と考えるべきである。海外旅行という非日常的なテンションの中では、ある程度の「はっちゃけた」行動をとるのは、ある意味で自然なことかもしれないし多少の理解も得られようが、格好まではっちゃける必要はない。飛行機を含む交通機関では他国の人と近距離で時間を過ごすことが多いなので、少なくともそばにいて不快感を与える身だしなみはアウトである。

また、一人で海外にいると、ガタイのいい屈強な異国の人々に圧倒されるもので、せめて服装ぐらいは気持ち負けしないこざっぱりとした(恥ずかしくない)もので着飾ると精神的に安定する。これは私個人が今回の旅行で感じたことなので、多くの人に当てはまる保証はない。だが、気楽な一人旅とばかりに無頓着な格好で出かけるのはやめておいた方が良いことだけは伝えておきたい。流石に着ている服を追い剥ぎに遭うことはないだろうから、移動日は身なりを整えて望むべきである。


サムイ島内での格好
サムイ島は常夏の島で暖かいが、日中の陽射しは強烈である。木陰にいれば風が涼しく心地よいが、歩いたりすればやはり暑く、汗が出てくる。十分な日焼け止めと、汗拭き用のハンカチタオル、人によっては帽子、サングラスが必要である。

サムイ島で見かける白人連中は、揃いも揃って半ズボンTシャツにサンダル姿で、中には上半身裸の出で立ちのものもいる。太った上半身裸の彼らがスクーターに乗っている姿はバーバパパのニケツを連想させる。現地の人は、肉体労働者でも半袖〜長袖で、上半身裸は漁師ぐらいのものである。タイでは必要以上肌の露出はよくないとのことなので、インナーの上に羽織る涼しいシャツを用意しておくと良いのではないか。私は、ボロいインナーは使い捨てで、現地で購入したTシャツ(インナー代り)の上に七分袖のシャツを着て過ごした。暑ければ脱げばいいだけの話である。ズボンは、涼しい素材の長ズボン(クール仕様を謳っているようなもの)用意していた。ジーンズだと暑すぎるからである。この目論見は正解であった。とりあえず、ジーンズよりは軽めの綿パンを用意するのがよいだろう。

posted by ぎゅんた at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月24日

お金(バーツ)

ハッピーエンディング5$.jpg

頻繁に使用する万能札が20バーツ、ついで100バーツ札である。
硬貨は数種類あるが、10バーツ硬貨以外はイマイチ使い辛い。バーツの下の、サタン硬貨なんてもうわけわかんない。また、硬貨は一般的にチップに用いるのはスマートではない。10バーツ硬貨以外を小銭として持っていても使い道に乏しいだけなので、切り捨てで考えた方が楽なぐらいである。例えば17バーツの買い物をして3バーツのお釣りをもらったら相手の顔をみて笑顔で"This is all yours"と刺し渡すとよい。笑顔か、はにかみながら気持ちよく受け取ってくれる。

お釣りに関して、一度だけこのような経験をした。
なにやら謎の言葉と共にお釣りを受け取ったのだが、レジ係の女の子の顔がおかしい。店の外にしばらく歩いた先の木陰で買ったジュースを飲みおわったあと、何気なくお釣りを確認すると1バーツ多かった。おそらく「お渡しするお釣りは1バーツ多いので、1バーツを出して下さい」という意味だったのだろう。もっとも、購入時に1バーツ硬貨は持っていなかったのであるが。店主が追っかけてくるのではないかとビクビクしたが事なきを得た。

大きなショッピングはともかく、小さな商店ではお釣りが満足に用意されていないことも多いので、なるべくお釣りをださずに済む買い物になるよう考えた方がよいし、マナーであろう。この意味で、100バーツ以上のお札は使い辛く、20バーツ札は汎用性が高いのである。

円からバーツへの換金は、レートの関係上、タイに入ってからにするべきである。日本の空港での換金はボッタクリレートであるし、なによりも混むので時間がかかるのだ。トンサイ・ベイでも換金できるようだが、私はホテルから歩いていけるところにある換金所を利用していた。すぐ横に警備員がいるの心強い。暇そうであくびをしていたが…

バーツ札は、無造作にポケットにいれていても大丈夫だが、取り出す時に札束を第三者に見られるのはよくない。そこで財布を用意したいところだが、あまり高価なサイフを用いるのは、いかにもお金を持っていそうな印象を与えるから考えものである。オススメは、その辺で買えるタイっぽい小銭/小物入れのポーチをサイフにすることである。これなら安物でもなんの嫌味もないし、旅慣れた自然な感じである。
私は、最初はパスポート携帯用ポーチにバーツ札をいれていたのだが、取り出しにくいことと、お札を取り出す時にパスポートの所持をみられる恐れがあることから、手頃なお札入れを探していた。2日目に訪れたビッグブッダのお土産屋で、35バーツの小物ポーチがあったのでそれを購入して愛用することになった。

クレジットカードは使用しなかった。
日本円を現金で持って行き、必要な時に換金するスタイルで間に合うと思われる。
私は2万円しか使わなかったが、充分に足りた。ただ、衣類やココナッツ製品のお土産を買おうとすると流石に高くつくので2万円では足りないだろう。また、お土産をたくさん購入するタイプの方も、2万円ではとても足りないだろう。移動、食事、お土産代金を含め5万円も用意すればいいのではないだろうか。余ったバーツは空港で日本円に換金することが出来る。

posted by ぎゅんた at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月20日

旅行中の会話、特に英語について

カタカナ英語の見本.jpg
※これはカタカナ英語

まとめ
・英語ネイティブ同士でないなら、英会話は大きな声でゆっくり行うとよく通じる
・英語は道具なので、とにかくまずは実践に踏み切るところから
・外国へ向かう機内は格好の練習場
・せっかくなら、受けてきた英語教育を反映させて、丁寧で上品な英語を使ったほうがいいかもしれない


タイ語は殆ど話せないが、問題はなかった(挨拶とありがとう程度)。
同様に英語も満足に話せなかったが、問題はなかった。タイ人との会話で用いる英語が、お互いに似たようなレベルであるからである。そこでは、難しい表現や発音を意識するよりも、多少カタカナ英語っぽくても、ハッキリと大きな声で英語を話す方が通じるぐらいだ(ただしカタカナ英語は英語ネイティブは聞き取れないので通じない)。お互いに難しい表現会話もできないので、最悪、単語を連発すれば通じることも多い。まずはとにかく口に出して使ってみることが第一歩で、それが想像以上に通じるのだと分かればしめたものだ。
義務教育で習った英語で会話が出来れば、もういっぱしの国際人ではなかろうか※1

私は高度な会話はからっきしダメであったが、それでも、思いのほか自分の英語が通じることに感激した。積極的に外国人に英語で話しかける自信などないが、いざとなったらなんとか会話できるだろうという自信と度胸はついた。これは、とても大きな経験である。


英語は道具だ。通じればよい!けれど…?
自分が知っている平易な単語を組み合わせれば、だいたいの簡単な会話は出来る。例えば、機内でのドリンクサービス。相手の声かけが完全に聞こえなくても、"...Orange juice or coffee..."という語句を拾えれば、飲み物サービスがきたのだと分かる。だから、欲しい飲み物を伝えれば良い。"Coffee,please."でよい。Coffeeの発音は難しいが、外国人との会話に慣れているキャビンアテンダントはちゃんと察してくれるから大丈夫である(隣のおっさんは日本語で「紅茶」と言っていたが通じていた。日本人乗客が多い運航路線だからだろうけれど)。また、毛布が欲しいなら"Please give me a blanket."や"I want a blanket"で持ってきてくれる。機内は騒音があるから、其れなりに大きな声でゆっくり発音すばまず間違いなく通じる。機内での英会話は、まずは自分の英語が通じることを確認するに最も手っ取り早いステップだ。

さて、ここで英語教育を受けている我々はこう感じるだろう。「確かにそれで通じるけれど、なんでもプリーズをつければ良いわけでもなかろう」と。まさにその通りで、片言英語で通じることは通じるが、実はそっけないニュアンスの英語であることは否めない。特に、命令形にプリーズをつければ丁寧な表現になると思われがちだが、本当のところは命令形にプリーズをつけても命令形であることに代かわりがない。先の機内ドリンクサービスの件なら「珈琲(ぶっきらぼう)」が「珈琲を(ぶっきらぼう)」になるだけである。マシにはなるが、せっかくなら最初から丁寧な表現を用いるのを癖にしていったほうがよいのではないかと思う。

中学校で習った英語教育を思い出して欲しいが、この場合なら
Can I have a cup of coffee,please? 珈琲をいただけますか?
になるだろうし、より丁寧に上品にいくなら、
Could I have a cup of coffee,sir?
May I have a cup of coffee,sir?
I would like to have a cup of coffee.
となるのではなかろうか。

実際には私は、ここまで上品な表現で喋ることはなかったし、英語は道具なんだから通じればokとも思っている。ただ、英会話経験を0から始めて行くのなら、学校で習ってきた通りの、上品で正しい表現の英語を喋っていけば良いと思う※2
短期の旅行で話す英語が上品かそうでないかで損をすることはないと思うが、それなら、せっかく習ってきた上品で正しい英語を使っていくべきだと思うのである。もし、それで通じなければ簡単な表現に切り替えればいいだけの話だ。それは、そう難しくない。

自分の拙い英語で異国の地で異国の人とコミュニケーションが出来ることが、どれほど刺激的で面白いかは、実際に経験した人にしか分からない。自己啓発の分野では「まずは成功体験を踏むことが始まりだ」としばしば語られるものだが、それは英会話でも同じことが言える。

なお、どうしても聞き取れないとか、自分の発言が通じないということもあるので、いざという時には筆談が出来るように用意しておくと心強いだろう。Wifiがどこでも通じるわけではないので、翻訳サイトを使うことはできないと考えるべきである。
私は、パスポート携帯用ケース(無印良品で購入)の中に、メモ用紙(ホテルコテージ備え付けであったもの)とペンを忍ばせておいた。これは後に役立つことになった。


ちょっと役立つかもフレーズ
I beg your pardon?「もう一度、おっしゃってください」
英語で急に話しかけられた時に。
実際には急に英語で話しかけられても、慣れていないと最初の方の発言を聞き逃していたりするので、聞き直す。また、心を落ち着ける時間稼ぎにも使える。

I'm sorry, I'm not good at English.「すみません、私は英語が苦手です」
多少英語が話せても、もちろん限界はある。
特に電話などでマシンガンのように発言されるとパニックになる。さりとて、アーウー、とどもっていたり黙っているわけにもいかない。それならば早々に英語が得意じゃないんですと白旗を揚げればよい。何度か使ったフレーズだが、「お前。英語を喋ってるやないか!」と突っ込まれたり不愉快な顔をされることもなかった。「難しい英語だと、厳しいです」というニュアンスが伝わるのかもしれない。平易な英語に切り替えてくれたり、発言を繰り返してくれたりと会話に付き合ってくれる。

より簡単で似たような意味のフレーズに
I'm sorry,I can not speak English.「すみません、私は英語を話せません」
があるが、これは少々ぶっきらぼうなニュアンスを与えるようなので、I'm not good at English.の方が丁寧で好いと思われる。



※1
日本人は高度な英語教育を受けている。ただし、習った内容が知識でとどまっていて、道具として使われることがないままであることが「日本人は英語音痴」と自嘲する原因ではないか。習った英語教育は高度なので、読み書きは得意だけれども、喋るのは苦手という人はまことに多いのである。普通は逆で、読み書きはからっきしだが、日常生活で困らない範囲での会話は出来なくてはならない。英語はコミュニケーションの道具であり、例えば自転車の乗り方や理論についてやたら詳しくても、当人が乗れなくては意味がないのも同じである。

「日本人は英語音痴」については、私の考察にすぎないが、原因は二つあると思う。ひとつは

1.日本は英語を必要としない島国
であること、もう一つは
2.日本人に特有の完璧主義
である。

英語は道具だから、とにかく使わないと上手にならない。だが、日本での生活のどこに英語が必要だろうか?時間差はあれど重要な情報は日本語訳され手に入るし、海外のサイトにアクセスしたり、英文を訳して情報収集しなくては生活できない人はほとんどいない。そもそも英会話をする機会が壊滅的にない。いかに高度な教育を受けていようと、これで英語が上手に使いこなせる方がおかしな話だ。

そしていざ英語を使う段階で、アレコレと考えてしまいストップしてしまう。文法は正しいのか、単語は正しいのか、スペルミスはないのか、発音が通じないのではないか、みんなに笑われるのではないか…完璧を期すことは大切だが、ロクに使ってもないうちから気にしても仕方が無い。スポーツでもなんでも、初心者はまずチャレンジして、失敗して修正して乗り越えることで出来るようになるし、それが自然な流れだ。英語も同じではないのか。まずチャレンジで、とにかく実践して使ってみることが重要である。完璧に通じる通じないは二の次だ。粗末な英語を笑われることなどない。あるとすれば、心得のないレイシストか、同じ日本人仲間がからかいで笑うのである。英語の授業の教科書の朗読で、きちんと発音して読んだ行為をバカにされことがトラウマになっている人もいるかもしれないが、それは、笑った方が何も理解していない哀れな者であって、英語を英語で話そうとする当人が最も正しく尊いのである。
ひとまず、英語はまずは使ってみること、そして貴方が想像以上に通じることを体験することからである。その意味では、一人での海外旅行はこれらを実践するに恵まれた状況であるのでオススメしたい。

※2
多く喋ることができず、たどたどしくあっても、正しく上品な英語を話そうとする人物はそう無碍に扱われることはあるまい。英語が苦手な人なんだなと親切にしてもらえる可能性もある。例え通じる英語を話せたとしても、それが粗野で乱暴な英語でしかないのなら、それなりの人物とみなされる恐れがある。「喋れるだけでたいしたものじゃないか」と思うのは日本人の抱く錯覚かもしれない。
posted by ぎゅんた at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私が移動した範囲

ko samui_pagod.jpg

サムイ島は想像以上に広く、徒歩を中心とした私の行動範囲はホテル周辺にすぎなかった。
その範囲について書こう。トンサイ・ベイに泊まられる方のなにかの役に立つかもしれない。


まずは地図をみてくれ
http://mappery.com/map-of/Samui-Tourist-Map

トンサイ・ベイは、地図の右上、島の北東部にある。島の真ん中を周回する太い道路からは離れているが、空港、ビッグ・ブッダに近いところに位置しているのが分かる。

ビッグブッダへのアクセスは簡単で、それこそ徒歩でテクテク歩いていけば行ける。
なお、直射日光の強い中をゆっくりでも徒歩で移動すれば汗は出るし肌は日に焼けるので、日焼け止めをきっちり塗り、首筋にタオルをかけておくとよい。島内を徒歩で移動する人は殆どいないので、いい意味でも悪い意味でも目立つスタイルであることは後になって気づいた。目立ちたくない人は徒歩での移動は避けるべきであろう。

Tongsai Bay gate.jpg
トンサイベイのホテルから外へ出ようとすると、右か左かの分かれ道となっている。地図でいう「下」に向かうなら左へ、ビッグブッダのある「左」なら右に進もう。ビッグブッダへ行くので、ここは右の方向へ歩いていく。

Tongsai Bay gate~for Big Budda.jpg
坂道を登って下り坂の途中に写真のような愛されているのか舐められているのかよく分からない祠と像がある。
更に坂を下って道沿いを進んでいく。道は狭いが、交通量は乏しい。地元民の原付(バイク)が横を走り抜けていく。

Tongsai Bay gate~for Big Budda shop.jpg
道沿いには小さな個人商店がポツポツと見られる。
飲み物と食べ物、日用品、瓶入りガソリンを揃えた個人商店が多い。
ミネラルウォーターなら10バーツ程度で買えるし、現地の人がおやつに食べているような手作りバナナチップス袋が7バーツで売られていたりもする。もちろん、コンビニに並んでいるような現代的なお菓子や飲み物も売られている。夕方、風呂上りに散歩がてら、無愛想でシャイなオヤジがやっている店にジュースとお菓子を買いにいったものであった。

Tongsai Bay gate~for Big Budda ムエタイ道場.jpg
ひたすら道沿いを歩いていくと、途中にはムエタイ道場っぽいところがあったりする。
また、他のホテルの入り口や貸しアパートや地元民の家など飽きない風景が続く。

Tongsai Bay gate~for Big Budda temple.jpg
歩いていくと、左手側に修繕中(?)のお寺や小学校も見えてくるだろう。
小学校のすぐ隣にお菓子のラインナップがやたら充実した個人商店があるのが笑える。どこの国の子供たちも、お菓子を買い食いしたくなるものなのだ。ちなみにタイの子供たちはとても可愛いが、文化上、頭を撫でる行為はご法度である。

Tongsai Bay gate~for Big Budda far view.jpg
道をずっとまっすぐに行くと、交通量の多い道路にぶち当たるT字路に出るはずだ。そしたら、右に曲がって道なりに歩いていこう。合流した道は、ホテルからここまでの道のりに比べると、自動車の交通量が格段に増えるので気をつけなくてはならない。
そのまま道沿いに歩いていくと、向かって右側にビッグブッダが見えはじめる。もうすぐそこである。ビッグブッダは島にあるので、そこまでは細長い道を歩いていくことになる。

Tongsai Bay gate~for Big Budda goal.jpg
参拝は、靴を脱いで階段を上がって。
ブッダ像の下はお土産屋さんが軒先を構えている。埃をかぶっている商品を並べている店から、近代的な綺麗なやる気のある店、店主の姿が見えないと思ったら昼寝していたり、と店によってやる気もバラバラである。これがタイクオリティなのか。

お土産屋同士でもあるから同じ商品がかぶっていたりもするが、値段もたいてい同じである。買おうとすると電卓で値段を提示してくるので値引き交渉してみよう。30〜50バーツ安くすることならたやすいハズ。
アジアで人気沸騰中のフィッシュスパもあるが、私は利用しなかった(ひとりでフィッシュスパは寂しいので…)。

Tongsai Bay gate~for Big Budda for suvenior.jpg
※お店は小さいので目立ちませんが、是非、足を運んでみよう

オススメのお店があるとすれば、駐車場近くの、おばあさんと娘さんのやっている小さな店だろうか。
バーツ札を入れる手ごろなポーチを探していたところ、この店で35バーツで「タイっぽい」ポーチを買うことができたのであった。後々、同じようなポーチをみつけたが倍以上の値段だったので、この店が良心的なのか本当に安物なのかのどちらかだろうが、使い勝手と肌触りがいいので気に入って、後日、友人への土産用にと買いに来た経緯がある。そのとき、扇子も一緒に購入した。135バーツ+35バーツであったが、値引き交渉をしてみる。おばあさんは英語が苦手なのか娘が出てきた。「プーケットじゃあ、こんな値段で売ってないわよ!」と言いながらも弾く電卓の数字は170から120になっていた。ありがたいこってす。精算時、おばあさんが、サムイのタオルだよ〜とタオルも薦めてきたのだが、ボリュームが大きく荷物がかさばってしまうことを懸念して辞退した。今にして、無理をしてでも購入しておくべきだったと強く後悔している。私に代わって誰かこのお店で購入して下さいますよう、強くお願いしたい。なお、右隣の店の親父は超無愛想な模様。


Back to Tongsai Bay?
ホテルに戻るには、このお土産や周辺で管を巻いている(失礼)タクシーの運ちゃんと交渉するか、徒歩で来た道を辿って帰るかである。

ビッグブッダがある場所は島であり、サムイ島とは細長い道でつながっている。なので、ビッグブッダからの帰りはこのような光景となる。
ko samui_for Big Budda_back to hotel.jpg
※200メートルぐらいの細長い道

さてここでこの地図を見てもらいたい。
見辛いく申し訳ないが、私が徒歩で歩いた道を赤でマーキングしたものである。
MAP_ko samui_walking.jpg
このとき、ホテルへは直帰せず、好奇心の赴くまま、ビッグブッダからの帰り道をホテル方向の左に曲がらず、直進した(図でいうBの方向)のである。活気がありそうで、なにか、面白そうな光景が予想されたからである。歩いていくと加賀市橋立町のような強い磯の香りが鼻を突いた。地元の漁村(?)のようであった。
ko samui_fishing village.jpg
※みんなで網から収穫物を採取している様子

そのまま進んでいくと、車と人でごったした急に騒々しい雰囲気となる場所に出る。
ko samui_downtown.jpg
コンビニ、露天商、地元の子供たちが遊ぶ公園などがみえる。
なにごとかいなと思っていると、この先には地元民の集まる市場があるのだった。

ko samui_downtown_market_1.jpg
ちょっと場違いであまり写真は撮れなかったが、魚や肉や野菜や果物や香辛料調味料その他、新鮮な素材がこれでもかと山積みにされた市場である。ナムプラーとか謎の調味料も売っている。新鮮な食材にたかるハエの数も凄いが気にしてはいけない。
現地の人たちがこぞって買いに来ている。

ko samui_downtown_market_2.jpg
※店番のおばちゃんがこっそりパズドラ(?)をしている

見間違いではないとおもうが、かの有名なドリアンが詰まれた機雷のように並んでいた。どうやって食べるのだろうか。写真には撮っていないが、ドリアンの路上トラック販売の姿もあった。購入している人の姿もみえた。買う勇気はなかった…

市場を出たところで、私は勘違いをしてこのままBに向かって歩き続けることになった。「まだ歩いた道ではないけれど、このまままっすぐ行けば@のところに出る」と思い違いをしたのだ。地理が出来ないやつはこれだから駄目だ。当然、歩けども歩けども、@の地点に着かないばかりか右手側に海が見えるわけである。@の地点のそばに湖ってあったっけ?暑さでボーっとした頭で、「道を間違ったのでは」の警告が出たので、休憩がてら座って地図を見る。地図アプリがあればGPSで自分の位置がわかって便利だがWi-Fiは通じていない。その結果、@の方向へどころか、クソ間違ってBの方向にきていることに気づいた。一時間以上歩いてきて流石に根を上げそうになったが、頼れるものは自分しかいない。なんとかホテルに戻らねば。腹に力を込めて立ち上がり、来た道を戻り始めて10分後ぐらいのことである。対向車線を走っていた原付のあんちゃんが快活な声で声をかけてきたのだ。手を上げて挨拶されれば返事はするものだ。彼はUターンして私のそばにやってきた。「乗ってくかい?」なんと、バイクタクシーであった。流しでいるところを、疲れて歩いている私を見て客になると踏んだのだろう。その予想は当たったわけである。

彼はトンサイ・ベイの場所は知らなかったが、ガイドブックの地図をみてもらい、ペンで示すと、なんとなくの位置はつかめたようだった。ひとまずビッグブッダへ行ってもらえるだけでありがたいので、ビッグブッダに向けて連れて行ってくれんか?みたいなことを言うと笑顔で任せてくれ!と答えた。100バーツでいいよと値段交渉も完了。この距離なら50バーツが現地価格かもしれないが、少なくとも私は疲れていたので100バーツで連れて行ってくれるだけでありがたく、文句は無かった。ニケツして、出発、ビッグブッダへ。客にヘルメットは無いのか?大丈夫なのか?

原付で来た道を戻るのは快走そのもので、肌に当たる風が心地よかった。道の真ん中には、日本と同じような「追い越しでのはみ出し禁止」を示しているのであろうオレンジ線があるが、みんなカチ無視している。道路は「抜ける状況なら、速く走っているものは遅く走っているものを抜く」厳然としたルールに従って流れている印象を受けた。なので、追い抜き行為といえど先を争って急ぎ抜かしているような闘争的なところはないのである。

乗り心地はお世辞にもよくないので、30分以上乗り続けるのは若くないとキツイかもしれない。
走り始めて2分後ぐらいに彼が話しかけてきた。
Mr,where are you from?
i'm from Japan to go on a vacation.(といいたいところを、もうちょっとチグハグな英語で)
Oh,Japan.good!good!Japanese lady are very very beautiful!cute!
Haha,I'm glad to hear your comments.(といいたいところを、もうちょっとチグハグな英語で)
Yeah,Japan is so cool.Is Samui so good?Do you like?
Samui is very nice island,I really like here. Thank you.(これはいえたような気がする)
Haha,thank you so much.


と、ビッグブッダのある島に通じる細長い道のところまでついた。
ここはまだ交通量の多い道なので、トンサイ・ベイに通じるのどかな小道に入るT字路まで連れて行ってもらうよう画策し、とまらずに道を右に曲がってまっすぐ進んでもらうことにした。T字路のところには両脇にコンビニもあるので、彼も止めやすいだろうと踏んだ。
ここから歩いていけばホテルに着くから、助かったよと伝え、約束の100バーツを渡すと、彼は「折角なら、ホテルまで送るよ、乗ってくれや!」という。歩いていくほどだから、きっとホテルはすぐそことにあると思ったのだろう。ここからはホテルまでは歩いて15分ぐらいかかる。私は歩くのが好きなので、といってみたが、サービスで送るよ、と彼も引かない。純粋に親切に思ってくれてのことのようなので、これを断るのは彼に失礼かもしれない。再びバイクにまたがる。途中、彼は左折してホテル「シックスセンシズ・サムイ」に、間違って向かおうとした。シックスセンシズ・サムイもまた、トンサイ・ベイと同じく離れにあるリゾート用ホテルで、日本人がよく泊まるホテルらしいので勘違いしたのだろう。
トンサイ・ベイのゲートをくぐり、ロビー前へ。間違ったとはいえあんなに遠くに行ったというのに、こんなに速く戻ってこれるとは、乗り物は偉大である。

ko samui_Luzon.jpg
※名前はルソンだという。マスクは対排気ガス用。カゴの果物は彼のおやつのようだ。

楽しかったので謝礼の気持ちを込めてチップ20バーツを渡すとえらい喜びようであった。彼に限らず、タイの人々は笑顔がいやみがなくステキである。一見シャイなくせにはにかむと可愛らしいのだ。
彼が事故にあわずいつも元気に仕事を続けていることを祈るばかりである。
サムイ島に行かれた方は、是非、彼のバイクタクシーを利用していただきたい(見つけられれば)。


SamuiInternationalHospital(SIH)
ある日、マップAの病院に向かうことにした。この病院近辺はチャウエンビーチといい、サムイ島を代表する繁華街があると聞いていたからである。結論から言うと、トンサイ・ベイから歩いていくのはただの無謀行為であった。到着と同時に疲労困憊で先に進めなくなったのだ。なお、繁華街は病院の更に先に進んだところにあるようだ。島内の移動は素直に乗り物を使うべきである。

ko samui_for SIH from TongsaiBay_1.jpg
SIHへ向かう途中の道のり。歩行者には優しくない道が続く。ホテルはあっても気軽に休める商店がない。歩いている私の横を乗り物が通り過ぎてゆく。

ko samui_for SIH from TongsaiBay_2.jpg
病院まであと少しの地点。この辺からチャウエン・ビーチになるようで、お店やホテルで賑やかになってくる。地理的に、観光で泊まるにはい利便性の高い地区と思われる。


ChoengmonBeach Area
マップ@は、トンサイベイから歩いて15分ほどでたどり着く、チョンモン・ビーチの繁華街である。
換金所、お土産店、コンビニ、レストランなどがある。ちょっとした買い物ならここで済ませられる。

トンサイ・ベイからこの町に行くには、ホテルの入り口から左に曲がり、坂を下ってひたすら歩いていけばよい。すると、まずは左手側に小さなレストランが見えてくるはずだ。
ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_1.jpg
メニューはそこそこ豊富で、タイ料理なら100バーツから。
お会計は食後、テーブルではなくレジでする。

更に下っていくと、日曜は休みの個人商店があり、そこを通り過ぎて道なりに行けば町の入り口付近につく。
ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_2.jpg
アバウト極まりない駐車場。トヨタ、ホンダが人気か?

ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_3.jpg
上の写真を摂った地点から反対側(歩いてきたトンサイ・ベイの方向)はこんな感じ。写真の親子は、写真を撮る直前まで、男の子の自転車に乗る練習をしていた。

トンサイ・ベイから下って来た道は交通量の多い道と合流するが、向かって左側がチョンモン・ビーチの繁華街になる。ちなみに右に曲がってまっすぐ行けばビッグ・ブッダまで行けるルートである。

さて、左折するとすぐに左手に黄色い看板の換金所が見えるはずだ。
ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_4.jpg

この換金所には、この写真では切れているが、向かって右側に警備員が常駐している。まだ9時半ぐらいで暇なのか欠伸をしていた。換金は英語が通じるので問題なくできるはず。手順は空港のときと同じ。日本円を渡す、パスポートを提示する、用紙にサインする。1000バーツ札がきたら500バーツ札に崩してもらうとよい。空港よりも若干、レートがよいようだ。

ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_5.jpg
そんなに大きな繁華街ではなく、すぐに物足りなくなる規模である。お土産屋がチラホラあるが、やる気が無いのか昼寝していたりテレビを見ていたりする。

ここは買い物を楽しむよりは、日用品の買出しや軽食を摂るところのような気がする。
ソンテウ、個人タクシー、レンタルバイクが選り取り見取りなので、サムイ島観光を楽しむのならここを足場にするのが利便性が高そうだ。ホテルも通りに立ち並んでいるし、観光客の姿も目立っている。


おまけ
TongsaiBay_gate with Srawut chumak.jpg
トンサイ・ベイのゲートにいつもいた笑顔が人懐っこい青年。Srawut Chumak という名前らしい(発音が難しくて聞き取れなかったので、携帯していたメモに名前を書いてもらった)。

何回も通行するうちに顔見知りになって、地理を教えてもらったり、オススメのお土産を買う場所を教えてもらったりした。普通に英語での会話が可能なので、ホテルの門番と侮るなかれ、かなりのインテリエリートと思われる。一日中ホテルのゲートの番をするなんて、失礼ながらとても退屈そうな仕事に思えたが、誇りを持って仕事をしている様子であった。彼以外にも、二人の係員がいて、門番はどうやら三人体制のようである。他の二人はおっちゃんだったので、おそらく彼は最年少である。ジュースの差し入れをしたら喜んでいた。
ちなみにこれ

ファンタ-แฟนต้า-

なかなか美味しいので日本でも発売してもらいたいものだ。

この写真は、帰国を明日に控えた日の夕方、ホテルに戻ってきたとき記念撮影したものである。
トンサイ・ベイに行かれる方は、彼に挨拶して仲良くなるとよい。
ちなみに「旅行者はどこにいくといい?」に対する彼の返答はTesco Lotusであった。お土産からなんでもショッピングが楽しめるオススメスポットとのことであった。ショッピングモールのような所なのだろう。徒歩ではとても行ける距離ではないので、タクシーかソンテウでのんびり向かうことになる。
私は行けなかったが、サムイ島に行かれる貴方はぜひとも足を運んでみるとよいだろう。
 
posted by ぎゅんた at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月18日

サムイ島内の移動

ko samui_Taxi.jpg
※アグレッシブ・スタイルなタクシー

まとめ
・一人旅ならバイクをレンタルして移動するのがよい
・バイクの運転が不安なら、ソンテウを利用しよう
・タクシーの値段は交渉次第


移動手段は、以下のようであった。
1.徒歩、自転車
2.バイク(原付)
3.タクシーバイク(バイタク)一人限定
4.タクシー
5.ソンテウ(屋根付きトラックの荷台に座って移動する。ルートは決まっている模様)
6.自動車

ko samui_Bikes.jpg

このうち、バイクは島内のいたるところにレンタルがある。バイクなら(危ないが)二人乗りが可能だ。私はバイクの免許を持っていないし、原付に乗ったこともないのでやめておいたが、ひとりでサムイ島に訪れた人にはレンタルバイクはかなりオススメの選択ではないかと思う。運転は自己責任になってしまうものの、サムイ島の移動は、バイクがあるかないかで天と地ほどの差がある。どんな貧しい家でも必ず数台のバイクがある。暮らしの生命線なのだ。

ko samui_rental_cars.jpg
※グループ旅行なら借りるべきか?

自動車は高級品のようである。レンタカーで借りるにしても、一日最低1000バーツはかかる。トヨタ、ホンダ、GMが人気のようだ。マツダはMAZDA2MAZDA3BT-50を目にした。ロードスターに限らず、オープンカーは一台も目にすることはなかった。オープンで走ったら陽射しで死んでしまうことを皆知っているのだろう。一台だけシャコタン仕様レクサスエンブレムのハイエースをみたが、どう考えても盗難車である。とりあえずハイエースは大人気で島内のあちこちで目にする。
ちなみにバイクはホンダが超絶人気。島で見るバイクの9割以上がHONDAで、残りはYAMAHA、KAWASAKI、メーカー不詳であった。

ko samui_Mazda2_sedan.jpg
※東南アジア専用の、デミオセダン(フィットアリアみたいなものか?)

ko samui_BT-50.jpg
※マツダっぽいピックアップトラック、BT-50


話が脱線したので、トンサイ・ベイからホテルの外へ出かける話をしよう。
基本的には二つしかない。
1.徒歩で出て行く
2.タクシーを呼ぶ
のふたつである。

ある程度のランクのホテルであるためか、バイクタクシーやソンテウを呼ぶことはできないようだ。ホテル専属のタクシーがいるのでそれを利用する模様である。それなりの値段は覚悟しよう。どのみち、ホテル周辺に客待ちタクシーがいないので、徒歩ででていくか、ホテルからタクシーででていくかしかない。自転車か原付の貸し出しがあるのかもしれないが、不明。

私は徒歩でゲートを通過してホテルの外に出ていたが、そんなことをしている宿泊者は私だけであった。みんなタクシーを呼んで何処かに出かけて行った。出かけない人はホテル内でノンビリしているのである。

独りだとタクシーは割高になるので利用したくない。さりとて、バイクを借りることもままならない。…畢竟、徒歩となるのである。もとより徒歩散策は好きだし、のんびり歩きながら現地をみるのもよいのでそれで良かったが、30度近くの炎天下を延々と歩くので万人に薦められる方法ではない。歩道の整備も乏しいので道によっては危険もある(歩行者よりもバイク、車が優先される)。

ある日、あまりに遠くまで歩いて行った時は、バイクタクシーを利用してホテルに戻った。
分かることは一つ、島内の移動は乗り物が必須であるということだ。自転車もやめた方がいい。想像以上に島は広いし暑いのである。

先にも述べたが、トンサイ・ベイは外れにあるので、徒歩で買い物に出かけるとなると、最低2kmは歩かなくてはならない。それでたどり着くところも、日用品やお土産が揃うにしてもクオリティはショボいところだったりする。

なので、出かけるなら思い切ってタクシーで遠くに行ってしまうのが賢いのだ。サムイ島の交通事情は、バイクが目立つが、島の中心をメイン道路がリング上に走っており、かつ、信号が全くないので流れ自体はスムーズなので案外に移動時間はかからないのである。サムイ島の観光を目的にされる方は、トンサイ・ベイは避けた方がよいと思う。私のように徒歩が好きな気ままな一人旅ならいいかもしれないが、徒歩での移動は限界がある。すぐにソンテウを利用できる場所にあるホテルに泊まるか、レンタルバイクを活用するのがよい。タクシー移動を基本に考えると良いカップルはこの限りではない。

タクシー、バイクタクシー、ソンテウは値段交渉システムである。目的地を伝えて、連れて行ってくれる所なら値段をいってくるので、妥当だと思えば依頼する。こちらが観光客と分かっていれば高めに振ってくるであろうから、安くしたければ希望の値段をハッキリ口にする。おそらくタイ語で交渉すれば安くできる。半額は難しいだろうが、2/3程度にすることはできるはず。値切ることなど殆どしない生活をしている多くの日本人にとっては、「安くしろ」と伝えるのは気が引けると思うが、値引き交渉自体は普通のコミュニケーションなので非礼にあたるわけではない。せっかくの旅行なので頑張ってみよう。いい仕事をしたらチップを渡そう。20バーツが相場である。


※バイクタクシーを呼んでくれと頼んだにも関わらず、ホテル備え付けのフォードの高級なSUV(トヨタ・ハリアークラス)がきたのには閉口した。バイクタクシーなら50バーツ程度の距離が250バーツ程に値上がりしてしまうのだ(しかも現地についてから料金請求、ディスカウント不可)。この島ではこのクラスの車は超絶高級車であるから、近距離といえど妥当な値段であるが…
posted by ぎゅんた at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする