2013年09月01日

力作だが、それだけだ 「Deadspace3」(Origin版)総評

Deadspace3.jpg

はじめに
Deadspace3の発表を聞いたときの興奮と失望をうまく言葉にすることができない。あんなに待ち望んでいた続編なのに、PVをみても心踊ることが一切なかった。面白そうだなんて好意的な感情が微塵もわかなかった。大好きなシリーズの最新作だというのに、心に火がつかない。なにかに裏切られたかのような奇妙な疎外感だけが残り、私は Deadspace3 というゲームの存在を忘れることにした。

発売されてからユーザーの盛り上がりがそのゲームの評価となる。デッドスペース3は、果たして、さしたる高評価はなかったようだ。Gears of war 3 とおなじで、恒例のシリーズものにすぎず、ただ静かに弱るように先細るように存在感を失うだけの結末といえよう。なぜ、初代の作品がヒットしたのかを忘れて安易な、売るためだけの続編を作るのか?シリーズものの続編はファンからの期待が高くなるだけに安易に手を出せば火傷する、要求されて達成しなくてはならないハードルがとても高いものだというのに。少なくともDeadspace3の評価が芳しくないのは、そのあたりがファンに見透かされてしまうからだろう。ゲームは商品だから、売れなければどうしようも無いのはファンだって分かっているけれども、安易な「出せばとりあえず売れる」ような続編など作ってもらいたくないとも考えているものだ。誰しもが、期待して購入して期待外れだった失望を味わいたいと思っている訳がない。


チャリティーバンドルでDeadspace3(Origin版)を入手
正規の金額を支払ってまで購入する気持ちがない以上、セールやバンドル、中古品を買い求めるのがベターである。ちょうどBF3を遊ぶためにOriginのアカウントを持っていたため、都合はよかった。ただし、もしアカウントがなければ購入しなかっただろう。本作にかける気持ちは、その程度だったということである。従来のシリーズ同様、日本語対応はしていないので英語音声/英語字幕となる。


グラフィック
Xbox360版よりもマシンスペックが高いパソコン版のためだろうか、グラフィックはとても綺麗である。吹雪の中から始まるプロローグで、吹雪が切れて景色があらわになったときは息を呑む美しさだ。また、グラフィックに限らず各種オブジェクトのディティールやギミックも実に細かく作り込まれている感じである。だが、見た目の美しさがゲームの面白さを保証することが決してないように、Deadspace3はとても面白いゲームだと褒めることができない。そんじょそこらのタイトルに比べれば遥かに面白いが、シリーズを追いかけてきているユーザーにとっては、正直、期待外れの内容ではないだろうか。ベンチで武器パーツを組み合わせて自分好みの武器を見つけたり、組み合わせを試行錯誤する面白さは本作独自のものであるし、キャンペーンもお代わりを遠慮したくなるボリュームだ。とはいえ、前作・前々作のように何度も周回プレイをさせるだけの中毒性欠けているのは明らかだ。それは、シリーズ最新作として自分の望む方向に仕上がっていないことに対する不満があるからに他ならない。


ストーリーと内容
シリーズ三作目に要求されるレベルからみれば陳腐といって差し支えあるまい。英語音声/英語字幕なのでストーリーを完全に理解しているわけではないが、結局はまたマーカーを壊さなくてはならない危機的状況にあるストーリーで、そこにイチイチ痴話喧嘩が入り込んでくる。元々デッドスペースは、なにも喋らないアイザックなるエンジニアを操作して化け物の徘徊する閉鎖的な宇宙船から脱出するサバイバルホラーである。なんら一切発言することのない寡黙な主人公キャラは不自然であったが、一種のダークな不気味さが逆に魅力的なキャラクター作り上げていたのは事実である。続編デッドスペース2になり、途端に饒舌なキャラクターになったことに私は深く落胆したが、派手で軽快スタイリッシュなアクションサバイバルものへ転向であること直ぐに分かり、主人公キャラが喋らなくてはどうにもならないことも理解できた(それでも喋らない寡黙なキャラでいて欲しい気持ちは変わらないが)。これは言ってみればSF映画「エイリアン」と「エイリアン2」のような作風の違いと思ってもらって差し支えない。どちらも魅力的なタイトルであることに変わりないのである。だが、3の内容は肩すかしだ。1と2の作風を経て、より面白く昇華させなくてはならないのに、デッドスペース2のDLCか焼き増しのような印象しか受けないのだ。舞台が宇宙船から極寒の惑星になったのはマンネリを避けるためかもだが、まるでカプコンの「ロストプラネット」である。デッドスペースは、制作スタッフらがカプコンのバイオハザードシリーズが好きで、そのリスペクトから産まれた作品と聞いているから、同社のロストプラネットシリーズもまた、リスペクトされているのかもしれない。そんな彼らにとっての「バイオハザードシリーズ」は、しかし、皮肉なことにタイトルを重ねるにつれ駄作の度合いが増していき、シリーズそのものが安易に続編を出して売るためだけの商業タイトル化=ゾンビ的存在となってしまっている。デッドスペースシリーズは、そんなところは真似てもらいたくなかったが、残念なことに、本作の出来から判断すればもうスッパリ終了しておくべきレベルにある。少なくとも私は、デッドスペースシリーズの一人のファンとして、本作で終了してもらいたいと思っている。グダグダ続編展開を繰り返して栄えあるブランドを汚してもらいたくないからである。


ゲームシステム
もっとも大きな変更としては、主人公が携帯する武器に関してである。
今回は、最初から固定で用意されている工具や火器をノードでパワーアップしていくスタイルではなく、各種パーツを組み合わせて武器を作り出すようになった。ノードがない分、威力やリロード速度、装弾数などのパワーアップは、サーキットというチップ(?)を武器本体に後付け装して調整するスタイルになっている。

deadspace3_bench.jpeg

組み合わせにより作り出される武器はかなり多岐になるため、プレイスタイルの幅が広がっている。攻略重視の強力な武器を使い続けるもよし、性能は二の次で嗜好と趣味に走った武器を使い続けるもよしである。携帯できる武器は最大二種類までであるが、使用する弾(アイテム)は全て共通となっている。そのため、自分が携帯していない武器の弾をキャッシュに換えたり倉庫保存する手間はなくなった。これを簡素化と感じるか手抜きと感じるかはプレイヤーによるだろう。私は単純になって攻略の刺激がなくなったように感じた。せめて工具系と火器系は使用する弾(アイテム)を別にしてもらいたかった。

本作では、工具系よりも火器系の方がいくぶん強力な印象を受けたが、私はクラシカルにプラズマカッターをメイン武器にして攻略した。本作ではプラズマカッターのみでは対処しきれないであろう雑魚ラッシュシーンが多くあり、対多数乱戦用として、両手構えの火炎放射器/リッパーの組み合わせによる接近戦専用工具系武器をサブウェポンとして携帯した。リッパーで切り刻みながら火炎放射器で消毒するのは壮絶で爽快である。

武器としての効率を考えていくと、各種パーツの組み合わせはおのずと決まってくるだろうが、趣味と好みに任せて自分好みの武器を見つけ出す作業は存外に楽しく、本作における素晴らしいフィーチャーといえるだろう。プレイヤーの多くは、ベンチで長考、試行錯誤することだろう。


難易度など
敵が素早くなり、数で押してくるため、単純に難易度は上昇している。COOP仕様のために配置される敵の数が多くなっているようだ。捌き切れないことはないが、後半の敵はほぼ全てSuper版となり、同じような数で攻めてくることには閉口した。ラッシュ展開がワンパターンに感じられるだけでなく、硬く速い敵に押されるのが連続するだけでウンザリしてくるのだ。強力な武器で襲い来る強敵をブチのめしていけばよいだけとしているのだろうが、どう贔屓目にみても調整不足の感が否めない。強制イベントシーンでの死亡ポイントも、嫌がらせのように分かりづらく作られておりストレスを感じる。

もうひとつ気になるのは、敵の四肢の切断についてである。デッドスペースシリーズは、ヘッドショットや胴体への攻撃は得策でなく、積極的に敵の四肢を切断することで手早く倒すことができる設定になっているのだが、本作は切断して倒していく必要性が薄く感じられる。それは、耐久力の低い人間キャラクターが敵にいることもあるが、ネクロモーフにしても胴体に攻撃をブチ込めば動きを封じられる上にそのまま倒せてしまうからである。また、全般的に動きの素早くなった敵の四肢を切断するのは単純に難しくなってしまった。そのため、積極的に切断して倒そうにも上手くいかず、素直に胴体にブチ込んで倒すほうが楽で確実だったりする。切断して倒す方法が一番スマートであることだけは徹底して欲しかった。


まとめ、その他
・内容的にはデッドスペース2.5
・もはやサバイバルホラーではない
・人間、ネクロモーフを問わず殺戮を楽しみたい好戦的な人向け
・くだらないDLC
・不親切なセーブシステム
・やりこみ要素はあるので、縛りプレイを含めた周回プレイを楽しもう



金を出して購入すれば、少なくともメーカーを支持することになるから、納得がいかなければ購入しなければよい。くだらないDLCと思えば利用するべきではないし、それをしてそのメーカーの姿勢を糾弾することになるからである。このあたり、あまり文句をつけると、EAに対する文句にしかならなくなるのでやめておこう。なんにしろ、我々ユーザーは不買という強力な武器を持っていることを忘れてはならない。
posted by ぎゅんた at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋ゲー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月02日

ドイツ車かぁうーんむーん あおいオートフェスタ2013 in 石川

2013_9_1.jpg

まとめ
ドイツ車を購入したくなる気持ちがわからない。



アウディとフォルクスワーゲンとマセラティの輸入車ショーのようなイベント。
国産車以外に触れる機会はあまりないので、足を運ぶことにした。なぜか入場料は無料であった。太っ腹なことだ。

このイベントに並ぶメーカーはフォルクスワーゲンとアウディ(マセラティもいるがおまけのよう感じなので除外)であり、最近国内で人気のドイツ車勢※1 といえよう。エントリーモデルからプレミアムモデルまで、かなり数の車が展示されていた。プライスタグ付きで車内に腰掛けることが可能であった。試乗運転はできない。あいにくの雨模様の休日であったが、家族連れ、カップルの姿が目立った。みんな楽しそうに車に触れていた。なお、今回は同行する女性がいたのではたからみるとカップルである。エヘン。


「車はドイツで産まれました。日本の発明品じゃありません」
いつぞやの記事に書いた気がするが、私はクルマ好きだがドイツ車が好きなわけではない。ドイツ車は、日本車を高級路線にした先にありそうな存在にしか思えないし、国産高級車が好きなわけではないからである。

ドイツ車に限らずそもその外車自体が、日本国に根を下ろして生活する身分であれば、所有欲を満たす趣味に走った存在でしかないと思っている。クルマとして、性能が過剰であったり品質が劣っているからである。

所有するには

みんなが持っているわけではないから(目立つ、特別感、優越感)
日本車にないデザインだから
スペックがスバ抜けているから
そのブランドが好きだから

などといった、ひどく非生産的な気持ちを乗り越えなくてはならない。車とは、購入して以後は維持費を喰うだけで、その価値も常に目減りしていくものだからである。その購入は慎重にならねばならないし、普通は国産車で満足できるはずである。それでも外車が欲しいなら、日本車では手に入らないフィーチャーを欲しているのだち考え、納得の上で買えばよい。クルマは自己の分身でもあるから、乗るなら、乗って心が満たされるものであるのが健全だからである。その結果、コストが高くつくことになっても、支払うコストの分の見返りがあるのだからそれでよいのである。ブランドで見栄を張るためだけに日本車と同等それ以下の性能しかない外車購入するのは愚かしいことである。国内の道路事情に特化した車は国産車しかないのであり、外車はそれ以上の付加価値が必要でなければ(日本国内では)価値などない。

こうした姿勢でいると、購入検討したくなる外車はほとんど存在しない。そもそもが大きすぎたり重すぎたり高すぎるのである。スペックやデザインが日本車にない点で優れているとおもうが、全ての外車が優れているわけがないし、外車の多くはボッタクリにしか見えない。過剰性能はまだしも機械としての信頼性がないのに高いのは理解できない。自動車評論家※2 は外車を褒め称えるし、外車オーナーは「国産車とは全然違う」と述べる。購入したものだけが分かる特別な世界があるのだろうか?

VWやアウディとはなんら縁がないクルマ生活にいるので、マジマジと触れることのできるよい機会であるから、整然と並ぶ車を片っ端から眺め、ドアを開けシートに腰掛けることにした。
VWにしろアウディにしろ、共通して抱いた感想に
1.フロントガラスが上下に狭く、取り回しが難しそうに感じる
2.車幅は立派にあるくせに車内は変に狭っ苦しい(コクピット感が強い)
3.ドアは重く、重厚
があげられる。
設計思想の違いがもたらしているのだろうが、しかし、これらの車を運転したいと気持ちが湧くかといえばNOであった。カッコいいとかオシャレだな見栄が張れるなとか、そうした感想はあるが、「でも、いらない」となる。所有したくない。デカくて見切りが怖くて運転できそうにないのである。運転すればすぐに事故りそうだと直感が囁き、試乗運転なんて怖くてできそうもない。

プライスタグをみても、同クラスの国産車がフルオプションで余裕で買える値段ではないか。国産車にないデザイン・品質・ブランド力は分かるが、同クラスの国産車があるならそれを買えばよいという考えはなんら変わらないのであった。ドイツ車は国産車の延長線上にあるクルマとしか思えず、デザインも性能も、国産車の延長線上にあるだけで、目新しさや面白さを感じないからである。そして、国産車が日本国内で十二分な性能を発揮するよう作られている以上、ただでさえ高いコストに上乗せをしてまで、かようなドイツ車を購入する意味が見出せない。ドイツ車は財力に余裕があり、身分や立場上、必要として購入するような人向けの気がしてならないし、そうした人々が購入して優雅に乗って欲しく思う。とりあえず私には縁のない話だ。

もし外車を買うなら、国産車の延長線上にあるようドイツ車ではなく、もっと斜め上の、尖ったモデルの方が購入する意味があるだろう。ロータス・エリーゼやアルファロメオ・147GTAやルノー・メガーヌRS、フォード・マスタングといった、ラテンさやバカっぽさを持った比較的小柄(十分にデカいが)なクルマが好いと思う。小金持ちならたいてい所有しているドイツ車と違い、これらは好きモノしか買わないガチなモデルなので、周りからは、どこか親愛的な興味を持たれることだろう。どうせクルマは金食い虫なのだから、自分も周りも幸せになれるクルマがよいのは言うまでもない。ドイツ車を購入して、それで幸せになれる気がするだろうか?ボクスター、ケイマン、911カレラぐらいしかなさそうな気がする。

帰り道、GHアテンザを運転していて、このままマツダはBMWのパクリみたいな路線を更に強化して、海外市場を優先したクルマを作っていくのだろうかと思うと残念な気持ちになった。マツダは昔から欧州車のような味付けの日本車を出していて、足回りにお金をかけ運転の楽しさを感じられることを第一にしている印象があった。欧州車のような、といえどもドイツ車的ではなく、ラテンの味つけであった。パワーがなくても軽量なボディに足回りを揃えれば気持ち良いドライブができるクルマとなるのである。

新型アテンザはまさに欧州車的で見事なクルマだが、ラテンの味はしない。ドイツ車的かといえば、そうだろう。私はマツダ贔屓なので、そのことに対して文句はつけないが、しかし、新型アクセラもドイツ車的であったらマツダに失望する気がしている。私はマツダのクルマに乗りたいのであって、マツダが作るドイツ車のパクリになんて乗りたくないのである。

ところで、同行した女性は新型ゴルフのGTIに興味を示していたが、DSGが何たるかを知らないだけでなく、MTの設定がないことを知って「要らねえ」と吐き捨てた。キッパリしていて実に素敵である。こういう人はプジョーRCZやメガーヌRSあたりを乗りこなしてもらうとサラッと格好良くて似合うと思われる。


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※1
ベンツは以前よりも人気が低下している。聞いた話、過去のベンツとオーナーは、最近のベンツにおける「成金やDQNが転がしている」下品なイメージを嫌って無害草食系(もしくはインテリ系)っぽいアウディに流れているのだとか。確かに、最近のベンツのフロントマスクはいかつくなり、エンブレムも大きく顕示的で。そしてベンツ・コンプレックスのあるトヨタは、スピンドルグリルで対抗しつつあるようだ。

BMWはクルマ自体がベンツ、アウディ比べると安っぽく(一見しての内装と乗り心地。走行性能ではない)、不幸なことに型落ち中古をDQNがドヤ顔で乗り回す図式が(田舎では)完成している。元々の、BMWを愛するオーナーはシルキーシックスのなくなりつつあるBMWに狼狽して難民と化しつつある。ロータリーエンジン好きがマツダにヤキモキしているのと同じである。

※2
「自動車評論家や車雑誌はとかく『外車は車の見本だ日本車は比べ物にならないゴミを作ってないで見習え!』と発言する」と嘲笑されているが、実際はそこまで手放しで外車を褒めていることは少なく、日本車も(手放しではないが)褒めている。ただ、外車の方が評価を甘くしている感が強い。酷評している記事なんて読んだことがない。彼らは、我々素人には分からないなにかが理解できるのだろうか?


以下、有名なコピペを貼っておこう。概ね当たっているのが笑える。

国産車重い:もっと軽量化しろ 外車重い:剛性感がある
国産車軽い:剛性不足 外車軽い:剛性十分
国産車高い:ボッタ栗 外車高い:妥当
国産車安い:安物 外車安い:バーゲンプライス
国産車ハイパワー:無駄 外車ハイパワー:刺激的
国産車ローパワー:物足りない 外車ローパワー:必要十分
国産車派手デザイン:恥ずかしい 外車派手デザイン:素晴らしい
国産車地味デザイン:華が無い 外車地味デザイン:シンプルイズベスト
国産車低燃費:エゴ 外車低燃費:エコ
国産車高燃費:こんな時代に全く… 外車高燃費:気にしない
国産車頑丈:それだけが取柄 外車頑丈:完璧
国産車故障:ポンコツ 外車故障:それも愛嬌
国産車オーバーステア:危険な車. 外車オーバーステア:楽しい車
国産車アンダーステア:退屈な車 外車アンダーステア:安心な車
国産車パクリ:ポリシー無いの? 外車パクリ:こっちが先でしょ?
国産車脚硬い:乗り心地悪い 外車脚硬い:スポーティ
国産車脚柔かい:フニャフニャ 外車脚柔かい:乗り心地良い
国産車排気音大:うるさい. 外車排気音大:やる気にさせる
国産車排気音小:歩行者危ない 外車排気音小:優れた静粛性
国産車高評価:メーカーの犬 外車高評価:当然
国産車低評価:当然 外車低評価:車音痴にはわからない
国産車アイドリング:振動が酷い 外車:車の鼓動が体に伝わってくる
 
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2013年09月09日

美味しい芋きんつばをお探しなら 伊藤順和堂

伊藤順和堂_芋きんつば.jpg

秋になったので、伊藤順和堂さんの芋きんつばがまた食べられるようになりました。
両親が好きなもので、日曜の朝、ドライブがてら買いに行ってまいりました。
あいかわらず、お芋の味が溢れる贅沢極まりない一品であります。お茶請けによさそうだ。

個人の賞味様にも贈り物にも火力の高い一品ですのでオススメです。
道中はのどかな田舎の山景色ですから、紅葉が観られ始めて秋っぽくなったころに訪れるとドライブも楽しめてよいでしょう。


伊藤順和堂
住所: 〒912-0081 福井県大野市元町9-21


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2013年09月11日

意外や実は猪突猛進型少年漫画 漫画「コッペリオン」感想


まだ連載中の作品であるが、紹介しておきたいので。
この作品の内容は
原子力と科学と人間 について
であり、形式はアクション活劇である。
線が細くて荒々しいが、魅力的な表情が描けている不思議な絵柄の漫画である。


ストーリーはWikiから拝借させてもらおう。
ーーーーー
西暦2036年、「コッペリオン」と呼ばれる遺伝子操作により生まれた3人の女子高生が無人の東京を歩いていた。彼女達は、お台場の原子力発電所で起きたメルトダウンにより、死の街と化した東京から生存者を救援する自衛隊の特殊部隊だった。捜索をする彼女たちは、突如銃声が鳴るのを耳にする。
ーーーーー


これだけを読むと「女子高生が主役か、また安易な萌え豚用設定を…」と感じるかもしれない(私はそう思った)。だが、内容は至って真面目で硬派な少年漫画だったりする。それでも主人公らが女子高生である必然性がないように思えるが、おっさんが主人公だと小林源文の漫画になってしまいかねないので、読者へのとっつきやすさと、「おっさんより美少女」たるジャパニーズ・マンガ・エッセンスと、ごく軽微のリョナ成分がためと理解して手にとってもらいたい。読んでいればなにも気にならなくなる。個人的には、「あまいぞ!男吾」とならんで小学生に読んでもらいたい作品のひとつである。

繰り返すが、読んで感じる印象は少年漫画テイストであり、偏見かもしれないが、少年サンデーあたりで連載していそうな感じだ。週刊ヤングマガジンで連載だなんてとても信じることができない。現実は不可解だらけである。

門外漢の私が原子力に関して言えることは少なく浅薄なものだが、好き勝手に述べる。そもそも原子力に関する話題は、日本は唯一の被爆国であるがゆえ、タブーというか、アレルギーがあり、それは私も例外ではない。原子力についてアレコレ軽々しく述べるな、と教育されてきたところがあるし、洋画で核が「突破口」のような扱いを受けている(ように感じる)のを目にすると正直、違和感があるのもその証左だろう。

原子力発電に関して、「賛成」か「反対」かどちらの立ち位置に居るのかを問われれば「賛成」の立場に居ると答える。ただし、将来的に別の「現実的代替案」が出ればそちらに切り替えてもらいたいと願っている。原子力発電の問題点は、つまるところ人間に対する安全性が確立し得ないことにあるからである。
人類がコッペリオンのように放射線耐性を獲得できれば、宇宙進出も含めて大躍進コースで連日大盤振る舞いパレード旋風が巻き起こるが、それは、遠い夢物語であることは言うまでもない。

原子力発電以外の発電方法で社会の電力事情をまかなえるのであればそれに越したことはない。実際に水力発電や風力発電、地熱発電など、自然エネルギー由来の発電方法は存在する。だが、得られる電力が安定しないことと乏しいことに問題がある。現役第一線で活躍中の火力発電所にしても、CO2排出により地球温暖化の原因であるといわれたり※1、有限ある化石燃料を砂漠の土民からクソ高い値段でぼったくられて輸入しなくてはならないアキレス腱がネックである。脱・石油依存として国産バイオエネルギーの実用化と確立が優先されるが、それが実現すれば国産バイオエネルギーを利用しての発電(ゴミ焼却も兼ねるとなおよい)が可能になる未来もあろう。弱肉強食の国際社会ではエネルギーを牛耳るものが世界を牛耳るから、日本が自前でエネルギーを賄うようになることを石油メジャーが許すはずもなく、そして「すまないがちっぽけな島国なんて放っておいてくれないか」とハイテク鎖国に舵を取ることもできず、資源が人間しかいない国は魑魅魍魎の国際舞台では実に弱い立場なのである。そして、国産バイオエネルギーがいまだ実用化にこぎつけられないのは、なにか高度な政治的判断が動いているとしか思えない。その気になればエチゼンクラゲやらアオコやら赤潮やら、日本国民にとって害ある自然有機物をエネルギー変換できるのは間違いないし、そしてそれは、普通に国民が心の底で望んでいるからである。

面白いことに、世の中の社会問題の殆どは、当事者たちが強く解決を望めば解決が実現するのだという。未だ解決しない民族問題も環境破壊も食糧問題も資源枯渇問題も、我が国でいうなら少子高齢化問題と時給エネルギー問題であろうが、兎にも角にも、当事者である我々が本気で解決を望んでいないからこそ解決が実現しないのである。詩人チャタートンは「神は人間を世に送り出す際に、苦労を惜しまなければ、どこにでも届く長い腕を与えた」なる詞を残している。人類は、本気で取り組めばあらゆる困難を乗り越えていける。よく映画で、主人公(や世界)らが危機になると、皆が力を合わせて行動して奇跡を起こす展開がみられるものだが、あれも同じである。皆が望む方向に未来がくるのである。明るい未来を人類が望めば人類は滅亡しないし、逆もまた然りである※2 。人間はだれしもが経験的にこれを事実として知っているので、映画が嘘くさい奇跡劇であったとしても、素直に感動するのである。福島原発にからむ諸問題がいまだ解決をみないのは、時間が経つことで国民の意識と関心が失われているからに他ならない。大きな社会問題は、世に騒がれているうちに一気呵成に解決策を打ち出し断行すると好い結果を収めることが多いものであるが、それは状況が、皆が問題意識を共有し解決を願っているからである。風化させようと放置する姿勢は、長い目で見ると最も損をする愚策だろう。それに触れれば、いつでも蒸し返してくるからだ。2020年東京オリンピック開催が決まり、否が応でも福島原発問題を片付けねばならなくなったのは好機とみるべきだろう。我々にはコッペリオンはいないが、解決を望む者は数多くいるのである。

なお、本作品は第一部・第二部があり、第三部は現在連載中のようである。だが読むのは第二部まででよい。第三部からは急速に面白さが失速しているからだ。皮肉にもそれは、東日本大震災による影響であろう。震災前から連載していたのに関わらず、社会的な影響から色々と変更を余儀無くされたのだろうと思われる ※3。ちなみにこの作品のヒロインは葵ちゃんである。


※1
地球温暖化の原因は太陽活動と地球の活動にあるのではないのか。
そしてエコ活動で地球のためにできることを考える人がいるのなら、周りに迷惑をかけないことを前提に自殺すれば目的は果たせる。人間、ことに先進国の人間がひとり死ぬだけで大きな効果がある。人口増加が最大の環境破壊だからである。

※2
社会が厭世的な状況になると状況はより好転しづらくなる。スパイラルである。

※3
白竜LEGEND 原子力マフィア編しかり(現在は再開されている)


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posted by ぎゅんた at 23:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月13日

野暮なツッコミは要らないぜ 映画「WALL-E」感想

wall-e.jpg
まとめ
・素直にホロリとさせられる傑作アニメーション
・全力全年齢対応型アニメは大成功が難しいが、実によくできている


機内鑑賞。英語音声字幕なし。ディズニーアニメ。
字幕できないのか!と思ったが(タイ語字幕されても…)、主人公はロボットで得にアレコレしゃべるわけではないし、むしろ映像でわからせてくれるつくりなので結果オーライ。人間が喋るシーンもあるのだが、複雑なストーリーではないし、やっぱり映像で分かっちゃうので大丈夫。地味にすごいアニメだ。

思えば2000年以前は、人類の描く未来像は明るいものが多かった気がする。流行なのか、最近の人類の描く未来像は暗いものしかない。人類が住めなくなっているか、人類やめてゾンビになっているか。この作品は前者である。

映画は、荒廃した地球のスクラップ処理をしつつ宝物をコレクションしている主人公WALL-Eの毎日から始まる。主人公は単純構造でアナログの塊みたいなやつで、「お宝」もカセットテープやらルービックキューブやら懐かしいものばかり。そんな彼の宝物のひとつのビデオテープには、男女がダンスを踊っているシーンがあり、彼のお気に入りのようだ。いつか、誰かと手をつないで踊りたい気持ちがあるのだとわかる。セリフがないからそう読み取る他ないが、間違ってはおるまい。WALL-Eは孤独であったが、コックローチと友達になり、最近みつけた植物をお宝にコレクションしたところだ。そんな彼のところに現れる白いロボットや宇宙船(とそこに住む人類)はアナログとは対極の、デジタルの塊のように描かれる。アナログとデジタルの触れ合いが軸にある物語になっている。

なぜロボットが感情もっているのか、その辺の設定があやふやだが※、大切な物語の核はWALL-絵文字とイブのお互いを想う気持ちにある。なので、とやかくはいうのは野暮というもの。やたらと人間くさいのも、全力全年齢対応型アニメがゆえ無問題。ロボットに感情を与えたらあわや大惨事に…!は、インド映画「ロボット」でやっているので同じ路線は踏まなくてよいのである。そして、WALL-Eもロボットも、どちらも傑作だ。

ところで、イブは名前からしてガチで女性ですね。植物を中にしまい込んでスリープ状態になるあたりに母性を感じますし、その状態のイヴを甲斐甲斐しく護るWALL-Eが暖かいのです。WALL-Eに対して終始お姉さんっぽいところが素敵。終盤の、汚れたまま懸命にWALL-Eを助けてエンディングまでのシークエンスは神懸かってます。

ちなみに人が感動して涙目になっている時、窓際に座っていた太ったメリケンおばちゃんがバラエティ番組をみて声をあげて爆笑していた。私は、なんとも複雑な心境になるのであった。



あの宇宙船、どうやって重力を発生させているのか謎。動力も資源システムも謎。ゴミを捨てているから、どこからか資源は調達していなくてはならないはず。
また、「宇宙船は地球の重力よりも小さいが、地球に帰る前に少し走れば適応できるぞ」とビデオテープの偉い人(大統領?)が言っていたようだが、あんな身体になった人類は果たして地球の環境に適応できるのだろうか。
posted by ぎゅんた at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月14日

引きこもる余暇の過ごし方 〜 タイ、サムイ島へ

Ko Samui_TongsaiBay 2014_9_12.jpg
夜のバルコニーから見える景色

連休を利用してタイのサムイ島、The Tongsai Bay にきている。
目的は南国リゾートでのバカンスである。お盆休みを九月にとったのを利用している。骨休みのための連休にしようと考えてはいたが、まさかサムイ島に行くことになるとは思わなかった。

当初は越後湯沢の温泉に「職業:筆業 名前:芥小屋豚之介」で連泊して引きこもっていようと画策していたのだが、第三者の横槍が入った。それは老後の楽しみにして、せっかくなら海外に行けと。海外に、といっても日本国外ならどこでも海外なわけであるが、旅行の目的が「引きこもり」であるので、リゾート地で引きこもろうと考えた次第である。


海外リゾートといえば、南国
日本の植民地と揶揄されるハワイはパス。あれは新婚旅行で行くところだからである。行くのなら、南太平洋にある島だろうと考えた。それは勿論、デッドアイランドの影響である。デッドアイランドの舞台であるバノイ島は架空の島で、地理的にはパプアニューギニアになる。首都のポートモレスビーが、ゲーム中の「モレスビー市街」のモデルになっている(あそこまでスラムでも田舎でもないと思うが)。だがパプアニューギニアはアクセスが難しかったのでパス、パラオやサイパンも同様にアクセスが厳しくパス、ニューカレドニアはメジャー過ぎと物価激高なのでパス、フィリピンのセブは大人気すぎて予約とれずパス。とまあこうした紆余曲折の末にタイのサムイ島になった。タイはバンコクやプーケットが有名で、サムイ島は若干マイナーな存在のようだが、リゾート地として新婚旅行やカップル旅行に選ばれているようだ。参加して知ったが、案外に日本人は少ない。そして、一人できている者などいない。

ツアーではないので、団体行動もないし、添乗員もいない。チケットをもらったら現地にたどり着くクエストが始まるようなものだ。

将来、サムイ島に出かけたり、トンサイ・ベイに宿泊する人がおられたら役立つかもしれないので、道中やその他について書き記しておきたい。あくまで私個人が利用したルートであるが、参考になれば幸いである。


To "Ko Samui"
空路である。関空からバンコク経由で向かった。タイ国際航空、バンコク国際航空を利用。

行き
関空-スワンナプーム-サムイ
帰り
サムイ-スワンナプーム-関空

旅行会社のカウンターに時間通りに向かい、航空チケットを受け取り、預ける荷物、乗り継ぎ便についての説明を受ける。関空で預けた荷物はサムイ島到着まで触れることができないことに注意しよう。時間つぶし用の書物の携帯をオススメする。

機内には、日本からの出発ということもあり添乗員に日本人スタッフの姿がみられる。約6時間かかる。途中、入国カードが配られるので記入しなくてはならない。名前、住所、年齢、性別、おおよその年収、入国目的、利用便名、滞在予定ホテル、パスポートナンバーとかモロモロを記入する。分からなかったり不安だったら添乗員に尋ねるとよい。慣れているのだろう、殆ど代筆してくれる。会話は簡単な英語ができれば問題ない。

バンコクのスワンナプーム国際空港についたら、サムイ島へ向けて国内線乗り継ぎを済ませる。
降機したらやたら乗り心地の悪いバスに乗って空港内まで移動することになるだろう。
空港内に入ったら、国内線乗り継ぎのためのルート(コンコースAorB)に沿って移動して、その途中に入国審査を受ける。パスポートと航空チケットと機内で記入した入国カードを見せれば殆どオートメーションで素通り的に通過できるはず。日本人のパスポートは効果絶大というのは本当のようだ。それから手荷物チェックのゲートをくぐって、乗り継ぎ便のゲートを確認して、ショッピングなり食事なりバーツへの換金なりを済ませよう。

さてこの乗り継ぎだが、私の場合、サムイ島行のチケットがタイ国際航空だったが、電光掲示板に表示されている空港会社は他社の表示で困惑した。便名は同じなのに、予定登場時刻も17:25発のはずが18:05発になっているではないか。ちょとしたトラブル発生だ…と気が気でなかったが、インフォメーションカウンターでこの便の予定登場ゲートはどこ?と尋ねると電光掲示板通りのゲートを答えられた。色々と不安であったが、ひとまず「便名があっていれば大丈夫」と考えればよいみたいである。しかし焦った…。

バーツへの換金は簡単で、日本円を差し出せばほぼ自動でバーツに替えてくれる。「これは日本円です、バーツに替えて下さい」とかいう必要はない。換金前にレートの確認をされるので、それでいいならokの意思を示そう(Noと答えても換金されないだけである)。何やようわからん用紙にサインを求められるのでローマ字でサインをする。
私が一万円札を出したところ、換金は、500バーツ紙幣数枚、100バーツ紙幣数枚、20バーツ紙幣数枚になった。バーツ札には1000バーツ札もあるが、使いづらいので要らないと思われる。もし出てきたら500バーツ札に替えてもらおう。

バーツ紙幣は、20バーツ紙幣がチップや小物購入時の主戦力となるので、枚数に不安があれば500バーツを20バーツ札に両替してもらうとよいだろう。

換金したら、早速ショッピングや食事でバーツを使ってみるとよいだろう。コーラが確か75バーツだったので物価としては高い。いわゆる空港料金、その実ショバ代上乗せ価格である。
私は前述の乗り継ぎ便不安問題で食事処ではなかったのでなにもできなかったが…

余談だが、スワンナプーム空港内にはwifiが多数走っているが、無料で利用することはできない(いわゆるタダ乗りが不可能)。ただし、インフォメーションでwifiを利用したい旨を伝えて、名簿に自分の名前をサインすると60分無料アカウント/パスワードが書かれた紙をもらえるので、それでサインインすれば60分だけwifiが利用できる。利用可能エリアはインフォメーション周辺に限られたりとあまり広くはないようだ。

Suvarnabhumi Airport for free_WiFi.jpg

乗り継ぎ便の指定ゲートで、本当にここなのかしら…とビクビクしながら待っていると、「座席番号の小さい前列側のやつは先にゲートを出てくれ!」とアナウンスされる。私は7Cだったので指示に従った。ゲートを抜けると、バスに乗る。バスで移動して行った先には中型のプロペラ機がみえる。まさかあのレシプロみたいなやつ…?と思っていたらビンゴだった。どっかの外人が笑いながら"Oh,crap...!"とか言ってるのが聞こえた。そして座席番号の小さいやつから登場手続きをさせたくせに無秩序に機内に載せようとするやっつけ誘導仕様。なんとなくみんな空気を読んで番号の小さい人から搭乗していた気がする。機内は狭い。隣は多分イギリス人。前には日本人女性ふたり組。後ろにいるイスラエル人(多分)連中はタムルードでも読んでればいいのに大声で騒ぎまくっている。外人の子供が奇声をあげる。なかなかのカオスっぷりにホームシックになりかけるが、都合よく睡魔が押し寄せてうたた寝して過ごす。フライト時間は一時間弱。機内食が出るが、不味いのかカオスっぷりに食欲がないのか、周りの乗客の大多数が残している。隣のイギリス人なんてもう全然手をつけてない。「もういいのか、よこせ俺が食ってやる」って英語でなんていうのだろうと考えながら過ごす。食後、また睡魔がきたのでうたた寝をする。気づいたら着陸していた。夜で真っ暗、雨が降っている様子である。機内から降りると、軽量化して骨組みだけになってしまったようなバスに乗る。雨が降ったらビニール幕で防水モードにできるフレキシブル仕様。これを見て外人連中が笑まくっている。何を言っているのかは聞き取れなかった。

サムイ空港では、関空で預けたトランクを受け取ることになる。バスから降りてまっすぐ進んだところの手荷物受取所と、左に曲がってまっすぐ行った先の手荷物受取所の二つがある。どう違うのかというと、おそらく国内で移動を完結している客の荷物と、他国からタイに入ってサムイ島に着ている客の荷物とを分けているのだろう。前者の表記は"Baggage Claim"であり、後者は"International Baggage Claim"となる。私は後者の手荷物受取所に向かわなくてはならないわけだ。

Ko Samui_airport 2014_9_12.jpg

それを知らず私は前者の手荷物受取所で、自分のトランクがコンベアに乗って現れないことに真っ青になっていた。これが世にいうロストバゲッジというやつか?と冷や汗を流しながら…
冷静にならねばと深呼吸して、改めて空港内をよくみると、もうひとつ手荷物受取所があることが分かり、ようやくトランクと対面できた。この時の、大きな安堵に包まれた私の心境がどれほどのものであったかご想像できるだろうか?いい思い出だが、もう二度と体験したくない。

それから空港をでて、現地スタッフがサービスで迎えにきてくれているはずのミーティングポイントを探す。待ち合わせ場所みたいなところがあったが、誰もいない。まさかホテルまでタクシーか?くそう余計な出費を…と顔を曇らせていたところ、他の旅行会社の現地スタッフが親切にも誰かお探しですか?という意味であろうタイ語で話しかけてきた。と同時に、トランクにつけてあった旅行会社のタグをみて、納得した顔でついてきてとジェスチャー。ようやく、現地スタッフとご対面できたのであった。
なかなか流暢な日本語で「私のことポンさん呼んで、いいよ」とか言ってる(このポンさんには帰国日にも登場手続きやらでお世話になる)。

さてホテル、トンサイ・ベイへ移動である。
事前には「リムジンバスでのホテルへの送迎サービス」とあったが、どうみても日産のボロいライトバンです。本当にありがとうございました。雨の降りしきる暗い中、ライトバンは宿泊先のトンサイ・ベイに向かう。ひとりで日本からなにしにきたの?と訊かれる。リゾート地にのんびりしにきた、と伝える。日本人はリゾートでプーケットに行くことは多いが、ここサムイ島はまだあまり知られてないのか少ないね。しかも、一人でくるなんて本当に珍しい。友達いないの?彼女いないの?うるせぇ

21:30ぐらいにホテルに到着。チェックインを済ませる。名前とかパスポートとか住所とか記入。ポーターが荷物を敷地内移動用カートに載せて、部屋まで案内するから乗ってや、という。乗ってトコトコついて行って、ようやく宿泊部屋に到着。ここが引きこもりの拠点となるのである。


その他のサムイ島内の特徴については別記事にあげる予定。

本旅行行程中のWi-Fi事情
トンサイ・ベイについて
サムイ島内の移動
旅行中の会話、特に英語について
私が移動した範囲
お金(バーツ)
(∪^ω^)
旅行中の服装、身だしなみについて
ポンさん
帰国
 
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2013年09月16日

本旅行行程中のWi-Fi事情

free wifi pass_Suvarnabhumi Airport.jpg

日本はwifi鎖国というか、フリースポットが極端に少ない。一方、外国はwifi天国である。と聞いていた。
実際のところ、関空の一部ではフリーのwifiが走っていたが、タイのスワンナプーム国際空港は、インフォメーションで申請して60分フリーのwifiがあったにすぎない(ただし利用するエアラインによっては、チケット提示でアクセスコードをくれるところもある。バンコク国際航空はそうだった)。キャッシュ払いでWifiを利用できる手段もあるようだが、普通は利用しないだろう。

is Free Wifi.jpg
※こういうやつ

サムイ島でも、ホテル敷地内はともかく、一歩外に出ればWifiがつながる公共の場はなかった。食事をするような店の軒先には「FreeWiFi」と書かれ看板を目にすることがあり、Wifiに接続できる場所であることをセールスポイントにしていた。

いずれにせよサムイ島は、どこでもネットにつなぐことができる「WiFi天国」ではないと言わざるをえない。メールやFacebookで知人に連絡をつけたり、マップアプリで常に自分の居場所を確認したり、翻訳サイトを利用できないのは人によっては不安かもしれない。

ただ、個人的には、異国のリゾート地でまでスマホと睨めっこするのはみっともない気がしている。ネットがつながらないのなら、アナログ対応でよいと思うのである。サムイ島は幾分か観光地化されているから、簡単な英語ならまず通じる。英語ができない人だったら、英語ができる人を連れてきてくれる具合だ。

目的地を説明するにしても、地図を見せてペンで指しながら名称を言えば伝わるし、なにより手っ取り早い。余白にキーワードや英文を書いて読んでもらったり、現地の人に地図にアレコレ書き込んでもらったりすれば、ちっぽけな地図も思い出の品に化けるというものだ。
 
posted by ぎゅんた at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月17日

トンサイ・ベイについて

the tongsai bay_2012-9-12-16.jpg

まとめ
・贅沢に引きこもる方にオススメ
・敷地内の移動は急峻な坂や階段の上り下りを強いられるため、足腰が不自由な方には不向き
・島内から隔離されたようなホテルで、宿泊客も比較的ハイソな人ばかりで安全
・位置的に、観光への足がかりにするには不向きなホテル
・コミュニケーションは簡単な英語が出来れば問題ない


サムイ島に数多あるホテルの中で、比較的多くの日本人が宿泊するホテルらしい。
実際に、数組の日本人カップルを確認した。日本人スタッフがいると聞いていたが会えずじまいであった。

トンサイ・ベイは島の北東部の、実際に見てきた立場から正直に言うと「辺鄙な場所」に位置している。場所はともかく、そこそこランクの高いホテルと認識されているようだ。

tongsai bay_1.jpg
※坂道、階段だらけなので移動はしんどいかも?

辺鄙なところだが、逆に島内では交通量の少ない静かな場所に位置しているわけで、宿泊客が身を置くルームの多くは海沿いに面している。静かで、眺めが良く、贅沢な時間を過ごせるのだ。敷地内にはプライベートビーチ、二箇所のプール、スパマッサージ、テニスコート、数カ所のレストラン、ギフトショップなどがある。リゾート気分をホテル内で完結させたい引きこもり気性の旅行者にピッタリのホテルであるといえる。私も、それに期待したからこそ奮発してこのホテルに決めたのだ。実際に、一日中プライベートビーチのパラソル下のベッドで横になって本を読んだりうたた寝している外国人の姿が目立った。彼らは本当にのんびりバカンスを楽しめる天才だ。

別の視点から考えれば、サムイ島を観光することを第一に目的で訪れる旅行者にとっては、地理的に不自由なだけの高いホテルとなるのでオススメすることはできない。

tongsai bay_balcony.jpg
※暇さえあればお風呂に入りたくなります

宿泊したルームは、眼前に海が広がる眺めの良いバルコニーに風呂とチェア、ベッドがついていた。暇があれば風呂に入っていたが、全裸は恥ずかしいので水着着用である、風呂から上がったらベッドに横になってボーッとするのが心地よい。このベッドでタイ式マッサージを行ってもらうと贅沢な気分を味わえる。ミネラルウォーター、フルーツ、クッキーのアメニティ・サービスがある。

tongsai bay_room.jpg
※水道水はおなかを壊しますから必ずミネラルウォーターを飲みましょう

ベッドは三人分ぐらいある超ワイド。一人では広すぎだが、元々は二人宿泊用なので仕方あるまい。
枕が柔らかすぎて安物くさいのはご愛嬌。

変電器はひとつ、備えつけのものがあった。

トイレは水圧が低く、流れて行きにくいので「大量」だと数回にわけで流さなくてはならない。TOTO製だがウォシュレットはついていない。清掃用のウォータージェットはついている。トイレットペーパーは一緒に流せない(詰まって大惨事に)ので、拭いた紙はまさかの便器横の大きなゴミ箱行き。私を含めた「そんなの耐えられない!」という方は、少量のトイレットペーパーを数回に分けて流すほかない。
余談だが、用便後のにおい消しにはマッチを擦ると高い消臭効果がある。コテージには灰皿の中にマッチがあるので、それを用いるとよいだろう。

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※風通しと景色のよい贅沢な朝食

ホテルは朝食付きであった(昼食、夕食は自前で何とかするプラン)。
朝食はバイキング方式で、7:00-10:30。欧米人の姿は9:00以降に目立った。彼らはのんびりなのである。余暇の過ごし方を心得ているのだと感心させられるあたり、日本人の性分はせっかちなのだろう。

スタッフにルームナンバーを尋ねられるので、答えるかルームキーを見せれば席に案内される。コーヒーか何か希望する飲み物があるかを聞かれるので答えよう。あとは自分で料理を取りに行くだけだ。

フルーツ、炒め物、卵料理、パン、タイヌードル、多種の肉、とそこそこバリェーションあり。飲み物も、水、牛乳、豆乳、フルーツジュース(オレンジ、グアバ、パイナップル等)、珈琲、紅茶などのラインナップである。とりあえずグアバジュースが美味しすぎて困る。とある白人が、グアバジュースを注いだ4本のグラスを席に持って行った。相席の人に分だろうと思っていたら、彼は全部独り占めしていた。

パンはバゲット数種類から食パン、クロワッサンまで多数。どれも美味しい。これをトーストで焼いてバターを乗せるとシンプルながら至福の味。加えて、ハムや肉を乗せて食べるとができるのだ。ホテルの朝食は洋食系で、という人は歓喜間違いなしである。

タイヌードルは、希望する麺を指定すると作り上げてくれる。これも、とても美味しい。

卵料理は、卵の個数と焼き方を指示すればよい。ベーコンやソーセージもご入用?と聞いてくるので希望するものを伝えれば焼き上げてくれる。
余談だが、私の次にオーダーに入ってきたアメリカ人は「ベーコンをたくさん頂戴♪」と山盛りのベーコンを要求した。それどころか「(焼きたての温かいやつに加えて)その冷えてカリカリのやつも頂戴♪」とか言ってる。結果、ベーコン山盛りの皿が誕生した。卵料理はどうした?アメリカ人からベーコンを取り上げたら戦争が起こるに違いない。

昼食は自分で何とかしなくてはならないが、朝食のボリュームが大きいので入らないかもしれない。実際に私は夕食まで飲み物は摂れど食事をはしなかった。朝食のボリュームで夕食まで腹が減らないのである。
夕食は、ホテル内のレストランを利用するか、ホテルの外で済ませることになる。ホテルを出て歩いていける先にレストランがあるので、そこを利用してもよいかも(別記事で紹介する予定)。

tongsai bay_prana spa.jpg

スパ・マッサージは、60分のサービスチケットがあったので利用した。島内のいたるところにマッサージ店はあるが、ホテルの中なら安心である。
サービスチケットには、「予約制だから電話してね」とある。電話しろなんてハードルが高すぎる。なので、スパに出向いて直接予約を取ることにした。キャンセル待ちで空きが出てなんとか予約がとれた。当日予約はオススメできないので、余裕を持ってアポイントをとろう。

どのコースにするか、自分の部屋のベットかバルコニーのベッドでマッサージを受けるか、スパ施設内で受けるか、ビーチのベッドで受けるかなどを選択する。マッサージ師は男性か女性かを選べるようだ。コテージ内で女性と二人っきりになるのはマナー違反な気がしたので男性のマッサージ師をお願いしていたのだが、来たのは女性であった。タイ人は忘れっぽいというのは本当のようだ。とりあえず場所はバルコニーでお願いした。
マッサージは、結構キワドイ、恥ずかしい格好にならなくてはならないので覚悟を決めよう。基本的には寝ていればOK。マッサージの強さはソフトからストロングまで選べる。ソフトにしたが、時折、呼吸が苦しくなる圧迫があった。呼吸系に障害のある人は苦しいかもしれない。
マッサージ後にはチップを渡そう。60分なら100バーツが目安らしい。渡さないと帰ってくれません(多分)。

テニスコートは利用していない(プレイしてる人を見なかったが…)。

tongsai bay_beach.jpg

プライベート・ビーチには、パラソルとベッドが多数あり、好きに横になって休める。目前に広がる海で泳ぐもよし、すぐそばのプールで泳ぐもよし、横になって休息に耽るもよしである。海の水は想像していたほど青く綺麗ではなかったのが残念。レンタルでボートとかシュノーケルなどが借りられるようだ。ビーチは砂ではなく、丸い砂利。灼けてて熱いのでサンダルは必須。カップルや家族連れしかいないのでソロでは何処となく居心地が悪かった。

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※「これ食べて!」と渡されたクッキー。風味付の麩菓子のようなテイスト

夜の19:00ぐらいに、アメニティのミネラルウォーターの空瓶の回収係が訪れる。空瓶を下さいと言われるので、空瓶があれば渡そう。渡した本数の新たなミネラルウォーターをもらえる。チップを渡したところ、喜んだ様子で白いクッキーと新たな四本を追加してくれた。水はそんなに飲めないのだが、せっかくなので備え付けポットで湯を沸かしドリップコーヒー(持参)を淹れまくることにした。これで日が落ちて涼しくなったバルコニーで静かに珈琲をクッキーと共に味わうことができる。
ドリップ珈琲は荷物として特にかさばらないので持参されるとよいだろう。

チップは宿泊料に含まれているそうだが、個人的に何かしてもらったときには20バーツを目安に渡すとよい。
チップは渡しすぎてもよくないので、一般的な目安の20バーツを基本に考えるとよいと思う。基本的にはハウスキーパーへ渡すもので、朝食時には不要である。
 
最後に、敷地内の施設の位置関係はこんな感じである。
tongsai bay_MAP.jpg
※ルームにある敷地内マップ
 
posted by ぎゅんた at 06:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月18日

サムイ島内の移動

ko samui_Taxi.jpg
※アグレッシブ・スタイルなタクシー

まとめ
・一人旅ならバイクをレンタルして移動するのがよい
・バイクの運転が不安なら、ソンテウを利用しよう
・タクシーの値段は交渉次第


移動手段は、以下のようであった。
1.徒歩、自転車
2.バイク(原付)
3.タクシーバイク(バイタク)一人限定
4.タクシー
5.ソンテウ(屋根付きトラックの荷台に座って移動する。ルートは決まっている模様)
6.自動車

ko samui_Bikes.jpg

このうち、バイクは島内のいたるところにレンタルがある。バイクなら(危ないが)二人乗りが可能だ。私はバイクの免許を持っていないし、原付に乗ったこともないのでやめておいたが、ひとりでサムイ島に訪れた人にはレンタルバイクはかなりオススメの選択ではないかと思う。運転は自己責任になってしまうものの、サムイ島の移動は、バイクがあるかないかで天と地ほどの差がある。どんな貧しい家でも必ず数台のバイクがある。暮らしの生命線なのだ。

ko samui_rental_cars.jpg
※グループ旅行なら借りるべきか?

自動車は高級品のようである。レンタカーで借りるにしても、一日最低1000バーツはかかる。トヨタ、ホンダ、GMが人気のようだ。マツダはMAZDA2MAZDA3BT-50を目にした。ロードスターに限らず、オープンカーは一台も目にすることはなかった。オープンで走ったら陽射しで死んでしまうことを皆知っているのだろう。一台だけシャコタン仕様レクサスエンブレムのハイエースをみたが、どう考えても盗難車である。とりあえずハイエースは大人気で島内のあちこちで目にする。
ちなみにバイクはホンダが超絶人気。島で見るバイクの9割以上がHONDAで、残りはYAMAHA、KAWASAKI、メーカー不詳であった。

ko samui_Mazda2_sedan.jpg
※東南アジア専用の、デミオセダン(フィットアリアみたいなものか?)

ko samui_BT-50.jpg
※マツダっぽいピックアップトラック、BT-50


話が脱線したので、トンサイ・ベイからホテルの外へ出かける話をしよう。
基本的には二つしかない。
1.徒歩で出て行く
2.タクシーを呼ぶ
のふたつである。

ある程度のランクのホテルであるためか、バイクタクシーやソンテウを呼ぶことはできないようだ。ホテル専属のタクシーがいるのでそれを利用する模様である。それなりの値段は覚悟しよう。どのみち、ホテル周辺に客待ちタクシーがいないので、徒歩ででていくか、ホテルからタクシーででていくかしかない。自転車か原付の貸し出しがあるのかもしれないが、不明。

私は徒歩でゲートを通過してホテルの外に出ていたが、そんなことをしている宿泊者は私だけであった。みんなタクシーを呼んで何処かに出かけて行った。出かけない人はホテル内でノンビリしているのである。

独りだとタクシーは割高になるので利用したくない。さりとて、バイクを借りることもままならない。…畢竟、徒歩となるのである。もとより徒歩散策は好きだし、のんびり歩きながら現地をみるのもよいのでそれで良かったが、30度近くの炎天下を延々と歩くので万人に薦められる方法ではない。歩道の整備も乏しいので道によっては危険もある(歩行者よりもバイク、車が優先される)。

ある日、あまりに遠くまで歩いて行った時は、バイクタクシーを利用してホテルに戻った。
分かることは一つ、島内の移動は乗り物が必須であるということだ。自転車もやめた方がいい。想像以上に島は広いし暑いのである。

先にも述べたが、トンサイ・ベイは外れにあるので、徒歩で買い物に出かけるとなると、最低2kmは歩かなくてはならない。それでたどり着くところも、日用品やお土産が揃うにしてもクオリティはショボいところだったりする。

なので、出かけるなら思い切ってタクシーで遠くに行ってしまうのが賢いのだ。サムイ島の交通事情は、バイクが目立つが、島の中心をメイン道路がリング上に走っており、かつ、信号が全くないので流れ自体はスムーズなので案外に移動時間はかからないのである。サムイ島の観光を目的にされる方は、トンサイ・ベイは避けた方がよいと思う。私のように徒歩が好きな気ままな一人旅ならいいかもしれないが、徒歩での移動は限界がある。すぐにソンテウを利用できる場所にあるホテルに泊まるか、レンタルバイクを活用するのがよい。タクシー移動を基本に考えると良いカップルはこの限りではない。

タクシー、バイクタクシー、ソンテウは値段交渉システムである。目的地を伝えて、連れて行ってくれる所なら値段をいってくるので、妥当だと思えば依頼する。こちらが観光客と分かっていれば高めに振ってくるであろうから、安くしたければ希望の値段をハッキリ口にする。おそらくタイ語で交渉すれば安くできる。半額は難しいだろうが、2/3程度にすることはできるはず。値切ることなど殆どしない生活をしている多くの日本人にとっては、「安くしろ」と伝えるのは気が引けると思うが、値引き交渉自体は普通のコミュニケーションなので非礼にあたるわけではない。せっかくの旅行なので頑張ってみよう。いい仕事をしたらチップを渡そう。20バーツが相場である。


※バイクタクシーを呼んでくれと頼んだにも関わらず、ホテル備え付けのフォードの高級なSUV(トヨタ・ハリアークラス)がきたのには閉口した。バイクタクシーなら50バーツ程度の距離が250バーツ程に値上がりしてしまうのだ(しかも現地についてから料金請求、ディスカウント不可)。この島ではこのクラスの車は超絶高級車であるから、近距離といえど妥当な値段であるが…
posted by ぎゅんた at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月20日

私が移動した範囲

ko samui_pagod.jpg

サムイ島は想像以上に広く、徒歩を中心とした私の行動範囲はホテル周辺にすぎなかった。
その範囲について書こう。トンサイ・ベイに泊まられる方のなにかの役に立つかもしれない。


まずは地図をみてくれ
http://mappery.com/map-of/Samui-Tourist-Map

トンサイ・ベイは、地図の右上、島の北東部にある。島の真ん中を周回する太い道路からは離れているが、空港、ビッグ・ブッダに近いところに位置しているのが分かる。

ビッグブッダへのアクセスは簡単で、それこそ徒歩でテクテク歩いていけば行ける。
なお、直射日光の強い中をゆっくりでも徒歩で移動すれば汗は出るし肌は日に焼けるので、日焼け止めをきっちり塗り、首筋にタオルをかけておくとよい。島内を徒歩で移動する人は殆どいないので、いい意味でも悪い意味でも目立つスタイルであることは後になって気づいた。目立ちたくない人は徒歩での移動は避けるべきであろう。

Tongsai Bay gate.jpg
トンサイベイのホテルから外へ出ようとすると、右か左かの分かれ道となっている。地図でいう「下」に向かうなら左へ、ビッグブッダのある「左」なら右に進もう。ビッグブッダへ行くので、ここは右の方向へ歩いていく。

Tongsai Bay gate~for Big Budda.jpg
坂道を登って下り坂の途中に写真のような愛されているのか舐められているのかよく分からない祠と像がある。
更に坂を下って道沿いを進んでいく。道は狭いが、交通量は乏しい。地元民の原付(バイク)が横を走り抜けていく。

Tongsai Bay gate~for Big Budda shop.jpg
道沿いには小さな個人商店がポツポツと見られる。
飲み物と食べ物、日用品、瓶入りガソリンを揃えた個人商店が多い。
ミネラルウォーターなら10バーツ程度で買えるし、現地の人がおやつに食べているような手作りバナナチップス袋が7バーツで売られていたりもする。もちろん、コンビニに並んでいるような現代的なお菓子や飲み物も売られている。夕方、風呂上りに散歩がてら、無愛想でシャイなオヤジがやっている店にジュースとお菓子を買いにいったものであった。

Tongsai Bay gate~for Big Budda ムエタイ道場.jpg
ひたすら道沿いを歩いていくと、途中にはムエタイ道場っぽいところがあったりする。
また、他のホテルの入り口や貸しアパートや地元民の家など飽きない風景が続く。

Tongsai Bay gate~for Big Budda temple.jpg
歩いていくと、左手側に修繕中(?)のお寺や小学校も見えてくるだろう。
小学校のすぐ隣にお菓子のラインナップがやたら充実した個人商店があるのが笑える。どこの国の子供たちも、お菓子を買い食いしたくなるものなのだ。ちなみにタイの子供たちはとても可愛いが、文化上、頭を撫でる行為はご法度である。

Tongsai Bay gate~for Big Budda far view.jpg
道をずっとまっすぐに行くと、交通量の多い道路にぶち当たるT字路に出るはずだ。そしたら、右に曲がって道なりに歩いていこう。合流した道は、ホテルからここまでの道のりに比べると、自動車の交通量が格段に増えるので気をつけなくてはならない。
そのまま道沿いに歩いていくと、向かって右側にビッグブッダが見えはじめる。もうすぐそこである。ビッグブッダは島にあるので、そこまでは細長い道を歩いていくことになる。

Tongsai Bay gate~for Big Budda goal.jpg
参拝は、靴を脱いで階段を上がって。
ブッダ像の下はお土産屋さんが軒先を構えている。埃をかぶっている商品を並べている店から、近代的な綺麗なやる気のある店、店主の姿が見えないと思ったら昼寝していたり、と店によってやる気もバラバラである。これがタイクオリティなのか。

お土産屋同士でもあるから同じ商品がかぶっていたりもするが、値段もたいてい同じである。買おうとすると電卓で値段を提示してくるので値引き交渉してみよう。30〜50バーツ安くすることならたやすいハズ。
アジアで人気沸騰中のフィッシュスパもあるが、私は利用しなかった(ひとりでフィッシュスパは寂しいので…)。

Tongsai Bay gate~for Big Budda for suvenior.jpg
※お店は小さいので目立ちませんが、是非、足を運んでみよう

オススメのお店があるとすれば、駐車場近くの、おばあさんと娘さんのやっている小さな店だろうか。
バーツ札を入れる手ごろなポーチを探していたところ、この店で35バーツで「タイっぽい」ポーチを買うことができたのであった。後々、同じようなポーチをみつけたが倍以上の値段だったので、この店が良心的なのか本当に安物なのかのどちらかだろうが、使い勝手と肌触りがいいので気に入って、後日、友人への土産用にと買いに来た経緯がある。そのとき、扇子も一緒に購入した。135バーツ+35バーツであったが、値引き交渉をしてみる。おばあさんは英語が苦手なのか娘が出てきた。「プーケットじゃあ、こんな値段で売ってないわよ!」と言いながらも弾く電卓の数字は170から120になっていた。ありがたいこってす。精算時、おばあさんが、サムイのタオルだよ〜とタオルも薦めてきたのだが、ボリュームが大きく荷物がかさばってしまうことを懸念して辞退した。今にして、無理をしてでも購入しておくべきだったと強く後悔している。私に代わって誰かこのお店で購入して下さいますよう、強くお願いしたい。なお、右隣の店の親父は超無愛想な模様。


Back to Tongsai Bay?
ホテルに戻るには、このお土産や周辺で管を巻いている(失礼)タクシーの運ちゃんと交渉するか、徒歩で来た道を辿って帰るかである。

ビッグブッダがある場所は島であり、サムイ島とは細長い道でつながっている。なので、ビッグブッダからの帰りはこのような光景となる。
ko samui_for Big Budda_back to hotel.jpg
※200メートルぐらいの細長い道

さてここでこの地図を見てもらいたい。
見辛いく申し訳ないが、私が徒歩で歩いた道を赤でマーキングしたものである。
MAP_ko samui_walking.jpg
このとき、ホテルへは直帰せず、好奇心の赴くまま、ビッグブッダからの帰り道をホテル方向の左に曲がらず、直進した(図でいうBの方向)のである。活気がありそうで、なにか、面白そうな光景が予想されたからである。歩いていくと加賀市橋立町のような強い磯の香りが鼻を突いた。地元の漁村(?)のようであった。
ko samui_fishing village.jpg
※みんなで網から収穫物を採取している様子

そのまま進んでいくと、車と人でごったした急に騒々しい雰囲気となる場所に出る。
ko samui_downtown.jpg
コンビニ、露天商、地元の子供たちが遊ぶ公園などがみえる。
なにごとかいなと思っていると、この先には地元民の集まる市場があるのだった。

ko samui_downtown_market_1.jpg
ちょっと場違いであまり写真は撮れなかったが、魚や肉や野菜や果物や香辛料調味料その他、新鮮な素材がこれでもかと山積みにされた市場である。ナムプラーとか謎の調味料も売っている。新鮮な食材にたかるハエの数も凄いが気にしてはいけない。
現地の人たちがこぞって買いに来ている。

ko samui_downtown_market_2.jpg
※店番のおばちゃんがこっそりパズドラ(?)をしている

見間違いではないとおもうが、かの有名なドリアンが詰まれた機雷のように並んでいた。どうやって食べるのだろうか。写真には撮っていないが、ドリアンの路上トラック販売の姿もあった。購入している人の姿もみえた。買う勇気はなかった…

市場を出たところで、私は勘違いをしてこのままBに向かって歩き続けることになった。「まだ歩いた道ではないけれど、このまままっすぐ行けば@のところに出る」と思い違いをしたのだ。地理が出来ないやつはこれだから駄目だ。当然、歩けども歩けども、@の地点に着かないばかりか右手側に海が見えるわけである。@の地点のそばに湖ってあったっけ?暑さでボーっとした頭で、「道を間違ったのでは」の警告が出たので、休憩がてら座って地図を見る。地図アプリがあればGPSで自分の位置がわかって便利だがWi-Fiは通じていない。その結果、@の方向へどころか、クソ間違ってBの方向にきていることに気づいた。一時間以上歩いてきて流石に根を上げそうになったが、頼れるものは自分しかいない。なんとかホテルに戻らねば。腹に力を込めて立ち上がり、来た道を戻り始めて10分後ぐらいのことである。対向車線を走っていた原付のあんちゃんが快活な声で声をかけてきたのだ。手を上げて挨拶されれば返事はするものだ。彼はUターンして私のそばにやってきた。「乗ってくかい?」なんと、バイクタクシーであった。流しでいるところを、疲れて歩いている私を見て客になると踏んだのだろう。その予想は当たったわけである。

彼はトンサイ・ベイの場所は知らなかったが、ガイドブックの地図をみてもらい、ペンで示すと、なんとなくの位置はつかめたようだった。ひとまずビッグブッダへ行ってもらえるだけでありがたいので、ビッグブッダに向けて連れて行ってくれんか?みたいなことを言うと笑顔で任せてくれ!と答えた。100バーツでいいよと値段交渉も完了。この距離なら50バーツが現地価格かもしれないが、少なくとも私は疲れていたので100バーツで連れて行ってくれるだけでありがたく、文句は無かった。ニケツして、出発、ビッグブッダへ。客にヘルメットは無いのか?大丈夫なのか?

原付で来た道を戻るのは快走そのもので、肌に当たる風が心地よかった。道の真ん中には、日本と同じような「追い越しでのはみ出し禁止」を示しているのであろうオレンジ線があるが、みんなカチ無視している。道路は「抜ける状況なら、速く走っているものは遅く走っているものを抜く」厳然としたルールに従って流れている印象を受けた。なので、追い抜き行為といえど先を争って急ぎ抜かしているような闘争的なところはないのである。

乗り心地はお世辞にもよくないので、30分以上乗り続けるのは若くないとキツイかもしれない。
走り始めて2分後ぐらいに彼が話しかけてきた。
Mr,where are you from?
i'm from Japan to go on a vacation.(といいたいところを、もうちょっとチグハグな英語で)
Oh,Japan.good!good!Japanese lady are very very beautiful!cute!
Haha,I'm glad to hear your comments.(といいたいところを、もうちょっとチグハグな英語で)
Yeah,Japan is so cool.Is Samui so good?Do you like?
Samui is very nice island,I really like here. Thank you.(これはいえたような気がする)
Haha,thank you so much.


と、ビッグブッダのある島に通じる細長い道のところまでついた。
ここはまだ交通量の多い道なので、トンサイ・ベイに通じるのどかな小道に入るT字路まで連れて行ってもらうよう画策し、とまらずに道を右に曲がってまっすぐ進んでもらうことにした。T字路のところには両脇にコンビニもあるので、彼も止めやすいだろうと踏んだ。
ここから歩いていけばホテルに着くから、助かったよと伝え、約束の100バーツを渡すと、彼は「折角なら、ホテルまで送るよ、乗ってくれや!」という。歩いていくほどだから、きっとホテルはすぐそことにあると思ったのだろう。ここからはホテルまでは歩いて15分ぐらいかかる。私は歩くのが好きなので、といってみたが、サービスで送るよ、と彼も引かない。純粋に親切に思ってくれてのことのようなので、これを断るのは彼に失礼かもしれない。再びバイクにまたがる。途中、彼は左折してホテル「シックスセンシズ・サムイ」に、間違って向かおうとした。シックスセンシズ・サムイもまた、トンサイ・ベイと同じく離れにあるリゾート用ホテルで、日本人がよく泊まるホテルらしいので勘違いしたのだろう。
トンサイ・ベイのゲートをくぐり、ロビー前へ。間違ったとはいえあんなに遠くに行ったというのに、こんなに速く戻ってこれるとは、乗り物は偉大である。

ko samui_Luzon.jpg
※名前はルソンだという。マスクは対排気ガス用。カゴの果物は彼のおやつのようだ。

楽しかったので謝礼の気持ちを込めてチップ20バーツを渡すとえらい喜びようであった。彼に限らず、タイの人々は笑顔がいやみがなくステキである。一見シャイなくせにはにかむと可愛らしいのだ。
彼が事故にあわずいつも元気に仕事を続けていることを祈るばかりである。
サムイ島に行かれた方は、是非、彼のバイクタクシーを利用していただきたい(見つけられれば)。


SamuiInternationalHospital(SIH)
ある日、マップAの病院に向かうことにした。この病院近辺はチャウエンビーチといい、サムイ島を代表する繁華街があると聞いていたからである。結論から言うと、トンサイ・ベイから歩いていくのはただの無謀行為であった。到着と同時に疲労困憊で先に進めなくなったのだ。なお、繁華街は病院の更に先に進んだところにあるようだ。島内の移動は素直に乗り物を使うべきである。

ko samui_for SIH from TongsaiBay_1.jpg
SIHへ向かう途中の道のり。歩行者には優しくない道が続く。ホテルはあっても気軽に休める商店がない。歩いている私の横を乗り物が通り過ぎてゆく。

ko samui_for SIH from TongsaiBay_2.jpg
病院まであと少しの地点。この辺からチャウエン・ビーチになるようで、お店やホテルで賑やかになってくる。地理的に、観光で泊まるにはい利便性の高い地区と思われる。


ChoengmonBeach Area
マップ@は、トンサイベイから歩いて15分ほどでたどり着く、チョンモン・ビーチの繁華街である。
換金所、お土産店、コンビニ、レストランなどがある。ちょっとした買い物ならここで済ませられる。

トンサイ・ベイからこの町に行くには、ホテルの入り口から左に曲がり、坂を下ってひたすら歩いていけばよい。すると、まずは左手側に小さなレストランが見えてくるはずだ。
ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_1.jpg
メニューはそこそこ豊富で、タイ料理なら100バーツから。
お会計は食後、テーブルではなくレジでする。

更に下っていくと、日曜は休みの個人商店があり、そこを通り過ぎて道なりに行けば町の入り口付近につく。
ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_2.jpg
アバウト極まりない駐車場。トヨタ、ホンダが人気か?

ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_3.jpg
上の写真を摂った地点から反対側(歩いてきたトンサイ・ベイの方向)はこんな感じ。写真の親子は、写真を撮る直前まで、男の子の自転車に乗る練習をしていた。

トンサイ・ベイから下って来た道は交通量の多い道と合流するが、向かって左側がチョンモン・ビーチの繁華街になる。ちなみに右に曲がってまっすぐ行けばビッグ・ブッダまで行けるルートである。

さて、左折するとすぐに左手に黄色い看板の換金所が見えるはずだ。
ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_4.jpg

この換金所には、この写真では切れているが、向かって右側に警備員が常駐している。まだ9時半ぐらいで暇なのか欠伸をしていた。換金は英語が通じるので問題なくできるはず。手順は空港のときと同じ。日本円を渡す、パスポートを提示する、用紙にサインする。1000バーツ札がきたら500バーツ札に崩してもらうとよい。空港よりも若干、レートがよいようだ。

ko samui_for ChoengmonBeach from TongsaiBay_5.jpg
そんなに大きな繁華街ではなく、すぐに物足りなくなる規模である。お土産屋がチラホラあるが、やる気が無いのか昼寝していたりテレビを見ていたりする。

ここは買い物を楽しむよりは、日用品の買出しや軽食を摂るところのような気がする。
ソンテウ、個人タクシー、レンタルバイクが選り取り見取りなので、サムイ島観光を楽しむのならここを足場にするのが利便性が高そうだ。ホテルも通りに立ち並んでいるし、観光客の姿も目立っている。


おまけ
TongsaiBay_gate with Srawut chumak.jpg
トンサイ・ベイのゲートにいつもいた笑顔が人懐っこい青年。Srawut Chumak という名前らしい(発音が難しくて聞き取れなかったので、携帯していたメモに名前を書いてもらった)。

何回も通行するうちに顔見知りになって、地理を教えてもらったり、オススメのお土産を買う場所を教えてもらったりした。普通に英語での会話が可能なので、ホテルの門番と侮るなかれ、かなりのインテリエリートと思われる。一日中ホテルのゲートの番をするなんて、失礼ながらとても退屈そうな仕事に思えたが、誇りを持って仕事をしている様子であった。彼以外にも、二人の係員がいて、門番はどうやら三人体制のようである。他の二人はおっちゃんだったので、おそらく彼は最年少である。ジュースの差し入れをしたら喜んでいた。
ちなみにこれ

ファンタ-แฟนต้า-

なかなか美味しいので日本でも発売してもらいたいものだ。

この写真は、帰国を明日に控えた日の夕方、ホテルに戻ってきたとき記念撮影したものである。
トンサイ・ベイに行かれる方は、彼に挨拶して仲良くなるとよい。
ちなみに「旅行者はどこにいくといい?」に対する彼の返答はTesco Lotusであった。お土産からなんでもショッピングが楽しめるオススメスポットとのことであった。ショッピングモールのような所なのだろう。徒歩ではとても行ける距離ではないので、タクシーかソンテウでのんびり向かうことになる。
私は行けなかったが、サムイ島に行かれる貴方はぜひとも足を運んでみるとよいだろう。
 
posted by ぎゅんた at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外旅行-タイ、サムイ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする