2016年11月22日

映画感想「この世界の片隅に」


まとめ
本年度最高傑作は間違いない。いますぐ劇場へ!

素晴らしいアニメーション映画。
平坦なドラマ展開に終始する地味な作品のくせに、なぜこうも心に深く重く響くのか。エンドロールになっても退場する観客が全くいなかったのは、やはり皆、言葉でうまく説明できようもない感動で胸が一杯になっていたからである。余韻に浸って動けなくなったのだ。この作品の感想を述べることは難しい。素晴らしいからみてくれとしか言えない。

この作品のどこが凄いのか?
…全部。と答えると陳腐だが、あながち外れた意見ではないはずだ。

作品内には、珠玉のように磨き上げられた様々なピースが散りばめられている。それらが、使い捨てされるように惜しげもなく流されていく。そのさまのなんと自然なことか。なんと贅沢な使い方であろうか。レベルの高い美術館で過ごす時間が極めて充足感に満ち溢れるように、本作を鑑賞した誰もが、お腹いっぱいになれる。さあ、早く映画館へ行こう。リピーターになっちゃいそう。
 
posted by ぎゅんた at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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