2013年10月25日

ランド/円為替レートに少しは気を配りましょう

ZAR.jpg

このブログはFXを取り扱うブログではないので殆ど記事にすることはありませんが、ぎゅんたはFXをしています。

FXというとハイリスクハイリターンの、恐るべき金融商品という印象が強いと思いますし、実際にその通りです。アベノミクスだ円安だ景気回復だ今がFXで儲けるチャンスだ、などとFX業者は新規顧客を獲得しようと躍起のようですが、私はオススメしません。自分で理解して納得した上で手を出せばいい自己責任の資産運用であるものの、ギャンブル好きな性分の人は運が悪ければ自己破産級の被害を被る金融商品だからです。

さて、FXをしているとはいえ、世の皆様がご想像なさる「FX」なトレード、即ち、モニタ前に張り付いて利確とロスカットに明け暮れるデイトレのイメージ、とは全く異なったスタイルです。モニタ前に張り付つくなんてことはしていません。簡単にいうとスワップがつく南アフリカランド/円のポジションをとって放置しているだけです。あまりに放置が過ぎて、半年ほどレートの確認を忘れていたこともあり、その際は友人に「流石に放置すぎる…」と呆れられたこともあります。

4年ほど前、FXを始めた当初は為替レートのテーブル表を眺めているだけでもたのしくて、暇さえあればなレートをチェックし、キャピタルゲイン狙いで適当にエントリーしてデイトレもどきをしていたものです。結果、お小遣いを稼ぐには十分でした。が、その代償は大きく自分には向いていないと知りました。常にモニタ前に貼り付き、経済指標の発表に合わせて注文をセットし、レート変動の嵐で鉄火場と貸した市場から利益を掠め取ってくるのは、単純に、とてつもない心身疲労を伴いました。お小遣いは稼げても、勉強や仕事への研鑽といった自己投資を(特に貴重な若い頃に)疎かにしてはいけないのです。

色々あって、今はモニタ前に貼り付くなんてことはまったくありません。
南アフリカランド/円のポジションを取って放置しているだけです。南アフリカは新興国であり、政策金利が高いということは潜在的リスクがあることを示しており、識者によっては「南アフリカランドをスワップ目的の通貨に選ぶべきではない」ともいいます。
私としては、過去の経験から「なんとなく南アフリカランドとは相性がいい気がする」ということと「レートの変動が実にのんびりした通貨である」ことからスワップ用通貨に採用しているだけです。

ポジションを持っている以上、リスク管理は常に念頭に置くべきであって、レートチェックすらしないというのは無責任というか無謀というか、いかにスワップ派といえど褒められた態度ではありますまい。とはいえ、FX口座にログインして確認するのは億劫なのもまた事実。

そこで為替チャートのブログパーツを設置することにしました。
ドンガメの南アフリカランドちゃんをチャートで鑑賞しようの会がここに発足したのであります。


ちなみにぎゅんたが利用しているFX業者はセントラル短資FXです。
取引ツールが使いやすいとはいえない(と思われる)業者ですが、のんびりスワップ派には向いている性格の業者ではないかと思います。電話対応した折の、スタッフ様の対応もこちらが強縮するぐらい丁寧で好印象で、個人的には不満はありません。肝心のスワップが業界一高いわけでもないのが残念ですが、いまさら他の業者に鞍替えしたり新規口座をひらく気力もありません。信用できる業者でレバレッジが2倍を超えない水準を維持してスワップ金利を受け取る状況を放置できればそれでよいのです。



一般的にはオーストラリアドル/円が選ばれるようですが、そのポジションを取るにはそれなりの元本が必要です(私にはその余裕がない)。

posted by ぎゅんた at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月22日

週末には実物の新型アクセラを

北陸マツダから、新型アクセラ予約会なる案内が届いた。
出かけて行ったが最後、契約を結ぶまで帰れないのかとドキドキさせられるが、実物の新型アクセラが店に来るから見に来てね、というものらしい。10/10から開始されていたのは先行予約であった(実物を見る前に契約をする人を尊敬します)から、実物が届いてからが本番と言ったところか。同封のティザーカタログ(?)には全グレードと価格が記されているが、SKY-D搭載のXDの値段はやはり300万コースのままである。
果たして売れるだろうか?

私の予想など嘲り笑うようにXDが売れてくれればいうことはないのだが…この値段なら、クルマ好きは現行のマツダスピードアクセラ(270万)を選択する気がする。重いディーゼルエンジンとサンルーフが標準という時点でフロントヘビーで軽快感がなさそうだからだ。また、トルクフルなSKY-DではMTのギアチェンジがNAに比べ適当でも走れてしまう(トルクがあるのでどのギアからでも加速できる)ので、回転数と速度からどのギアを選択するか?を判断するMT独自の楽しさに欠ける。そもそもSKY-DとSKY-Drive(AT)の相性が極めて良く、ATであっても「MTでない」ことが気ならないほど運転が楽しかったりする。それでも、MT好きはやはりMTを買うだろう。であればXDは買わず、よりリーズナブルでエンジンを回せる15Cや15SのMT、また、現行のマツダスピード・アクセラを買うのではないかと考えるわけである。もし私自身が買うなら15CのセダンのMTでボディカラーはチタニウムフラッシュマイカを考える。だが、ボディサイズがGHアテンザとほぼ同等というのは大きすぎるから、中古のマツダスピードアクセラを狙う気がする。特に現行のマツダスピードアクセラは、さりげないマイナーチェンジを積み重ねている知る人ぞ知る隠れた存在であり、国産FFホットハッチの代表選手でもある(外車勢ならメガーヌRSがオススメ)。

マツダスピードアクセラは海外で人気があることから、新型アクセラにも必ずマツダスピードグレードが用意されると思われる(マツダスピードアテンザは噂こそあったが、おそらく出ないだろう。初代アテンザのマツダスピードアテンザが爆死したからである)。
とはいえ、それはまだ先の話であろうから(マイチェンごろか?)今はまだ座して待つ他にない。


とりあえず北陸マツダ野々市本店には今週木曜日以降から新型アクセラが展示されると聞いているので、ご興味のある方は足を運ばれると良いだろう。やはりクルマは実物を見て触れてナンボである。

まとめ
ぎゅんたはマツダを応援しています



⇒マツダスピードアクセラ
http://www.axela.mazda.co.jp/mazdaspeed/
posted by ぎゅんた at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ(マツダ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月21日

野菜マシマシ?で「毎日に野菜をはさもう」

SUB-MAN.jpg

まとめ
・ぎゅんたはサブウェイを応援しています
・具材はいいので、お気に入りのバゲットに挟んで食べてみよう


サブウェイ SUBWAY と耳にすると英単語「地下鉄」やファーストフードの「サブウェイ」を思い浮かべる人は普通の人。映画「サブウェイ123激突」を思い浮かべる人は映画好き(隠れた名作だ)に間違いない。
さて、今回はファーストフードのサブウェイついてウダウダ。

買ってきたバゲットにあれこれ挟んで食べるのが好きな私にとって、サブウェイは大好きなファーストフードのひとつ。「外食=フードファイト」の認識でいる私にとって、ファーストフードの多くは「量が少なく物足りない別に安くもないからできれば遠慮したい(そしてさして美味しくもない)」存在。そんなお店で腹を満たすなら食べないか、食べたいものを自炊してたらふく堪能するのが性に合っています。
ファーストフードというとハンバーガーチェーンが大手をふるっておりますが、私はハンバーガーよりもサンドが好きですし、バゲットを買ってきて刻みタマネギとソーセージ、チーズを挟みケチャップとマスタードで仕上げるだけで至福サンドでお腹いっぱいになれるのですから、ファーストフードからは自然と足が遠のくわけです。好きなものを安くたらふくが基本なのです。
ですので、一人でドナルドやらモガー等に行くことはあり得ません。味云々はともかく、支払った代金分の幸せが得られないからです。要するにケチで好みが煩い面倒くさいタイプだと思って下さい。ご想像の通り、私は唐揚げに勝手にレモン汁をかけられると憤慨するタイプです。

そんな私のお気に入りはサブウェイです。
お気に入りとは言えど、身近に店舗がなかったことから馴染み深い存在ではなかったのですが、つい最近、お経塚イオン1Fフードコートエリアにオープンしてくれたため狂喜昂奮しているところです。近くはないけれども行けない距離ではないので十分にありがたい話。

サブウェイは、野菜がたくさん挟まれたフレッシュサンドが食べられるお店です。
目立った特徴としては、

・目の前でコンベア式にサンドを作ってくれる
・使用するパン、野菜、ドレッシングに細かなオーダーが可能なシステム
・自分好みのレシピ(誇張)を追い求めることが可能
・会計は作り終えた後

と、こんなところ。ちょっと独特。
ちょっとした手間の末に美味しいサンドが食べられるお店という塩梅。

目の前の店員にオーダーを伝え、やりとりの末に出来上がって行くサンドを眺めるスタイルなので、一般的なファーストフードのオーダーとは異なります。やや時間がかかりますし、目の前の店員とのコミュニケーションが必要なので、品物だけ注文してお金を払って待っていればよいという手軽さは少々薄い。店員との会話を楽しむタイプの人は面白さを感じるシステムだが億劫なタイプの人は面倒くさいかもしれません。

若干の不満は、挟みやすく食べやすくのため、パンが柔らかめでハードさ欠ける点です(不味くはないが飛び抜けて美味しいわけでもない)。お気に入りのシエンブランのバゲットにサブウェイの具材を挟んだらどうなるのだろうとか考えたり。パンの持ち込みは禁止に決まっているから、パン抜きオーダー(サラダ扱い)で具材を調達することになりそうです。



しかも隣にはSUGAKIYAもオープンという嬉しさ。愛するふたつのファーストフードが一箇所にあるのだからたまりません。
フードコートというと不潔で貧乏くさい飯で腹を満たすだけの場所という凄まじくネガティブな偏見もあります(右矢印1)が、ここのフードコートはたまに田舎のあんちゃんを見るぐらいで程よく空いており、明るく清潔で好感がもてるレベルにあります。映画の前にいっぷくつけるにはかなりいい場所ではないでしょうか。

 
posted by ぎゅんた at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | お店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月14日

リップタイドでもしねきゃぷしょん!


DIR_onlineplay.jpg

フレアピストルを延々空に撃ち続けるプルナさん。体育の日だからかな

日本語表示MODが再公開されました(日本語化表示Modファイル と日本語化用テキストファイル)。
ゲームにパッチが当たって、起動時に不具合が生じていたことの修正と、フォントにしねきゃぷしょんフォントが使用できるようになっております。ありがたやすばらしや

個人的にはしねきゃぷしょんフォントが使用できるようになったことに大歓喜。
前作「デッドアイランド(Steam版)」の日本語化MODで使い続けていたお気に入りフォントでしたから、リップタイドでも使用できるようになったのは本当に嬉しい。有志には感謝の念にたえません。

で、早速導入しました。
フォントが変わるだけでプレイ感覚が前作にグッと似た感じになりナイスです。このフォント大好き。


導入方法は以前のおのと何も違いがありません。指定されたファイルをSteam側のフォルダとマイドキュメント側のフォルダに置いて起動するだけです。
その導入方法を簡単に説明します。
以前の日本語化の手順と殆ど変わらないのですが、ここではテキスト「意訳版」をしねきゃぷしょんフォントで導入する場合を例にとって説明します。

注意)
初めて起動する人は、ゲームライブラリのリップタイドオプションで、言語が「英語」であることを確認して、一度ゲームを起動して終了します。日本語表示MOD導入の手順はそれからになります。



まずはデータファイルをふたつ、日本語化WIKIサイトからダウンロードしましょう。DIR_JPMOD_ver0.41とja0381です。

日本語化表示Modファイル:DIR_JPMOD_ver0.41
7.ZipなのでWinRARでも使ってデスクトップに解凍します。
この中にはSteam側のフォルダとマイドキュメント側のフォルダに設置するファイルが含まれています。
まずは「オプションフォント>しねきゃぷしょん」をひらきましょう。すると
jpFont.Dat
Myriad Pro Cond_22b.fm
Myriad Pro Cond_44b.fm
の三つのファイルがあるはずです。
このうち、jpFont.DatをSteam側のフォルダに設置します(デフォルトならC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\diriptide)。もうひとつ、同書庫ファイルのJPMODフォルダ内にあるD3D9.dllも設置します(※JPMODフォルダ内のjpFont.Datは無視してOK)
次にMyriad Pro Cond_22b.fmとMyriad Pro Cond_44b.fmをマイドキュメントのRiptideフォルダに設置します。

これだけでは日本語化は完了していませんから、次にテキストファイルです。

テキストファイル:ja0381
ZIPファイルなのでデスクトップにでも解凍します。
必要なファイルは全てマイドキュメント側に設置します。
マイドキュメントフォルダのriptideフォルダを開き、Dataフォルダ(もしなかったら、フォルダを新規作成してフォルダ名をDataにすればよい)を開きます。その中に導入するテキストファイルふたつを設置します。この場合、「意訳版」フォルダ内のDIBS_Voices&TextsとDIVoicesのふたつの.binファイルを設置すればOKです。

起動して、しねきゃぷしょんフォントで日本語が表示されていることを確認しましょう。
Enjoy!! and thank you for localizing into Japanese MOD. :)




おまけ
会話イベントで動けなくなっている状態のプレイヤーの前(会話しているNPCとの間)を横切るとドアップを見せつけることが可能なことがある。みんな知ってるね


DIR_Xian_face.jpg
ジョン:お前は狂っている。
シアン:…(真顔)。
posted by ぎゅんた at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | DeadIsland Riptide | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あっさり風味で生きる意思を描く 映画「飛べ!ダコタ」感想


まとめ
あっさりしたヒューマン邦画がお好きな方はどうぞ


敗戦アレルギーのある日本人が第二次世界大戦に絡むストーリーの映画を撮ると、とかくサヨクが口にしそうなセリフが登場する感情的な反戦映画となるものだ。それが嫌で戦争ものの邦画は一切みないと公言するひともいるぐらいである。どちらかといえば、私も、そうだ。しかし決めつけはよくない。近年の邦画のそれは、意外にサヨクサヨクしていなかったりする。運命に翻弄されるように戦争に巻き込まれる悲劇がありました、というストーリーで、鑑賞すれば「戦争なんてするもんじゃねえなあ」と自然に思わされる、そういう路線ある。中道といえば中道。あまり政治的主張がない分、あっさりして、薄っぺらいともいえるのだが。

本作はまさしくそれで、政治的主張はほあまりない。押さえるところを押さえたストーリーが淡々と進行する。邦画ではしばしば、クライマックスシーンで「さぁ泣け!」とばかりに主題歌(?)をかぶせてくるPVみたいな演出がみられる。ありがちで、辟易させられるが、本作ではそれはなかった。京風出汁のようで好印象である。結局はこの作品を通じて伝えたいことは極めてシンプルであるからだろう。

人種が違っても言葉が通じなくても、同じ人間である以上、お互いが考え感じることに違いはない。相手が困っているのなら、ただ、助ける。国境も人種も言語の壁をも乗り越えて、心が暖かく通じあうことがある。この作品に出てくる人物らは、多くが前向きでポジティブである。これは佐渡の人間は前向き、という佐渡もん魂を強調しているだけでなく、映画の登場人物らに、生きることを大切に考えている人間が多いことを示している。人は他人に尽くすために生きるものだからである。

ストーリーは良くいえば単純にまとまっているが、悪くいえば底が浅い。
不満を述べるなら、もう少し掘り下げてもらいたかったところだ。史実ものなので色々と自由がきかない都合もあるのだろうが…。イギリス側との交流の場面が極端に少ないのも物足りない。

主人公であるヒロインはいい子ちゃんで出番は多いが印象が薄い。彼女が健一に惚れている理由も描写も説明不足なのはいただけない。そのくせ、ある場面で健一に説教をする。これは単純に話が薄っぺらくなるのでマイナスである。ヒロイン役の女優に見せ場を作りたかったからこそのシナリオなのではと邪推してしまう。この映画、本来の主人公は健一であるはずだと思うのである。その方がより良い作品にまとまったのではないだろうか。例えば、彼は将来を嘱望されたエリートで英語が話せるので、イギリス兵との会話や通訳が出来たはずである。終戦から五ヶ月経ったとはいえ、「戦争」の思いを引きずり、辛い現実にもがき生きる健一にとっては、それは身を捨て売る行為に等しい心情からなる行為であろうが、それでも引き受ける。イギリス兵との対話や通訳を通して、彼は少しずつ認識を変えていく。そこに彼の親友が戦死したことを現実として知らせる遺骨が親友の家に届く。親友は、ダコタと関係のある地で戦死したことを知り、彼はダコタとダコタ乗員に憤怒の念を抱く。一方、親友の母親は錯乱の末に入水自殺を図るが、それを健一が止める…命を捨てずに生きることを彼は説く…という風に(古典的で王道な)シナリオに少し変えるだけで、より良い映画にまとまったのではないだろうか。
本作は、この辺りをヒロインが全て引き受けるかたちとなっており、バランスが悪く不自然なのである。健一はダコタからは蚊帳の外状態であり、ただ「島に残るか島を出るか」の選択を与えられただけの役回りにしかみえない。これは勿体無い役回りである。なおかつ、健一は憎念にかられ放火未遂を起こすのだが、なんのお咎めのない。温情とはいえ流石に不自然すぎる。佐渡もんがいかに人情あふれる人たちであろうとも、到底許される行為ではないはずなのだが。これだけの映画が撮れる監督なのだから、こうした「不自然さ」に気づいているに違いないはずなのだが。結局。史実もの、低予算もの、という自由ならぬ制約からこうまとまったのだと納得する他ない。その結果、テレビドラマの劇場版のようなクオリティにまとまってしまったといえども。

寒そうな冬の佐渡と裏日本-日本海の、あの独特のどんよりとした鈍色の重苦しい雰囲気はよく出ている。
佐渡に逗留することになったダコタのイギリス兵は、故郷イギリスと似た天候にさぞビックリしたことであろう。
posted by ぎゅんた at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月13日

新型アクセラについて予習になるかも動画


新型アクセラは国内販売よりも海外で売ることを重視したグローバル戦略モデルであるためか、実物に関する情報は海外のメディアで目立つ。日本では先行予約が始まっているが、実物(展示車や試乗車)をお目にかかれるのは今月末か11月になるようだ。

レビューの多くでは、このクラス(Cセグメント)の競合車種の中でズバ抜けて格好いいデザインだと評している。インテリアもシンプルながら上品さ知的さを感じさせる雰囲気と好評のようだ。個人的にはBMWやAUDIのコンプが見え隠れした、ドイツ車の模倣デザインと感じるものの、従来のマツダにみられた「シンプルなデザインはよいのだが材質もシンプル(プラスチック)」路線から脱却しつつある現状は素直に嬉しく思っている。

CX-5も、初期はシフトゲート周りが100均プラスチック品質でひどく残念感が漂っていた。だが、マイチェンでシフトゲート周りはシフトブーツが奢られることにより改善され質感が向上したのだ(新型アクセラに採用されているシフトブーツと同じようだ)。共通する部品やパーツのクオリティをあげることは、ラインナップする車種のクオリティを底上げすることにつながる。なにしろ新型アクセラは1.5Lの15Cと15Sに当然のように6AT(SKY-DRIVE)が載るのだ。

今回の新型アクセラに用いられる部品やパーツも、新型アテンザのマイチェンや今後登場するモデル(CX-3、四代目デミオ、NDロードスター…)に採用されていくに違いない。SKYACTIVが既存技術のブラッシュアップからくるクルマの基本の底上げにあるのなら、ハイクオリティな共有部品・パーツを用意することが質感の底上げになるといえるだろう。

CX-5以降のマツダは、名物だった「超絶値引き」は行わなくなったと有名(苦情?)になっているが、これは「値引きしなくても売れるから」という強気の姿勢とは異なる。ボトムグレードからして既に他社のミドルグレード以上の装備を与えることから始まり、「マツダを選んでくださったお客様の9割以上を満足させるクルマに仕上げている」ことからくる独自でニッチなブランド路線に自信溢れているからに他ならない。
最近のマツダの姿勢には、BMWやAUDIといったドイツプレミアムブランドに憧憬している様子が透けて見えるが、あまり色気を出しすぎてそのうち自滅しないかが懸念事項である(今後のマツダが出す車が、ドイツ車そのものになってしまわないか心配している)。



これはSKY-D2.2のレビューだが、ドイツ語なんでよく分からない。
試乗車はチタニウムフラッシュマイカのセダン。ヨーロッパの街中に溶け込んでいて格好いい。
日本だとナンバープレートがとにかくダサく、せっかくのデザインがスポイルされないかが心配だ。


まとめ
ぎゅんたはマツダを応援しています。
posted by ぎゅんた at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ(マツダ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月09日

Message from TongsaiBay

sea view.jpg

サムイ島旅行についての記事を書いた後、思うところあってトンサイベイにメールを送った。
以心伝心は日本人だけが抱く絵空事、伝えておきたいことがあるなら口にしなければならない。

メールにて伝えたいことは、お世話になった謝意と、門番のSrawut Chumakへメッセージ(写真添付)である。思い立ったが吉日。思いつくままに書き殴ったメールを送った。


Dear Tongsai Bay.

Thank you for all your help.
I stayed your Tongsai Bay from 9/12 to 9/16 and enjoyed a stay in Ko Samui.
It was a very fun time.

Is Srawut Chumak fine?
I met him everyday in the gate of hotel.He was very courteous to me.

Next time,I would like to visit Tongsai Bay for honeymoon.
See you around!

Sincerely yours.
ぎゅんた



中学生英語で充分なのである(それ以上は私には無理だ)
送って2時間後ぐらいに返信が届いた。


Dear Mr. ぎゅんた,

Greetings from The Tongsai Bay, Koh Samui’s most romantic resort !

Thank you very much for your kind e-mail below. We are most delighted to hear that you enjoyed a stay with us and are very pleased with our service and facilities. We will pass your word of appreciation to our staff at the resort and they will be feel very much encouraged by your good word.

FYI, Mr. Srawut Chumak is fine, we will pass on the attached picture to him.

Thank you again for given us a chance to serve you and we do hope to have a chance to welcoming you back to our cozy home in the near future.

Best regards,
Jitladda Miss

Jitladda Kitsittiphol |Reservation Officer| The Tongsai Bay
Bangkok Office :24 Soi Sukhumvit 38, Sukhumvit Road, Prakhanong, Klongtoey,Bangkok 10110,THAILAND |
Phone: +66(0) 2381-8774 - 6|Fax: +66(0) 2381-8772|Email: reservation@tongsaibay.co.th| www.tongsaibay.co.th


手慣れた英語である。すごいなー

とりあえずSrawut Chumakは元気しているらしく、添付した写真を渡してくれるらしい。
FYIとは、見慣れない略語である。for your information の(文章上に限った)略語で、「ちなみに」や「ご参考までに」というニュアンスのようだ。勉強になるな。

更に時間差で Srawut Chumak 本人からもメールが届いた。

Hi ぎゅんた I’m Srawut Chumak Thank you for photo and you mail I recived today from my hotel I’m fine I doing my work here wait you come back visit my hotel again see you again next time!
Sincerely yours.
Srawut Chumak sorry with my mail I sent from my telephone it not butifull!


気持ちが暖かくなる。
旅行後のこうしたやりとりもまた、楽しいものだ。


サムイ島にご旅行に行かれる方、宿泊先にトンサイベイはいかがでしょう?

 
posted by ぎゅんた at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月06日

新型アクセラは日本で売れるのか?


ディーラーに遊びに行ったところ、新型アクセラの情報が届いていたらしく、10/10からの先行予約に向けて気合十分の様子であった。
現行アテンザのような横版の仮カタログをみせてもらったところ、おおよそのグレードと値段が判明した。
新型アクセラについて色々と思うところがあるので記事にしておこう。

まとめ
・クルマ好きが買うべきは15C、15Sか?
・XDは売る気を感じさせない謎グレード(マツダ幹部向け?)
・国内で売る気があるグレードはハイブリッド(ただしi-activsenceの恩恵が乏しい)
・全世代に共通して、アクセラはセダンが美しいデザインでは


まず、クルマ好き人種やマツダファンが喜ぶべきことはMTの設定があることで、
・XD(SKY-D2.2) 
・15C、15S(SKY-G1.5)ハッチバック/セダンともに設定(4WDはATのみ)。
ではMTモデルが選択可能だ。このうち、15Cと15SのSKY-MTは初のガソリンエンジンモデルとなる。

15C、15S
今回からようやくガソリンエンジンでSKY-MTを楽しめるようになった。これはかなり大きい。
日本でのMT設定は、スポーツ車種か軽・コンパクトの一部グレード※1に残っているのが現状であり、選択の幅が極端に狭くなっている。コンパクトカー以上のクラスでMTを選択しようとなるとスポーツグレードを強いられるのはまだしも、ハナからMTの設定そのものが存在しない車種も多い。ハイブリッド全盛の世であるのでMT縮小の流れは当然であるのだが、やはり昔からある技術が消えていくのは一抹の寂しさと不満をおぼえるものだ。マツダは他社に比べればMT設定のクルマが多いが、それでも、例えば先代のGHアテンザ(後期型)は25ZにしかMT設定は無かった。先代アクセラに至ってはマツダスピードのみである。しかしマツダスピードは「スキモノ用変態グレード」なのでMT以外は考えられないことから例外と考えなくてはならない。

日本の交通事情に万事円滑に対応できるベスト排気量は1.5Lだと思われるが、このクラスの車種にMT設定を持ってくるかこないかの姿勢が肝要である。下手な出来のATはエンジンパワーからの駆動力を大きくロスするので、ベストパイのエンジンを搭載して、トランスミッションをMTに設定しパワーロスを防ぐのが賢いし道理ではないか。また、一部の好事家のためのグレードではないので、免許を取り立てのビギナーでも安心安全に運転できる範囲のパワーであるし、こうしたクルマであればこそ、ベテランも運転を程よく楽しめる深い味を備えるものだ。

なので、新型アテンザのボトムグレードとなる15Cと15SでSKY-MTが選択できることを私は嬉しく感じるし、賞賛したい気持ちでいっぱいである。なにしろ落ち着いた雰囲気のCセグメント車種のMT車種は絶滅危惧種なのである。15C、15Sの車両重量は1240Kgで111馬力だそうだから、若干のパワー不足はあれども特別大きな不満を抱くことの無い調度よさを、日本の交通事情の「落とし所」にすっぽり収まるパフォーマンスと予想できる(試乗して判断したい)。価格はボトムグレードの15Cで約171万で、二代目アクセラのボトムグレードの15Cは166万である。5万円高くなっている。

このデザインとSKY-G+SKY-MTであることに加えて、以下の標準装備
i-stop(アイ・ストップ)
インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)
エマージェンシー・シグナル・システム(ESS)
SRS※1エアバッグシステム 運転席&助手席、カーテン&フロントサイド
DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム:横滑り防止機構)
&TCS(トラクション・コントロール・システム)
ハロゲンヘッドランプ(ロービーム:マニュアルレべリング[光軸調整]機構付)
LEDドアミラーウインカー
ヒーテッドドアミラー(4WD)
タコメーター(デジタル)
エアコンルーバーベゼル/メーターリング/インナードアハンドル(シルバー)
シフトパネル カーボン調/シルバーベゼル
インパネデコレーションパネル ピアノブラック
セグメント液晶オーディオディスプレイ
リアシート 6:4分割可倒式シートバック
リアシート センターアームレスト(カップホルダー付)
AM/FMラジオ
4スピーカー
CDプレーヤー
キックダウンスイッチ(AT車)
205/60R16タイヤ&16インチスチールホイール&フルホイールキャップ
プッシュボタンスタートシステム

が加わるので、単純に値段が上がった値上げだムキーッ!と喚く必要はなかろう。
思うに、マツダはCX-5からボトムグレードであっても標準装備と安全装備をケチらないパッケージングを始めだしたようだ。「ボトムグレード=最低限の装備」とはよく表現されるし、実際に本当に最低限の装備であるのが殆どの実情なのだが、マツダの場合は最低限が「標準」な感じである。私はここを高く評価したい。


XD
一方、XDは、ディーゼルエンジンを搭載した最上級グレードとなる。
価格をみると300万とある。いくらなんでも高すぎる。新型アテンザのXDが買える価格ではないか。この意図はなんだろう?装備もトップグレードゆえのてんこ盛り仕様は分かるが、サンルーフを装備するとは…ただでさえ重いディーゼルエンジンを載せているのにより重くするのか。MT設定ありでi-activsence全装備なのは評価できるが、流石に高額になりすぎている印象が強すぎる。XDだけでも他のグレードと比較して軽く50万以上の差がある。ディーラーの営業はさぞ売りにくいグレードだろう。

これはマツダ幹部が乗りたいから用意した趣味全開グレードであるばかりでなく、ハイブリッドの価格設定をお得に思わせる松竹梅戦略ではなかろうかと予想される。それか、アテンザ(のディーゼル)に乗りたいけれど、流石に幅1840mmはでかすぎる…という人向けかもしれない。一回り小さいですよ、との説明は一応、つく…

邪推すると、CX-5、新型アテンザが好調な売れ行きであることに慢心して(調子に乗って)強気な値段設定にしている、とも考えられる。経営が安定するとまた経営が傾く舵取りをする悲劇は、マツダファンの一人としてはもう見たくないのだが。


日本で売るには全幅がふとましすぎやしないか?
新型アクセラの車幅は1795mmもある。なんとGHアテンザと同じだ。ファミリーカーとして生まれたであろう美しいネーミングを誇るファミリアの系譜とは思えない成長ぶりである。マツダは「ファミリアはファミリア、アクセラはファミリアよりも上のグレードにしたいからこそ名前を変えたのだ」と考えているのだろうが、それでも先代アテンザに迫る1795mmは日本では大きすぎるサイズだ。この理由は単純で、マツダは新型アクセラを日本で売りまくる戦略をとらないからである。いくら日本のユーザーの要望や事情を慮ったところで(企業としては)売れなければ話にならない。次のマツダのクルマの開発費を捻出できないからである。いまは一呼吸ついたとはいえ、一昔前までは株価が90円を割れたぐらいの赤字企業だったのだから、企業として優先させる方向は決まってくるのは当然といえる。また、特に50代以降はマツダというと三流自動車メーカーの印象を持っている人が多く、いいクルマであっても「マツダか…」と評価しない向きがある。この年代ぐらいの人が、マツダがアテにしたい購買層でもあろうが、真面目に費やしても結果に結びつかないのなら無視せざるを得ない。乱暴な表現をすれば「小さなファミリカーが欲しいならカローラを買ってろ」といったところか。実際に彼らはカローラを買うので問題もないのである。

マツダとしては、「うち(マツダ)を選んでくださったお客様に99%の満足を」だったか、そういった企業姿勢であるから、評価してくれる人にクリティカルヒットするクルマをひたすら作るニッチなメーカーという地盤を固める意向にあるのは間違いない。この姿勢は富士重工(スバル)と似ているが、あちらはトヨタ資本に首根っこを押さえられているし、最近はmt設定の車に乏しくなってきた。

マツダファンはマツダ以外のクルマに乗らず、マツダ地獄はマツダ天国となる。たまにマツダ以外のクルマに浮気しても、なんか違うなとマツダに戻らせる…そんなメーカーを目指しているのだろう。

いずれにせよ、新型アクセラはかなり大きいサイズになった。
マツダの生命線のひとつであるデザイン-魂動デザイン-の十分な実現のためだろうか?
今回は単純に車幅だけでなく、フロントノーズも延長されているようだが、これはデザインだけでなくマツダスピードアクセラ用に拡張の余地を残しているのかもしれない※2

これを「このサイズでも、欲しいと思ってくれるユーザーは選んでください!」ととるか、「日本市場はメインマーケットではない。今回のサイズはグローバルサイズにすぎない」ととるか…私はどちらの意思も感じる。

マツダが今回の新型アクセラで日本で売りたいのは(おそらく高い代償を払わされることになって得た特許切れのTHSを用いた)ハイブリッドググレードだろう。新型アテンザより一回り小さなサイズでハイブリッドであり値段は手ごろに感じられる設定にあるからだ。トランスミッションはCVTになるようだが、燃費重視のユーザーはその点は気にしないだろう。燃費重視の設定に振った特性か、モーター特性を活かして加速重視の設定に振ったかは不明である(マツダなのでおそらく加速重視と予想。プリウスよりも燃費がよくなってはいけないであろう「大人の事情」も考えられる)。
ただしハイブリッドは、マツダ自慢の新技術であるi-activsenceの、追突防止や急発進抑制の装備がないのは残念だ。とはいえ、マツダが初めて世に出すハイブリッドだが、お手頃な値段にもってきている感じがする。ファミリー層を取り込めるのではなかろうか。
そしてクルマ好きにはXDとお値打ち価格の15C、15SをSKY-MTでラインナップすることで対応しているのだろう。


セダンをチタニウムフラッシュマイカで彩って
新型アクセラのデザインだが、実物を見ていない以上はアテンザの一回り小さなサイズという印象をぬぐえない。そしてハッチバックよりは、セダンの造詣が美しく感じる。これは、先代のアクセラもそうで、セダンタイプのアクセラはデザイン的にも隠れた名車ではないかと思っている。サムイ島でデミオのセダンを見たときに思ったが、マツダはリアビューをセダクティブに仕上げたセダンを作るのが実に上手い。機会がある方は是非、二代目アクセラのセダンを斜め後ろから見つめてもらいたい。その素晴らしい長所は今回の新型アクセラでも見受けられる。現物を見る日が来るのを楽しみに待つばかりだ。

なお、私が購入することを考えるなら15CのMTで、ボディカラーはチタニウムフラッシュマイカである。
XDは高額すぎるのと、SKY-DはMTよりもSKY-DRIVE(AT)との相性が抜群で素晴らしすぎることが理由である。

チタニウムフラッシュマイカは、写真を参考にするとどうやらBMWのハバナブラウンに似た色のようだ。マツダのBMWコンプレックスのほどが伺えるが、いい色はいい色なのだ。メテオグレーマイカも渋いが、こちらは洒落っ気を持った渋さのあるカラーではないだろうか。


ぎゅんたはマツダを応援しています。



※1
コストパフォーマンスのよい国産コンパクトカーはスイフトXG(5MT、FF)である。

※2
XDはSKY-D2.2を搭載するが、マツダスピードではない。マツダスピードアテンザはともかく、海外で人気のあるマツダスピードアクセラは今回も用意しなくてはならないとマツダは考えているだろうから、排気量で税金が変わることの無い海外でMZI3.7L_V6を横置きか縦置き(FR?)にする秘策でもあるのかもしれない。SKYACTIV戦略にある現状、名機MZR2.3L_DISIをそのまま載せてくる可能性は低いし、マツダスピードモデルのユニットがターボエンジンでなくてはならない決まりは無いからである。
また、MZR2.3L_DISIは264馬力だがMZI3.7Lは272馬力であるからスペック的に近似している。マツダはターボよりもNAで味付けするほうが得意だろうから、ひそかに期待し続けている個人的な願望であったりする。いずれにせよマツダスピードモデルの登場が待ち遠しい。


posted by ぎゅんた at 03:23| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ(マツダ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月04日

(犬みたい ワンワン) 漫画「藤代さん系。」2巻 感想



まさかの連載作品化となってからいよいよ発売された第二巻。本屋にBダッシュで買いに行きました。
別マ本誌での連載は追っかけていましたから、こうして単行本で読むと復習しているかのようであります。

まとめ
・ヒロインはあの変な人(古瀬さん)
・藤代さん系。は、だんだん仲良しになっていく藤代さんと久世くんをみてホンワカする作品


まず、ヒロインは藤代さんですが、古瀬さんがヒロインです。
こう文章にすると「なに言ってんだコイツ」になるので、その理由を。

まず、藤代さんはこの漫画の世界の住人の中では目立たない地味地味地味子さんです。ルックスが突出してよいわけでもスタイルが良いわけでも勉強ができるわけでもみんなの中心になるような明るく高い社交性(リーダーシップ)があるわけでもありません。我々読者は少女漫画という二次元の媒体を通してみるので、藤代さんはとてもかわいい女の子に見えるのですけれども、(この漫画の世界では)フツーか、それ以下の存在のはずです。美少女ではありません。実際、パッと見ならモブキャラの方がかわいい子がいたりしてます。藤代さんが美少女なら流石にモテモテです。でも、そんな描写は無い。女友達も少ないし、男子に告白されたこともないようです。そして、おとなしく引っ込み思案の地味子さんなのです。

世の中には、このような藤代さんのような女の子を求める男性がいます。「派手な子はイヤ、純粋な子がいい」というやつです。その主張のベールを意地悪く引き剥がしていくと「女性は自分と対等ではないことを望む男性=自分に護られるべき、素直であってほしい=自分の言うことを聞いて欲しい」なる欲求が透けて見えはじめる…言ってみれば自分に自信を持てない弱い男性が都合よく処女性を求めているだけのケースが多いのですけれども。藤代さんはおっさんのひとりからすると、このような「純粋」な子に見えますし、現実的にはここまでいい子もいないと思います。でも、男が強さを、女が美しさを求めるように、誰しもこういう「純粋でいい子」は居て欲しいと願っているものです。例えて言うなら、藤代さんは尻尾を振って懐いてくる小犬のような感じです。飼い主にとっては可愛くて仕方がありません。

一方の古瀬さんは、明朗快活な、クラスでも目立つ社交的なタイプ。私もそうでしたが、この年頃の男子の中には、こうした明るい女の子を煩いと煙たがる者もおります。が、少なくとも藤代さんとは違って友達も多いし異性にもモテるに違いありません。現実的に(まだ)実在しそうなのは、古瀬さんのような女の子ですし、将来とてもいい女になる金の卵です。この漫画のヒロインというのは、私が古瀬さん大好きだからです。ただ、漫画の主人公ではありませんから、ヒロインは藤代さんなのです。例えるなら世話甲斐甲斐しい小鳥さんでしょうか。久世くんからは(敵意はないが、若干)煙たがられています。良くも悪くもズバズバと他人にかまってくるタイプといえましょうが、久世くんはそれが鬱陶しいようです。

sleeping cat.jpg

一方の久世くんはというと、自由気ままで集団生活に自分を合わせることもないクールな一匹狼のようなキャラです。学年トップの成績ですが、それを鼻にかけることもしません。キャラクター確立したもの勝ちで、集団生活に非協力的ですが、「そういう人だから」と認知されており特別に嫌われているわけでも避けられているわけでもないようです。クールな美形キャラなのでモテそうですが、そうした描写は(今のところ)ありません。他人のご機嫌取りをすることもありません。例えるなら猫みたいなキャラです。

こういう立ち位置に憧れる(た)人は多いのではないでしょうか。
ある程度自由に振舞っても許されるクラスポジションにあり、友達がいないわけでも嫌われているわけでもなく、自分から動かなくても周囲からちょっかいを掛けられあれこれ巻き込まれたりする日常生活。サボったり寝ていたりする割に成績は学年トップのクール系ビジュアル。ハッキリ言って「とても都合のいい」ポジションに収まったキャラであります。これまた藤代さんとは毛色がぜんぜん違います。

こんな久世くんに藤代さんが懸想し始めたのはなぜか。座席が隣であくせくコミュニケーションをとることによる接触の累積と、久世くんについて考える時間が増えたことがきっかけでしょう。少女漫画によくある「インパクト系一目惚れ」とは違います。人は、(前向きに)興味をもった相手のことを考えるにつれ、惹かれるようになっているのです。そして、相手との共感はしばしば決め手になりうる。

なかよし.jpg

久世くんが藤代さんに恋慕感情を抱いているのかどうかは、ハッキリしません。あるような、ないような、どっちつかずの印象を受けます。他人からの干渉を鬱陶しく感じる上に、他者に依存したり興味をもたんとする感情に乏しい様子なので、ひょっとしたら恋愛感情を知らないのかもしれません。藤代さんとは、亀の歩みのように遅いペースですが親交を深めていきます。ここに古瀬さんが乱入してあちこち突っついてくれます。相手を知ることが重なればなんだかんだで気になってはくるもので、古瀬さんをニヤニヤさせる関係になりつつあります。ここまでが2巻の内容。3巻で終わるのかどうかは不明ですが、内容を無理に膨らませてない限りは3巻で綺麗に完結できそうです。でも、膨らませられる余地はたくさんあるのよね。



蛇足
ところで、真面目な藤代さんの成績がよくないのは、単純に「その日授業で習ったことを復習していない」からだと思います。その日のうちに、その日受けた講義の内容を復習するのは、記憶のメカニズムの点から極めて有用なのです。

授業⇒(寝る前に)復習⇒寝る(記憶の固定)⇒テスト勉強で再度復習(思い出すことによる記憶の更なる強化)

となるからです。
知識は道具で、使えば知恵になります。道具は、使わないと朽ち果てます。記憶も、短期記憶はともかく、長期記憶は使わない記憶は(脳に重要な情報でないと判断されるので)消されてしまいます。何回か復習を重ねた知識を試験という「本番」で使えると、その記憶は強く残ります。こうしておくと、後々の受験のときに復習するとすぐ思い起こせますし、重要度が高いと脳が判断しているので、当分の間忘れずにすみます。

こんなことを知らなかった私は、もちろん、押しも押されぬ劣等生でしたとも、ええ。
posted by ぎゅんた at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 湯木のじん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月03日

ポンさん(ポン・サコン)について

samuiairport_with pon kosan.jpg

ポンさんはどうやらトンサイ・ベイに宿泊する日本人の専属ガイドのようだ。オプショナルツアー、ホテルから申し込むツアーで同行してくれるようである。私は終始フリープランで、ツアーの類をなんら利用しなかったから、ポンさんとの絡みは空港への移動ぐらいのものであった。かなり流暢な日本語を話すが、独学なのだろうか?トンサイ・ベイには在中しないので、島の何処かに住んでいるのだろう。旅行会社に「ガイドはポンさんで頼む」と伝えると指名できるらしい。それがトンサイ・ベイに止まる場合に限るのか、そうでないのかは定かではないが、日本語が堪能な現地ガイドは限られてくるだろうから、指名すればガイドについてくれるのではないだろうか。

彼らガイドの収入は、旅行者がツアーに参加したりツアー先のショッピングから報酬を得ているところが大きいはずであり、その意味ではポンさんにとって私は上客でもなんでもなかっただろう。だが、そんな素振りなど一切見せずに笑顔で接してくれた彼は、サムイ島に住む優しいタイ人そのものである。

次にサムイ島に行くことがあれば、ポンさんを指名するつもりでいる。嫁さん確保して新婚旅行でまたサムイ島来るよと約束した手前、なんとか実現しなくはならない。その時はポンさんに地元民しか知らない秘密の場所をたくさん案内してもらうことになっている(タイ人は忘れっぽいから覚えていてくれるか不安だけれど)。

サムイ島で日本語が堪能な現地ガイドを所望する方は、旅行会社にポンさん指名の旨を伝えれば彼に会えるかもしない。彼に会ったら宜しくお伝えくださるようお願いしたい。
 
posted by ぎゅんた at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする