2014年01月30日

台風の目はわんわんお 映画「セブン・サイコパス」感想


まとめ
・知っている主演俳優が出ているならどうぞ
・映画通向けでは

ジェットコースターのない遊園地で一日を過ごすような映画である。
非日常的空間に身をおける特別感を感じるような、でも結局は退屈なような、童心に返って遊べそうな気がするような、最高にエキサイティングな場面が結局なかったような、鑑賞後の感想をうまく言葉にすることができない。

一言でまとめると「濃い眉毛がキモいアル中一歩手前の脚本家と愉快なサイコパスたちの輻輳するシュールな物語」なのだが、主役であるサイコパスたちの性格はあまり極端に突き抜けているわけではない。キチガイとサイコパスは違うのである。もしかしたら突き抜けているのかもしれないが、登場人物らの大半がアレな感じなので、結局は視聴していると静かにズレているように感じるだけになる。ハテ、それを判断する私は、何を基準に彼らサイコパスが異常だと判断しているのだろう。この映画は変だと分かるけれど、頭の中がぐわんぐわんしてくる不可思議な感触がある。

主演俳優やら小ネタをみると、どうやら往年の有名作品からのオマージュが随所に含まれているようだった、その元ネタが分かるほど私は世の映画に詳しくないし、勉強不足である。

ところで、立派な劇場をレイトショー1200円で貸切鑑賞させてもらうのは最高の贅沢である。私にこれ以上ないありがたさだが、劇場経営的には電気代で大赤字のような気がする。映画は文化だからと痩せ我慢経営をしているのだろうか。私にできることは、劇場経営を応援する意味でポップコーンを買うことだけである。


reference
サイコパシー
去年映画館で映画を観なかった人は6割弱!−「映画館に関するお客様1,000人アンケート調査」 - シネマトゥデイ
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2014年01月27日

(試乗)VW Golf7 TSI Highline 無言良品

golf7_highline.jpg

まとめ
・高い評判通り優秀な車
・でも、欲しいかといえば…ゴニョゴニョな車



新型ゴルフGTIが気になると述べていた知人が、実際に試乗してきたところ相当にイマイチで期待はずれだったという。話を聞いてみると、加速しない、カックンブレーキ、営業の接客が売る気がない、の三拍子。一番最後の担当に対する印象からくる、結果的なネガティブ評価に過ぎないのではないかと答えたが、そうではないと述べる。

フォルクスワーゲンというブランドに対しては、「国民車」なる名前とグループ規模から、ドイツのトヨタのような印象があることと、私個人がGolfに対して良い印象を持っていないことから、ポジティブな気持ちはない。

平均的で退屈なクルマを作るメーカーではないのかと考えるし、VWに乗って偉そうにしている人物は馬鹿じゃないのかと考える。これはクルマ好きの多くがトヨタが好きでないのと同様である。あまりクルマ好きを熱くさせる要素がないし、そんなメーカーのクルマを、確かに外車ドイツ車であるとはいえ偉そうに運転しているオーナーは滑稽に感じるわけである。偏見といえばそれまでだが、偏見が生まれるにも理由はあるものだ。Golfにしても、妙に車間距離を詰めてきたり無理な追い越しを繰り返す乱暴な運転を何度も目にしている。すると、ゴルフは乱暴な運転をするオーナーが多い「傾向」として捉え始める。黒の軽自動車や特定のメーカーのミニバンが近くにくるとその挙動に警戒心を抱くのと同じである。つまり、私は黒の軽自動車全般も特定のメーカーのミニバンも好きではない。

ゴルフはコンパクトカーの頂点に位置するベンチマークであるとか、歴史ある質実剛健なコンパクトカーだとか、自動車評論家諸氏を代表にとかく評価の高いVWの世界戦略車種である。それほどまでに名高いVWのゴルフ、個人的な印象はさておき、実際はどのようなものなのか判断してみたいと食指が動いた。

訪れたディーラーにはちょうどGTIがなかった。売れてしまったらしい。ハイラインなるグレードの試乗車があったので、こちらを試乗した。ゴルフはグレードが多く用意されており、正直、よくわからないのだが、ハイラインはGTIの下ぐらいの位置づけにあるグレードのようだ。直4の1.4lターボ。140ps/ 4500-6000rpm 25.5kgf/1500-3500rpm。アイドリングストップ、気筒休止システムを備えたエンジンとなる。流行のダウンサイジングターボというやつである。低回転で高いトルクがあるので扱いやすさを重視しており、高回転まで回して楽しむエンジンではない。実用性第一哲学に貫かれたエンジンである。


エクステリア
ああ、ゴルフだね、という感じ。飛び抜けて格好言い訳でもダサいわけでもない。というか、先代のゴルフ6とどこが違うのか差異を認識できない。地味な佇まいである。保守的、安心、親しみやすさをブランドイメージに抱えるVWを体現しているデザインと言えるわけで、文句をつける気持ちにはならないし、野暮な気がする。

数値を見て驚いたが、幅が1800mmもある。そうは見えないのはいいが、実際は1800mm幅があるわけで、これは日本国内に限って言えばコンパクトカーとはいえまい。競合車種が日本のコンパクトカーだとすればちょっと土俵が違って、新型アクセラや新型オーリスなどが競合車種に近いだろう。なお、これらも「コンパクトハッチ」などと自称しているが、どう考えてもコンパクトではない。なんだかんだで肥大化の流れにある昨今の趨勢から感覚が麻痺しやすいが、5ナンバーを超える車はコンパクトカーではないのである。なので、ゴルフ7はコンパクトカーではないと考えるし、VWのコンパクトカーが欲しい人にPoloを選択すべきである。


インテリア、シート、乗り心地
VWのインテリアは地味で退屈な想像をしていたが、全体的にスッキリしており、ピアノブラック加飾がアクセントとなって上品な雰囲気になっている。プラスチックの部分も多いのだが、コンパクトカー(?)の割には立派すぎる印象。ナビの位置がインパネ中央下寄りなのは見辛い(ナビの画面はメーターと同じ高さが視線移動が少なくて良いと考える)。これは「運転中にナビの画面なんぞみるな」というVWの設計思想かもしれないが判断がつかない。

シートは黒基調のファブリックとアルカンターラのコンビだったが、かなり格好良い。ゴルフのシートは、バーバリーみたいなチェック柄をイメージしていたので裏切られた気分である(アレはGTI専用の柄なのだろうか)。座ってみると硬い。長時間座っていて疲れるか疲れないかは試乗程度ではよく分からない。形が腰にあっていてドライビングポジションが適切なら、昨今のシートはそこまで疲れることはない。ただし、尻の座り心地には差が出る。

後部座席に座っている分には、視界は殺風景で座り具合もなんとなく窮屈であるが、酔ったり不快になるようなことはなさそうな乗り心地であった。ドライバーは快適で気にならない乗り心地であっても、助手席や後部座席の同乗者は不快に感じていることはありがちなので、試乗の際には忌憚のない感想を述べる人物を同行させるとよい。

GHアテンザよりも乗り心地はよく、負けた気がして悔しい気持ちになった(後部座席、運転時とも)。
低速時はガタガタ揺れるような、ちょっとした不快な振動はあった。


I have control.
キーを捻ってエンジンを始動させる。それなりの力でひねらないとエンジンがかからない。静かなのでエンジンがかかっているのかどうか分かりにくい。
サイドブレーキを解除するとリアから機械音が聞こえてくる。シフトレバーを引いてDに。ブレーキを離すと、一瞬の間をおいてユルユルとクリープで進む。公道に合流すべく左折して流れに乗るためにアクセル踏んでみる。ノス〜ンとした緩慢な動きだが、そのままアクセルを維持していると次第に加速して流れに乗った。この時の感触は、予想していたほどキビキビしていない、というもので、低速時のDSGもたつきかもしれない。それか、単にアクセルの踏み込みが足りないだけだろう。のんびりスタートするなら踏まなければいいし、サッ流れに乗るならもう少し意識して踏み込まなくてはならない。

低速時にトルクが発生するエンジン特性であり、街中を走らせるのは実に楽で、これはCX-5のディーゼルと似たような感覚だ。CX-5はディーゼルエンジンでトルクも42kgfであり、比較するには酷だが、このゴルフ7ハイラインも似たような楽さを感じた。なお、ゴルフ7は安っぽい釣りペダルである。オルガンペダルであれば、クルマの出来栄えにベストマッチだろうと感じるだけに惜しい。

終始Dで走らせる。
メーターパネルに現在のギアが表示されるのはいい感じである。7速DSGだが、街乗りではせいぜい5速までを使うようだ。ちょっとしたストレートがあったので、アクセルを踏み込んでみると、想像もしていなかった気持ちの良い加速が得られた。もの凄く速い加速ではないのだが、MTのようなパワーフィールを、なんのシフトショックもなく車速とともにずっと伸び続けて行くような感覚で快感であった。これがDCTのダイレクト感であると感じ入った次第で、確かにATとも、ましてやCVTとも全然違う。SKY-DRIVEがこれらのいいとこ取りをしているのが理解できる。単純にアクセルを踏んでこの気持ち良さが得られてキビキビ走ることができる、それがこのゴルフの特性なのだ。と納得できると、車間距離を詰めてきたり、無理な追い越しをして行ったりするオーナーの気持ちが分かる。単にゴルフ本来の走り方をしているだけなのである。私自身が乗っても、同じように走らせたくなるに違いない。低速時は静かなエンジンだが、加速する時はちょっとだけ自己主張するようにエンジン音が聞こえる。スポーツモデルではないので控えめだが、整ったイイ音であった。

ステアリングフィールは、軽めに感じたが、フニャフニャしているわけではないし、不安感はない。不自然な感じはあまりなく、味付けの完成度が地味に凄い、という感じ。直進安定性に優れているのか、初めて乗る車で軽いステアリングなのに全く怖くない。やはりl地味に凄いという評価がしっくりくる。

アイドリングストップ機能はドライバーの任意でON/OFFの切り替えが可能。そんなもんいらん、という人はOFFにできる。

ブレーキはカックンとまではいかないが、踏んでいくと急に効くポイントが現れるタイプ。踏めば効くが、リニアな調整は難しそう。試乗車のブレーキがまだ馴染んでなかったのかもしれない。


総評
VWのことをボロクソバーゲンと馬鹿にしていたことをお詫びしたい気持ちで胸がいっぱいである。
ドイツ車は面白みがなく日本の高級車の延長戦上にある乗り物、という私の持論は覆らないが、このゴルフ7は「良いものは良いもの」の見本のようなモデルではないか。地味でも多少高価であっても、確かな品質を有する道具を所有したいと考える人にとってこれ以上のクルマもないのではないか。
おそらく街乗りは不向きで、高速道路を走らせたら本領発揮の設計だろう。長距離通勤や高速道路をよく利用する人に向いている。実際に高速道路を走らせたら快適で楽しそうだ。

ただし、実際に購入したくなるかと言われると躊躇する。それは「せっかくの外車なのにVW」という卑屈な感情もあれば、品質が高いのは承知だが優等生すぎて刺激がない気がする、というひねた感情もある。ゴルフを絶賛する評論家諸氏は多いが、実際に購入し愛車にされている者がどれだけいようか。クルマ好きは高く評価こそすれ実際に購入することはないぐらいに優れているし、突き抜けて素晴らしい個性といえる。

ゴルフはドイツ的自動車哲学に基づかれるひとつの完成形であって、常に確かな品質であるよう作られたクルマのようだ。ただし、いくらドイツ生まれとはいえ流石にサイズは大きく、コンパクトカーと言い切るには無理がある。先代のゴルフよりも随分と高級志向、ラグジュエリー志向になったようなので、もはやゴルフはクラスを超えた段階にあると思われる。新型が出るたびにサイズが大きくなるのは世の趨勢とはいえ、許容できない人も多い。門構えも車庫も路地も道路も、幅は昔のままなとろが大部分だ。軽自動車を買うこと余儀無くされる人は多い。そろそろ車のサイズを再考する時期にきているのではないだろうか。

ゴルフは大きすぎる、と感じる人はワンランク下げてPoloを候補にするとよい。幅が1685mmで全長が3995mmである。一昔前の国産コンパクトカー然で、国産5ナンバーコンパクトを購入するときの候補になりうる。そして、ゴルフ7ハイラインの動力性能が気に入っているが、サイズが大きくて不満なひとは、Polo Blue GTを検討するとよい。サイズはPoloでエンジンとトランスミッションがゴルフ7ハイラインと同じという、実に欲張りなグレードだ。


余談
ハイラインより上の動力性能を求めるならGTIがあるが、どうせならよりホットなGolf7Rを購入するほうが極端で楽しいかもしれない。春ごろに日本に導入されるとのこと。往年のR32のように左ハンドルMTがあるようだ。日本でMTモデルが導入されるかは分からないが、プジョーRCZに対抗して導入するかもしれない。
もっとイカレ過激なゴルフをお望みなら、370馬力と噂のGolf7R EVOを待つしかあるまい。しかし直四ターボで370馬力てアンタ。A45AMGを皮切りに馬力抗争が勃発したのだろうか?



フォルクスワーゲン福井中央
広い店舗ではありませんが、スタッフの対応が丁寧で温かいです。VWは大衆の味方な的雰囲気。
来店した1/26の時点で、走行距離1500km程度の極上のブラックのゴルフ7GTI(ナビ付)がありました。中古ですが、慣らし運転が終わった程度の準新品ですし即納可なので掘り出し物かと思います。
posted by ぎゅんた at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 試乗 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月26日

よくはねますねーわたしのほっぺ ハハ 漫画「藤代さん系。」第3巻 感想

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低頭身でどことなく絵本みたいな愛らしい裏表紙

あらすじの次頁に古瀬さんが待っている藤代さん系。第3巻。
古瀬さんを愛する私はこれでノックアウト買ってよかったね。

藤代さんを過度に見守る古瀬さんは、アレコレと画策して藤代さんと久世君をくっつけようと頑張ります。とはいえ漫画の進行上、うまく行くわけはなく、ギクシャクしたりすれ違ったり。少女漫画ですものね。

読み直して気になったのは、ニューカマーである千葉君の態度です。
彼は別の視点から藤代さんと久世君をみています。別に千葉君は藤代さんが好きなわけでもなんでもなく、久世君が気に行っている存在である藤代さんが気になっているにすぎません。中学から交流のあった彼は、久世君が藤代さんと絡んでいるのが「らしく」なく、理解できない。千葉君は藤代さんと接して、久世君は藤代さんが可哀想だから守ってあげたくなっているのだろうと推理します。ほおっておけない藤代さんは、ただ自分に比べて劣っているから可哀想なのだと。それはあるかもしれません。慈悲の心も驕りの気持ちかもしれない。彼はまた、友達の殆どいない藤代さんを、ちょっとしたことで友達なんてできるのに、なぜこの子はそれができないのか。と判断している。およそ同性からみれば、藤代さんは少しイラッとくるタイプでしょうし、集団の学校生活では冷遇される可能性が高い。作中で藤代さんが同性からイジメられたり冷たく扱われる描写はありませんが、生々しい陰惨なシーンは「藤代さん系。」の作風に合致しないため、意図的に描写がないのでしょう。王道的な少女漫画的展開があるとするなら、藤代さんは女子から小言や悪口をいわれ孤立させられるでしょうが、さしずめ千葉君は、その代替といえる役割も担っている。と同時に、久世君の心理にプレッシャーをかけるライバルキャラ的要素ももっています。多分。
こんな小難しいことなど全く考えずに読めばよろしい。

別マで追っかけている時は勘違いしていたのですが、久世君が千葉君に「藤代さんに教えられた?」と尋ねるシーン。この台詞から、私は『(藤代さんが)千葉君になにかを教えた?』の意味で捉えていたのですが、そうではなくて『(千葉くんが)藤代さんに教えることができた?」の意味だったのですね。あんまり述べるとネタバレになりますが、ここは久世君の藤代さんに対する深い愛情と千葉君への怒りが込められております。淡々と描かれていますが、かなり熱いシーンです。見返すとよりわかるこの漫画の面白さ。


ところで、りんご飴はガリガリ食べるほど飴の部分が厚くありませんから、リンゴの皮と果肉ごとギャシュギャシュと食べるものだと思います。飴の部分だけ齧って食べるならガリガリでしょうけれど、それだと鼈甲飴を食べるのと変わらない気がします。
屋台で売られているりんご飴は、肝心のリンゴが痛んでいるのが多くて見かけほど美味しくありませんね。自作が一番かな。作ったことありませんけど。
 


ぎゅんたは湯木のじん先生を応援しています。
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2014年01月25日

下がる時は下がるもの

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「こりゃななにかない限り刺さらんだろう」と随分前に指値で仕込んであったZAR/JPYの9.28(買)が約定したと通知メールが着ていた。なにかあったのか。

どうもアルゼンチンがピーンチに伴う市場の暴落と、新興国からの資金流出が起きている模様です。豪ドルも下げてるんですね。日本は円高に触れていますが、1ドル100円を切ってはいません。アルゼンチンに誘発されて「実はウチもアカンの(テヘ」という自白大会〜連鎖暴落の流れになると危険ですね。とはいっても、ランド/円は下がっても1円幅なので、低レバでスワップ目的の私は、暴落で即電車に飛び込む必要はありません。その分、リターンも小さいのですが。ロスカットされない範囲内でスワップを着々と貯めつつ、いつかランド高に触れてくれればよいという設定です。「いつか戻るはず…」と家庭の奥底に眠っている塩漬け株みたいなものですかね。
 
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2014年01月24日

MTのベッピンさん GHアテンザ 25Z

25Z meter.jpg

GHアテンザ後期型25Zを所有することになって一年になろうとしている。
所有して感じているところをまとめてみたい。
中古で購入を検討されている方のお役に立てれば幸いである。
オーナー贔屓心が働き主に好意的意見で占められるが、明確な不満店も併せて記述する。

1.エクステリア〜リアトランク
派手すぎず嫌味すぎずありそうでいて、GHアテンザにしかないデザインである。25Zはなんちゃってスポーツグレードでリアウイング付きだが、乗るのが恥ずかしいほど酷くはない。後付け感がないからだろう。
海外市場に合わせているため車体は幅広く長い。このデカさにはいまだ慣れないところがある。国内の交通事情を考えるとこれ以上のサイズは許容できないものと考える。

私が最も気に入っているのはリアのデザインである。クルマはケツが美しくなければならない。正確には、フロント〜サイドに美しいデザインが流れて行き、それがそのままリアで纏められ完成されるデザインが良い。その意味からするとGJアテンザのリアのデザインは平凡としておりバランスが悪く、個人的には最大の不満点となっている。たとえなんちゃってスポーツグレードであろうと車格の割にFF4気筒であろうと、この唯一無二の美しいデザインであることに満足させられる。25Zはハッチバックであり、リアゲートを上げると収納スペースがあらわとなる。広くて使いやすいのだが、ハッチバックの形態上、このトランクルームから生じる音は車内にほぼ筒抜けになってしまっている。なので、リアトランクに振動で音が鳴る物を置いておくと運転中に耳障りになる。これは車格から考えると明らかな弱点だろう。心配な方は、試乗の時にリアトランクに振動で音が鳴りやすそうなアイテムをわざと置いて確認されるとよい。


2.過不足なくドライブを楽しめる動力性能と足回り
25ZはMZR2.5Lを載せる。レギュラー仕様となり、日常的な扱いやすさに特化されている。これまでの多くのMZRエンジンのようなショートストロークのエンジンとはいえず、回して楽しむ感覚は乏しい。だからといって回らないわけでも回して遅くてウンザリすることもない。絶対的に速いわけではないが、遅いと嘆くこともない。速い車が欲しいなら別の車を購入しなくてはならない。そもそも、回して楽しむシチュエーションは公道上では殆どない。なので回らないとか回してもツマラナイとか、そうした不満を抱くことは特にない。寧ろ25Zのエンジンに不満を抱く人は車の選定を間違っている。現実に、過去に所有していたDC5SやNC1に比べれば刺激性の薄いエンジンだと感じるが、GHアテンザのキャラクタによくマッチしたエンジンであることからが分かるので不満に感じることはない。「流れ」を妨害しない範囲で、一定速度で巡行するスタイルキャラクタにあっているし、気持ちがよい。実燃費は概ね11-13km/Lで今の世の中の流れからみればあまり良いとはいえないだろう。

乗り心地は硬め。ただし同乗者がピョコピョコ揺すられるほど硬くはない。いわゆるマツダっぽい乗り味なので、マツダに乗り慣れている人は気にならないだろう。
足回りはこのクラスでありながらダブルウィッシュボーン+マルチリンクと奢られている。が、その良さドライバー実感できるかといえば、少なくとも私はよくわからない。分かる人はお金がかかった足回りだと分かるらしいのだが。足回りの違いが分かるセンシティブな方は是非とも乗ってみて欲しい車である。

ステアリングは、私には丁度良い重さで気に入っている。これは購入前に試乗させてもらった時にすぐに気に入った重さでもあった。切れ味は鋭すぎず忠実すぎず。ひと昔前のマツダの鋭い曲がりはないし、現行プレマシーから始まるリニアな曲がりでもない。どっちつかずの折衷のようだ。時期的にもちょうど過渡期である。しかし中途半端でつまらないステアリングではなく、ちゃんとZOOMERが納得する出来に仕上がっているのは流石マツダといったところ。

なお、GHアテンザは高速クルージングが極めて安定して得意であると聞いているが、そこまで凄いだろうか?と自問すると、そこまで凄いとは思えない。NC1で自損事故を起こして以来単純に速度を出すのが怖くなっているのもあるかもしれない。120km/h以上の速度で走り続ければ判断がつくかもしれないが、そんなスピードで走ることがない。正直なところ、NC1の方が安定していた気がする。

クラッチの重さは平均的で、つながる範囲も広く、つながりも自然で半クラッチ調整が楽である。その分、スポーツグレードをうたう割には物足りない感触ともいえる。ギアの入りは易しくロードスターのような渋るところは少ない。手で操作して変速しているマニュアル独自の感触は十分にあるのだが、取り立ててショートストロークでもないのでダイレクトな感触には乏しいのはちょっと寂しい。もっとも、そこまでの感触を求めるなら、RX-8やNCロードスターのようなモデルを購入するのが相応しいし、初代デミオMTに乗るという裏技もある。

トルクフルなエンジンなので、燃費を考えれば積極的にシフトアップしていける。たとえ40km/h/1000rpmでも走ることが可能。2〜6速はかなりクロスしており、頻繁に変速を強いられるが、トルクに甘えた飛ばシフト(ずぼらシフト)も可能。
なお、6速で100km/h巡行すると回転数は約2450rpmになる。もう少し低ければいうことなしなのだが…

坂道発進ではヒルローンチアシストが作動する。が、なぜかしない時もある。過信しすぎない方がよい。不安ならサイドブレーキを使おう。


3.シンプルで上品なインテリア
裏を返せば、地味で実用的収納性に劣る大人しい内装。
よくよく細部を触るとチャチなプラスチック部品だったり、ダッシュボード周りにはソフトパッド素材が採用されているものの、実際はゴム靴のソール程度の弾力である。そして運転席側のインパネは見た目そっくりの硬質プラスチックになっている。せっかくセンス良くまとまっているのだからもう少し頑張って欲しかった。値段相応といえばそれまでだが。

メーターの光はオレンジ系統で、目に優しくどことなく外車っぽい雰囲気。おそらくマツダのBMWコンプの裏返しである。タコメーターとスピードメーター周りには青色に光るアクリルリングがあり、これは斜め方向から覗くようにみると綺麗に発光している様が見える。ただし真正面から見据えるドライバーからは様子はサッパリ見えない。

ルームランプには窪みがあり、ライト点灯時に仄かな青色LEDの光がシフトノブ辺りを照らすアクセサリーが用意されている(ベリーサにあるものと同じようだ)。夜間ドライブ時に落ち着いた空間を醸し出すインテリアデザインになっているわけだから、画面の眩しいナビの装着はオススメしたくない。その意味では純正オーディオを装着するとインパネに一体感が出るし、ムーディさを損なわないので望ましいだろう。

ドリンクホルダーは頭の悪い位置にあり使いづらい。シフトチェンジする時にぶつかってしまう。サイドブレーキが助手席側にあるのも理解し難い。

シートはハーフレザータイプ(レザー/フラットウーブン)。レザーの質感は安物のソファ然としているが、硬めでサポート性を優先させていると好意的に解釈しよう。実質的には座っている部分はフラットウーブンになる。ホールドとサポートはスポーツグレードにしては不足の感ありだが、GHアテンザは目を皿にして走らせるクルマではない。シックな黒色なので、目新しさがない代わりに飽きがくることもないだろう。

運転席のみ電動シートで、高さと傾斜とサイサポートの調整が可能。ステアリングもチルトとテレスコピック機能があるので、ポジショニングの調整はかなり細かくできる。自分に合ったポジショニングをとれると長時間の運転でも疲れにくい。馴染むドライビングポジションを初期値として記録させておこう。3人分のメモリ機能がある。記憶させるには停車時にSETボタンを押しながら希望のナンバーのボタンを押せばよい。


その他
・60km/h付近の巡行時から一気に加速するには、ダブルクラッチでギアを3速にダウンしてアクセルベタ踏みすればよい
・オートワイパーは頭の緩い子
・坂道で駐車する時は、勾配に対してギアを1速かリバースにいれておくこと
・王道だが、ボディカラーは黒か白が格好いいのでは
・購入を検討されるなら、セットオプションの安全装備をよく確認しよう。リアビークルモニタリングシステムは欲しいところ

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2014年01月22日

掟破りのロビンスペシャル返しー! 映画「サカサマのパテマ」感想


まとめ
・面白設定だけが取り柄
・それ以外はお察しください


昔、友人から借りたゲームに「キテレツ大百科(FC)」がある。本当に色々とキテレツな内容のゲームであったが、天井を歩ける靴を履いているのはおったまげた。要は重力反転である。谷に落ちたらアウトになるアクションゲームは数あれど、空に落下してアウトになるゲームはこれが史上初なのではないか。

この映画の原作者がファミコンの「キテレツ大百科」を遊んだかは定かではないが、とりあえず空が奈落の底になりうる恐怖は同じである。なにしろ落ちれば一発アウト。キテレツ地獄の閻魔様にライフを借りて復活することはできないのである。なので当然、命綱をつけるなり安全策をとるべきである。しかしそんな小細工は一切しない主人公とヒロイン。手と腕と胴体でつながるのみである。馬鹿なんじゃないか。男女が触れ合っているアニメーションは絵になるだろうし、手を離せば奈落の底へ落ちる緊迫感を画面から伝えたいのだろうが、そういうツッコミは野暮なのだろうか。どうにも「どうせ死にゃせんから大丈夫ハハハ」みたいな能天気さを拭えないままに鑑賞を強いられる感が強い。そんな流れで主人公に「サカサマがどれだけ怖いか、今ならわかる」とか真顔で語られこちらも困惑。物理法則を無視してゆっくり落下したりちょっ速で落下したりハッキリせんかい。質量が違っても落下速度は同じではないのか。まさか第五の力が作用しているとでもいうのだろうか。

登場人物らはおしなべてテンプレ祭りハンコ顔で魅力に乏しい。これは主人公らだけでなく、一方の敵役も同様。悪としてのカリスマ性が全然ないのでこれまた魅力がない。期待を裏切らないザル警備や脳筋具合はセットでついてくる始末。
物語は、救出冒険活劇を中途半端に延長しながらエンディングへとなだれ込んでいく。

結局、誰しも予想がつくような結末が待っている。ハッピーエンド然としているが、主人公らに幸福な未来が待っているとはどうも信用するに足りない気持ちでスタッフロールとなる。これは、世界の謎が語られないまま投げっぱなしであることが原因だろう。重力が作用する方向がお互いに真逆であっても、人は理解し共感し愛し合えるけれども、共に同じ生活圏で生きて行くことはできまい。なにしろ片方が立ち小便をすれば、もう片方からみれば小便が空に飛んで行くのだから、排泄行為の度に抱腹絶倒で笑い死にしてしまうだろう。嘔吐したり脱糞すれば実弾が空に落下して行くのもかなりキワドイ。それは半分冗談だが、作用する重力の方向をコントロールする術がなくてはならない。食べものすら死因になりうる。あまり真面目に考えても仕方のないところだが。
重要なのは、反重力は、永久機関にならぶ男のロマンであることだ。

ところで、アイガの世界の空にあった工場のような場所、あれは人工のエアコンか光源なのだろうか。冒頭、暁闇と思しきシーンから急に場面が明るく切り替わり不自然だったが。地球の中心部にコアがあるように、おそらくアイガにおける人工太陽のような装置なのだろう。しかし活動時には相当な熱源になるから、パテマさんの鞄とか例の飛行船とか、熱エネルギーによる疲労でボロボロになっていなくては不可思議である。それよりも二人して綺麗な星空だねグスンの正体がそれだったのに、なにも感じていない不感症の主人公とヒロインも謎一発。キテレツ。
 
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2014年01月14日

最後まで残ったものは 映画「毒戦 ドラッグ・ウォー」感想


まとめ
・やたら画面の薄暗い渋〜い香港映画


麻薬犯罪の映画といえば、ついこないだ観た「オーバー・ドライブ」や「ワールド・オブ・ブラック」などを想起させられる。たいていは、一般人or警官と麻薬組織との接触と戦いが描かれる。麻薬組織は巨悪の組織であるから勧善懲悪ものにしてもいいし、社会に巣食う不穏な闇として描くのもよい。ちょっとした社会派メッセージを込めることができる、ドンパチさせると制作費がかさんでしまうが、不要なドンパチを避けるべくステルス潜伏させればスリリングアクションがついてくるお手軽さもありがたい。観客を飽きさせることなく最後まで突っ走るには、派手なアクションも重要だが、リアルなスリリングさに溢れる刺激性もまた重要なのだ。

果たしてこの映画は、刑事の潜入捜査ものである。展開はかなり荒削りだが、シナリオはかなり考えられているのではないか。中国文化を知らなくても理解できないほど難しくはない。細かいツッコミやご都合展開が気にならないでもないが、勢いで最後までいけるつくりだ。香港映画だが、舞台は香港でも北京でもなく津海なる香港近辺の架空の地方都市のようだ。いかにもありそうな舞台だね、と外国人も本国人も抵抗なく受け入れられるようにしているのだろう。それか、撮影上の大人の事情かもしれない。

中国=麻薬犯罪という印象はアメリカやメキシコに比べると薄いのだが、もちろん麻薬犯罪はあるわけで、本作は現代中国の麻薬犯罪の一端を描く。実際にこんな大胆な手法が取られているのかちょっと疑問な潜入捜査が始まる。操作に協力する立場の男と刑事の関係が、本当に仲間意識もクソもない冷たさに満ちているのは新鮮かもしれない。たいていは、最初はいがみ合っていても局面を打破していくうちに仲間意識が芽生えるバディムービーとなるものだ。そんな暖かさは微塵もない

そもそも登場人物らのうち、本来「善」の立場にあろう警察側がやたら人間味のない没個性的な連中で、「悪」側の犯罪者らは(言動はともかく)やけに人間味があったりする。これは意図して写しているはずである。映画は、最初は刑事が主役っぽい扱いだが、非人間的な人物描写であることも手伝って、徐々に犯罪者らが主役っぽく目立ちはじめる。いつの間にか、彼ら犯罪者はどうなってしまうのかと心配させられている。そして、聾唖兄弟が襲撃に対抗して突如ガンアクションを始めるシーンになると痛快な可笑しさに包まれる。それまでは淡々と冷え込んだ展開なので余計に際立ってくるわけだ。この後のクライマックスへの怒涛の展開は観た人だけのお楽しみ。地味な銃撃戦なのだが、鉛玉の飛び交いがやたら重々しい描写となっており、食べられなくなった闇鍋をひっくり返すかのようなカタルシスに溢れている。知らない監督だが、相当の力量とみた。


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2014年01月13日

恥ずかしい♡ 別冊マーガレット2月号より「藤代さん系。」第9話

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今月号を読んだ読者の気持ちを現すひとコマ

二人のすれ違い展開にもようやく楔が打たれてひと息つけそうなところへ。
今回は久世くんの心の声が言葉として(多分)初めてでていますね。逃げなきゃ、ってアンタ。

しかし久世くんはどうしてこうも他人と距離をあけようとするのか。マンションに一人暮らしのようですし、過去と家庭事情になにか理由があるのは間違いないところ。藤代さんとのギクシャクも消え、今後、更に仲が親密になっていくからには、そこが描かれるでしょうし、久世くんから藤代さんへの自分の気持ちの告白が待っているのでしょう。

そしてひとつの懸念。
古瀬さんの出番は減ってしまうのではないかということ。二人が親密になっちゃったら絡みが少なくなりますものね。古瀬さんが好きなおじさんは涙目。

そういえば体育祭はあったが修学旅行はないのか?
第3巻は1/24(金)発売です。



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posted by ぎゅんた at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 湯木のじん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月12日

三毛猫の不可思議な可愛らしさよ

miiko.jpg
毛の色が薄いタイプ。可愛すぎる

彼女の実家には一匹の飼い猫がいる。三毛猫のみいこさん(♀)である。これがもう滅法界もなく可愛いのである。あまりの可愛らしさに、その姿を見ているだけで頬が緩み鼻の下が伸びる始末。撫でて愛でれば、温かく柔らかで滑らかな感触が手越しに伝わる。気持ち良さそうに目を閉じて身を委ねる。

飼い猫をもつ者は婚期が遅れるとまことしやかな話を耳にすることがあるが、あながち根拠のない与太話ではない。身近に溺愛する愛猫が居るだけで心癒され、寂しさが和らぐからである。こんな愛しい存在が傍にいれば、七面倒くさい手間をかけてまで異性を手に入れようとする気持ちに挫けが生じても不思議ではない。

最初はこちらを訝しそうに警戒し、触れることも難しかったが、

1.自分から無理に近づかない
2.猫の近くで大きな音をたてない、大きな声を出さない
3.触れるとこは頭部と尾っぽの付け根付近を中心に、お腹は触らない
4.目があったら、すぐに逸らす。または、ゆっくり瞬きをして親愛の情を伝えてみる

これらの行動を心掛けたところ、次第に懐いてくれるようになった。怖がり人見知りの猫には、まず自分は敵ではないと示さねばならない。初対面のころは近づいてもこなかったが、いまでは傍で寝転がって寝ていたりする。こうした行動がまた、可愛くて仕方がないのである。ここにきて私は、ペットもまた家族の一人であるとするペット愛好家の思想が理解できる段階に居る。いままでは、所詮ペットといえふど犬畜生の類だろうと考えていたのであった。将来、みいこさんが天国に旅立ったらとき、私は立ち直れそうもない喪失感と虚脱感に見舞われる。いつまでも長生きしておくれ。

posted by ぎゅんた at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常茶飯(ちゃめし)ごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月09日

贈答用に黒柿グッズはいかがだろう 欅工芸谷口

Hailar.jpg

仕事でちょいと知り合った中国人のKさん。日本語は堪能。中国のお正月に合わせて1/22から帰国するんだとのこと。さて中国とひとことで言ってもメチャ広いわけで、ハテどこに帰られるのだろう?と疑問にも念とともにiPadでGoogle地図をみてもらったところ、かなり北のほう、モンゴルとの国境付近を指差すではないか。中国と日本が昔戦争していた頃に満州だったところよ、とか、夏は涼しくていいんだけど冬はマイナス40度ぐらいになるよと笑っていたが、そんな極寒の地に帰って大丈夫なのか。故郷だから帰るのだろうけれども、そもそもロシアとかシベリアとか、人が住むような環境でない極寒の地になぜ暮らすのか。厳しい環境が外敵の襲撃を防ぐこと、少人数であれば食料の確保が多少乏しくても大丈夫だとか、歴史上の生活の知恵?単に先祖代々生活し続けている土地だから、という真っ当な理由が全てかもしれない。俺だってそうだもの。ここまで寒くないが。

地名は聞き取れなかったが、地図で北京まで飛行機で行って、そこからココ…と指差し場所からどうもハイラルかその付近であるようだ。

ロシアとモンゴルとの国境近い長閑な、草原の広がる場所のようだ。
夏は涼しく過ごしやすいことから避暑地としても有名。一度いってみたい。

帰国したKさんが日本へ帰ってくるのは2月末らしい。半分冗談でお土産を催促してみたところ快諾してくれた。日本円を手渡しなんか買ってきて、というのは非礼だし、そもそもハイラル土産なんて想像がつかない。なので、貨幣誕生前の普遍的手法である物々交換という形をとろうと思う。
ここでMade in Chinaのアイテムを渡すとブラックジョークなので、日本製の贈答品にしようと思う。かといって新たに購入するのではなく、「自分が持っているけれども使っていない」アイテムの中から、贈答用に利用できそうなものを選ぶのである。ケチ

選んだのはこれだ。
黒柿の長財布である。
購入したが全く使っていないままになっていたのだ。厳密には中古品扱いだが、物々交換ともなれば非礼にはあたらないだろう。値段的には高い品だが、その分、面白いハイラル土産をオーダーしてみたいところ。
次にKさんに会った時に頼んでみよう。



欅工芸谷口
長財布に限らず、この会社の黒柿グッズは渋いのでオススメ。贈答するとまず喜ばれること請け合いなので昔から贔屓にしている。黒柿のブックカバーとかスマフォケースとか「革ジャンにダルマTシャツ」のごとき押しも押されぬ渋さである。
posted by ぎゅんた at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | お店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする