2017年01月09日

マツダが次に向かう先は?

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記念日でマグカップを貰った("Zoom-Zoom"はやめたのだろうか?)


一抹の寂しさ
お世話になっていた北陸マツダ野々市本店よりおしゃれな招待状が届いた。なにごとかと思ったが、新店舗完成による内覧会の案内であった。マツダのデザイン部主導によるディーラー店舗の大改修が始まったことは知っていたが、ついに石川県にもきたのかと感慨深い。

昔からのマツダファンは半ば確信しているが、最近のマツダのフォローが関心の低下によって疎かになっていたのではないか。私がそうなのである。身の丈にあったことをすればいいのになにを調子こいているのかと感じ始めていたし、伝統のお家芸「業績回復→調子こく→会社傾く→異次元から売れ筋モデルを召喚→業績回復→調子こく→…」をやっぱり踏襲しているように思えてならなかった。CX-3をSKY-Dのみの設定にしたあたりにその兆候を感じたものだ。

外観と内装を刷新し、一流ホテルのおもてなしを取り入れた店舗を目指していることが分かった。車で乗り付けるとスタッフが出てきて車を預かり駐車してくれるし、帰りは車を玄関まで持ってきてくれる。スタッフの言葉使いも物腰も極めて丁寧である。昔からのマツダに慣れていると逆に居心地悪い違和感を感じないわけでもないが、マツダのディーラーがここまでするとは。似合わねーと揶揄したくもなるが、ブランドのクラスアップを現場レベルからも実現使用する本気さを感じるのもまた事実。ソウルレッドプレミアムメタリックの展示車が誇らしげに並べられている。ウッド調で間接照明を活かしたシックな雰囲気といい、もはやTシャツ短パンで自転車で訪れることはできそうもない。端的に俗っぽく表現するなら「レクサスな店舗になった」といったところか。…昔からのマツダファンは見捨てられた気持ちになるかもしれない。


オフレコにならないこぼれ話
店舗に出向していたマツダの技術者の話では、三列シートを備えたクルマを鋭意開発中であるとのことだが、ミニバンタイプではないだろう(とまでしか言えない)とのことであった。海外で販売されているCX-9が3列シートだが、マツダは海外モデルを国内モデルに流すことは決してしない(当人の弁を借りれば「マツダは国内市場をとても大切にしている」)ので、考えらるとすればCX-6ではないか。小飼社長が3列タイプの車両を開発中とフォーマルの場で答えているので、スライドドアは無理かもしれないがファミリー層向けのモデルが出るのは間違いない(時期は言えない)。

今のマツダはかつてのスポーティさから上質さに移行させている。スポーティ捨ててスポーツを、スポーツモデルで対応させるのでは。

Q.新開発直6エンジンが次期アテンザに載りFRになるとネット上で話題になっているが?
A.マツダはV6までしか持っていないが、夢のある話ですね(言葉を濁す)。

Q.SKY-DRIVEが6速のままというは如何なものか。さらなる多段化の予定は?
A.SKY-DRIVEの多段化もしくは多段ATの開発しているはず(言葉を濁す)

次世代SKYACTIVEの詳細は不明である。思えば、フルSKYで登場したモデルはCX-5であったが、歴史的な大ヒットモデルとなった。このことから、絶対に失敗できない車種で次世代フルSKYデビューをしてくるだろう。2代目CX-5は2月にデビューすることから、時期的には4代目アテンザかRX-VISON(の市販モデル:RX-9?)がその候補ではないか。最近のマツダに見られる細かな改良や新技術の搭載といった、悪くはないが地道なマイナーチェンジの域を出ないレベルでは、明らかな「進化した」感を演出できない。そうなると、世間を驚かせるエンジンの登場、そしてドライブトレーンの登場が間違いなくキャッチャーとなる。それをマツダデザインでまとめ上げたものでデビューさせてくると予想できる。マツダらしいブレイクスルーを決めてくれることを期待したくなる。

ダウンサイジングターボの趨勢にあって多気筒エンジンが姿を消している中、エンスーを魅了してやまない直列6気筒エンジンを出すとなると、それだけでインパクトになる。マツダのSKYACTIV思考に基づけば「直6の完全バランスを追求しまくったら下手な直4エンジンなみの燃費が実現できた」とか、そうしたロマンを思わせるところがありそうだ。

いまのマツダに足りないプレミアム点は直4ラインナップとFF/AWDであることはしばしば指摘されている。4代目アテンザやRX-VISONはFR/AWDで、そしてこのご時世にマツダ初の新設計直列6気筒を出すそのインパクトはかなり大きいものになる。SKY-Activeと魂動デザインがロングノーズを強制するところかがあるから、直列6気筒エンジンを搭載できる余地が(素人考えで)ありそうに思える。

MTとATとCVTのいいとこ取りをしたドライブトレーンがSKY-DRIVEであるが、いつまでも6速であるのはもはや格好がつかないから、少なくとも8速ATを同時に出してくるだろう。

ただの妄想である。が、こうした路線をマツダに期待したくなる自分がいるのである。
 
posted by ぎゅんた at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ(なんでも) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする