2012年03月31日

そして肉球が丸く治めた

地元大聖寺は、地元民をして「もうだめじゃー大聖寺の未来がついえるんじゃあ〜(でもだれか何とかして)」という雰囲気が感じられるのですが、若い人材による精鋭無比な店がこっそり出来ているのもまた事実。
今日はそんなお店をご紹介したいところ。地元ネタです。ガチローカル。略してガロ。ちがう、それじゃない。

なにかの機会で石川県にお越しになられるなら加賀市にも来てくれるとうれしいです。よくある田舎郊外でなにもねーっちゃなにもねーんですが
さりげなく歴史を感じる建築物が散見しています。元・城下町は伊達ではないのであります。

石川県は昔で言う「加賀の国」ですが、現状、「加賀」の名前がついているのは金沢を指してはいないんですよ。しかし加賀野菜は金沢ブランドになっていてややこしい。もう知らん。

幼少から進学で町を出るまでは、程よく活気があったんですが、それ以降は寂しくなるばかりです。人口流出が痛い。
尤も、これは別に大聖寺に限った話ではなく、全国ほぼすべての「地方」の喫緊の課題なんでしょうケド。
やはり少子化対策しかないぜよ。
子供手当て?票目当てだろうがすっこんでろ。若者が蔑ろにされている社会システムを是正するのが先だろうがミンスめ(自民もアテにならんけども)。ガソリン価格が150円以上が3ヶ月続いたら暫定税率は廃止しますだのガソリン値下げ隊だの口だけは達者だったがな。嘘つきは民主党の始まり

そんな鬱憤が溜まって仕方がないので、あまり政治ネタには脳内リソースを割かないようにしている昨今でありますが、今日は華の金曜日、友とこ洒落た店でのんびり過ごすのもよいものです。

というわけで、夜はここフゾンでのんびりしました。記事冒頭の写真は、友人が撮影したヒトコマです。
男4人が横長椅子x2に直列つなぎ座りという客観的ウホシチュですが、テーブル席がないのでどうしようもないのだ…RPGよろしく4人は多すぎるかもしれない。ホビットなら絵的に可だが、我々はホビットではなかったのである。
テーブルを挟んで対面で座ることが出来ない。
つまり、漫画家が担当と打ち合わせに利用したとなると向かい合ってアーデモナイコーデモナイとなるのではなく、横から家庭教師のような検閲が入るわけである。そして触れ合う身体。一触即発危機一髪。おおよそ、血で血を洗う凄惨な現場となることが予想される。
したがって、ここはカップル(♂×♂ or ♂×♀ or ♀×♀)か、単身で乗り込むタイプの店といえる。大人なデートにいいと思います。

ちなみにこのフゾンのはす向かいには、やや和風テイスト〜風変わり(?)なこれまた洒落た雑貨を売っているお店(よっちゃん商店)があります。
女の子を連れて行くと間違いなく喜ばれるお店です。
つまり執筆者には縁がなさそうなお店であります。

店名ですがよっちゃんイカのよっちゃんではないようです。何だろうね?不思議!
posted by ぎゅんた at 00:20| Comment(2) | TrackBack(0) | お店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月29日

NC1 RS 6MT この子に決めた!

写真 12-03-29 12 27 00.jpg


昼休みだ!
ロードスターの試乗とインテSの下取り査定を目的にいざディーラーへ。
自由時間は45分はあるから、なんとかなるだろう。

この日の天候は晴れで温暖、まさにオープンカー日和であります。
中古車といえど、試乗して「買う/買わない(またな!)」を決定する大事な試乗イベント。内心は買うつもり(というより「欲しい」気持ち)でありますが、もうこんな晴れ模様では購入は未来完了を意味しているようなもの。気持ちはワクワク。さあバッチコイ(死語)

ディーラーで、日曜に見た中古のNC1(RS 6MT)と再び対面。
心なしか車体が綺麗です。車内も、中古車特有のカビっぽい臭いが気にならなくなっています。ボディを拭いて中も掃除したのかもしれません。おもてなしのココロ。

公道を走るにあたっての白く輝くナンバープレート。横浜ナンバーです。君は横浜からきた子なのね。お洒落な感じは伊達ではない。これが「和泉」だったり「なにわ」だったりしたら、俺の気持ちも周りの車的にも少し引くところだ…イメージとは実に大事なのだ。

シートに座ると、やはり着座位置は低く感じてよろしい。
ドアトリムにはドリンクホルダーがついていますが、その中に平たいリモコンが入っています。ナビのリモコンかと思ったら、ロードスターのスマートキーでした。あまり車のキーという感じがしないので違和感。
クラッチを踏んでエンジンスタート(ツマミひねる)。
バッテリーが弱っているのか、始動が悪い。動き始めれば迫力あるMZRエンジンのアイドリング状態となります。シフトノブを握り、1速にいて、半クラッチでつないで発進。クラッチペダルの重さはNC2のそれと変わりない。世間的にはNCのクラッチペダルは軽いという評価だが、個人的には少し重たく感じる。あとほんの少し軽ければありがたいのだが、半クラ操作がしやすい重さに感じるのでこれで良いのだろう。多分「すぐに慣れる」レベルである。

日曜に試乗したNC2(5MT)は、ギアを2速にいれた時にフィーリングに渋る感があったが、今回はそれがない。気温が高いからだろうか。ひとまず安堵。
クロスレシオなのでややシフトアップを急かされる感じがある。
トルク型エンジンであるので、1速から3速へ入れる、通称「飛ばシフト」は可能だろうけれど、試すことはなかった。
車体の軽さとトルク型エンジンということから、普通に加速はよろしい。踏み込まなくてもすぐに巡航速度に達していきますが、アクセルを踏み込むと回転数の上昇と勇ましいエンジン音と共に車体が後ろからグッと押し出されることになります。
ロードスターが人馬一体を掲げた乗り物であるなら、アクセルをぐっと踏み込む行為は馬に鞭を打つ行為と言えましょう。実際、右足に力を込めると馬がバッと飛び出すような感じです。一応、過去に一度だけ乗馬の経験があるので、こんなこと言っちゃう。
別に踏み込まなくても加速して行きますけどね。4速、5速はすぐそこ。適当に6速でのんびり巡行。

シフトフィールはコクコクとした節度あるショートストローク。個人的には好きな感触。流石マツダ内製。マツダのマニュアルマニアの技術者たちがアーデモナイコーデモナイと感触を作り上げたのでしょう。社内で「次期ロードスターに搭載するマニュアル・トランスミッションを検討する」会議とかを真顔でやっていたに違いない。マツダやしな。そういえばCR-Zもこんなシフトフィールで良感触だった気がする。

17インチアルミホイールに装着されていたタイヤは硬く薄くなっていましたが、乗り心地に悪さがあるのかどうかは分からず。ビルシュタイン製サスが装備されているからでしょうか。不快な突き上げなどはなかったよう思います。
ブレーキの利きも悪い/利きすぎカックンではなく、程よく遊びのある、インテSと似たような感触。踏めばキチンと利く安心感。そんなに飛ばす車ではないのでこれでおk。
NC2との違いは結構あるそうですが、自分はそこまで違いが分かる人種ではないのでキニシナイ。走る、曲がる、止まる。これは同じなので、それでいいのです。

この状態、グレード、内装の実物にいざ運転して触れてみると、とても魅力的に感じるわけで。そもそもが偶然にしてはあまりにも縁を感じるような出会いでしたし。オープンは比類ない気持ちよさだし、軽量ライトスポーツだし。これでクラッとこないクルマ好きがどこにいようか?

決心ついたぜ。
試乗も終わらぬ段階ですが購入契約成立です。

あとは事務手続き。
インテSの下取りプライスと値引きが気にかかる…。
ロードスターは値引きが期待できない車種なので、有名な「マツダの値引き」といえど過度な期待は禁物だ。

結果として追加オプションのフォグライト4万ぐらい、プラスα、車体値引き(総額から四桁切り落とし)をゲット、そしてインテSの下取りがなぜか40万もあった。いや高いのは嬉しいが、走行距離結構あるんですけど…フルドノーマルで状態が悪くないのが効いたのだろうか。誰かクルマ好きの手に渡るのを祈るばかりだ。

総額でみると、当初の新車で買うぞの1/3以下になりました。
恐悦 

任意保険料も下がるぜ!
きっと燃費もいいぜ(しかしハイオク)!
比類なき楽しさのオープン走行が出来るぜ!
これで俺もいちマツダ好きからZOOMERにクラスチェンジだ!
ワハハやったぞ!

写真 12-03-29 12 27 14.jpg
※これはMX-5スペシャルエディション・スプリング2012です

4月10日までには納車される予定です。
プレートのナンバーはどうしよう。思いつかんな。
787とか47が、マツダ・ロータリーエンジン‎のキーワードナンバーだが、この子はロータリーではないしなあ。
マツダ株「7261‎ - マツダ株式会社 (東証)‎」から7261にしようか。


※「試乗はどうなったんだオイコノヤロー」のメールありがとうございました。励みになります。あんまり英語していない最近ですが、当の管理人が一番気にしているのでご心配なさらぬよう(ニッコリ
 
posted by ぎゅんた at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | マツダ NC1ロードスター(RS) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月26日

NC2からNC1へ

ND(かも).jpg

日曜だ!

ロードスターの試乗だ!

前日の同窓会の酒が残っている感じで少々体は重たいが、昂ぶる気持ちは疲労をものともせず。
ええ歳こいてワクワク早起きして早速向かいます。
場所は北陸マツダの野市本店、担当のNさん(いつもお世話になっております)がお出迎え。

天候は雨は降ってはいないものの、いやな雲行き。
ロードスターを買うか買わないかを決める試乗でありますから、オープン走行が出来ないとかなり辛いものがあります。
が、試乗をするぞとなった時は雨が降っていなかったので、ソフトトップを収納していざオープン。

試乗に用意してくれていたのは、現行ロードスター(NC2)の5MT。
シートはファブリック。シートヒーターはない(レザーだと装備される)。
インテリアは黒一色な感じです。スパルタンといえばスパルタンだが…もう少し色気がほしいところだ。
オープンカーの開放感は幌を取っただけではなく、インテリアからも得られるものだと思う。

この点ではSLKのベンガルレッドやガルウイングレッドのレザーシートの色気のあるカラーが羨ましく思う。しかし傍から見るとデカイベンツマークをした内装が真っ赤のオープンカーにしか見えないから、オーナーはまともな人種とは思われない可能性がある。「ベンツ(笑)」というやつである。渋いおじ様にしか乗りこなせないブランドの気がしてならない。

さて駐車場から1速をつないで道路に出るためにハンドルを切ると、それだけで「普通のクルマと違うんだぜ」な挙動を感じます。
これよこれ。これは車体が軽い+FRならではの感覚なのでしょうか。この感じを受けるのは、いままで試乗してきたオープンカーの中ではロードスターとロータスエリーゼだけです。やはり車体は軽くないといけない。

思えば、ロータスエリーゼに乗ったのがきっかけでクルマが趣味になったのであった。
エリーゼは軽量ライトスポーツのオープンカーという共通点をして、いままさに俺をロードスターへと導いたのだ。いつかはエリーゼをセカンドカーに持ちたいものだ。次期エリーゼは軽量ライトスポーツ(?)となりそうなのが気にかかるが、"To add speed,add lightness"の精神がある限り大丈夫だろうと思いたい。

途中、走行中に小雨になった(フロントガラスに水滴がついてわかった)のだが、頭は濡れなかった。
風を切ってできるルーフが雨の侵入を塞いだのである。
が、速度が落ちると、当然、頭は濡れる。
停車してソフトトップをかけます。慣れれば5秒もあればおk。自動よりマニュアルである。


ところで、シフト操作の感触について。
2速にギアを入れようとするとズリゴリッ。ギアの入りが渋い。こごりさんのレビューに記載されていた様な通りであります(それはRS6速ですが)。
気温は6度。試乗車はずっと外に置かれていた。やはり寒いとギアの入りが悪くなるのか。

3速、4速、5速へのシフトアップは特に渋ることはなかった。しかし最後まで、1速⇒2速のときだけはギアの入りが渋かった。「RSXの1速⇒2速のギアの入り方が渋い!おかしい!ホンダは改善するか説明してくれ!」の嘆願書の話を思い出してしまった(インテグラタイプSのページにあります)。
もう少し外気温が高い条件か、このまま運転し続けていれば渋らずにギアが入るようになっていたのだろうか。やはり6MTのRSグレードが欲しくなる。
ハードトップかソフトトップか。
世間のオープンカーはボクスターを除き軒並みハードトップなのでソフトトップがよろしい。少しばかり安いし。
幌を切り裂かれたりするところの防犯上の不安要素はあるが、ハードトップが壊れない保証もまたないのである。なんだかんだでアナログな方が対応もしやすかろう。リアからしたスタイルが若干差異があり、ソフトトップの方がカッコいいいういう話だ。

さて試乗を終え、新車で買うとして見積もりを立てると…320万ぐらいになってしまった。これは無理だ。
そこまでの予算があれば、オープンでなくとも幸せになれそうな車が射程圏内にくる。
マツダスピードアクセラ(変態紳士向けアクセラ)やRX-8、BRZが買えるじゃねえか。

「そこで迷う貴様は本当にロードスターが欲しいのではないからだ」と指摘されたらぐうの音もいえず、ぼくキャベツ太郎でも食ってる!と自暴自棄に陥ってしまい都合がよろしくない。

そしてまた内装の話なのだが、オプションでシートをレザーに出来るのはいいが、ブラックというのもなんとも。プレマシープレステージのあのシートはないのか?はないのか?は俺の人生のアクセントだというのに。
20周年記念モデルならシートがレザーで赤だが、レアキャラすぎて中古市場にいません。コレクターの倉庫に飾られているのかもしれん。あっても、ボディカラーは白しかありません。

ひとまず新車はおいておいて、中古で程よいタマはないものかと考えた。
20週年記念車はとりあえず諦め、格安モデルを入手していじりまくるか、好みの内装になっているタマがあるかどうかを探してみようとあいなった。

するとNC1で、純正オプションのサドルタンのレザーシートと内装、タン/クロスのソフトトップを備えたモデルが、走行距離2万そこそこで結構安いプライスのものが見つかったのである。内装の色を写真を見ると、NC2のVSグレードのハバナブラウンのレザーシートに比べるれば明るい色だが、悪くない雰囲気である。何より、内装が黒でなくサドルタンであるだけでかなり明るく見える。幌の色も実に渋い。

あー、NC1の頃はこのオプションがあったんですよ、RSグレードでこの内装のオプションとナビをつけてこの値段はお買い得モデルですねーとか会話しながらポチポチ情報を拾っていると、なんとこの車両、その所在場所が北陸マツダ野々市本店(つまり、いま商談をしているこの店)になっているではないか。ふたり同時に「なに!?」となったのはいうまでもない。
即席を立ち「確認してきます!」と消えるNさん。
早足で戻っていたかと思うと「外のU-carの外れにいました。現物を確認しましょう」とおっしゃる。

外に出て確認すると、確かについ今しがたwebの写真で見ていたのと同じ個体です。
中古車コーナーの本当の端っこに居ました(商談中だったらしいが、「流れた」と後になって知った)。
幌の色は写真どおりでいい感じだ。車体の色と程よく合ったカラーコンビに見える。
内装は、写真で見るより落ち着いた明るさのレザーシートで、現行(NC2 5MT)の黒一色な内装に比べると華やかで楽しそうな感じ。

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※おおよそこんな印象です

長らく放置されていたので、中古車特有の埃っぽさ(カビっぽさ?)が強い。
シートに座ってみると、身体のホールド感もいい感じ。レザーシートは中古だとヘタって居ることが多いが、これは状態が良いようだ。
面白いことに着座位置がNC2よりも低く感じる。ドライビングポジションを取ると、低く、足が投げ出された感じを強く受けるのである。ロードスターはスポーツカーだぜ、という意思を感じる。
幌を開ければいつもの開放感です。幌や風の巻き込みを防止する機構などはNC2と特に変わりがないようです。
デコレーションパネルにピアノブラック装飾があり、タンカラーのプラスチックと革張りに囲まれた空間はほど良くの派手で、傍から見れば日本車らしからぬ陽気なオープンカーに見えるだろう(多分)。

欲しくなってしまった。

前期モデルで走行距離2万キロというのもあるが、値段も安い感じだ。
NC1はNC2とエンジンフィーリングとハンドリングに差異があると聞いたので、乗ってみて気に入れば、これはもう即決ではなかろうか。というか、この出会いは「縁」を感じる。RPGでシナリオの流れに身を任せるように買えばよかろうと脳内判定が出ている。
パソコンであれ、高いものを買うときは迷った挙句に現行で我慢する(それか知人友人から譲り受けるのを待つ)ような「結局、買わない」人種であるぎゅんただが、このような「縁」を感じる場合は別である。
いままでの経験上、買って後悔するようなことにはならないと分かっているので、もう買えばよい買え買えと脳内会議では満場一致の判決が下った。

とはいえ、後悔にいたった経験はないとはいえ、「縁」を感じて購入してきた経験が少ないのもまた事実。
ここは冷静に、この子にも試乗してみて、運転したフィーリングに問題がなければOKにすることにした。少しぐらいは慎重に行動してもよかろう。

ナンバープレートがはずされているので、公道を流すことは出来ない。
明日までに用意しておきますので、是非試乗して決めてくださいとNさん。すまんのう。え、明日?

そんなわけで、気分はもう戦争ロードスターだが、試乗してその購入の可否判定を下すことになった。
NC1の6MTのシフトフィールはどうなのか?オープン走行時の気持ちよさは?車体のヘタリはないのか?

試乗の予定は明日の昼休み。晴れてくれることを祈るばかりだ。


余談
友人がマツダエンブレムちゃんを写真撮影して、iPad2用の壁紙サイズにしてくれました。
ありがたいこっちゃ。
早速、ホームの壁紙に設定しました。

ipad2_home.png
どうみてもマツダの関係者です。本当にありがとうございました。
 
posted by ぎゅんた at 22:01| Comment(2) | TrackBack(0) | マツダ NC1ロードスター(RS) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

Zoom-Zoomオープンカー

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急性発作的に欲しくなったオープンカー。
もうなにがなんでもおれはオープンカーに乗りたいぜ。
屋根がついた車は欠陥品!車に屋根をつけたやつは出てこいや!オープンカーの素晴らしさはその開放感と非日常感であります。屋根がないってのは素晴らしい。
そんなクルマの至高ともいうべきオープンカーは、中古市場をも含めると、手に入れられる車種はずいぶんとあるから絞り込まねばならない。

オープンカーは、2シーターの贅沢な乗り物で、軽量ライトスポーツが原則だと考える。
そうなると、安全性と剛性のためとはいえ、外車、とりわけ独逸メーカーのそれは重すぎる。
日本の道路事情なんて二の次なので幅もでかい。
いまのインテSより大きくなるのは勘弁願いたいところだ。

というわけでドイツ御三家のボクスター、Z4、SLKなどは、憧憬の念はあるものの、実際に購入となると二の足を踏むわけで。
試乗してみて気に入ったら買うのが良いのではないかとは思ったが、実際に触れてみての自分の感覚では、開放感や楽しさが「折角オープンカーを、意を決して選んだ割りに」乏しい、という結果になった。何よりでかすぎる。
そして一応はプレミアムブランドの扱いなので値段も高い(型落ちの中古なら安いが、維持費を考えると怖いものがある)。
そしてまた、独車乗りのイメージがあまりよろしくない(※)。「下品」というやつである。
ベンツに乗っている人はスリーポインテッドスターの意味やメルセデスの哲学について答えられそうもない。「ベンツ」に乗っているようにしか見えない。
BMWに乗っている人は、マークの意味を知っているのだろうか。
ポルシェはカイエンがバカ売れなのを見れば、ポルシェブランドが欲しい人が多いのだということがわかる。

※いまのところアウディはそのイメージはないらしく「下品に見られたくない」従来のベンツとBMWのオーナーの避難先になったらしい⇒A4バカ売れ


過去の記事にもチラッと記載はしたが、SLKは現行のモデルに試乗して、

ベンツ=「安楽・ゆったり運転・安全設計」+オープン ⇒ライトウエイトの対置

という結論に。
いやいいんですけどね、運転してて楽だし「ベンツ」なので気分はいい(サモシイ優越感)んですけど楽しいとは…


Z4は、試乗したのが一番低いグレードだったのもあるかもだが、車体が重く感じられ期待はずれだったこと、ディーラーで嫌な思いをしたので俺には縁がないという結論になった。オープン時は気持ちいいし、デザインも(キドニーグリルは除いて)前衛的でカッコいいんですけどね。
でも、ドライバーもそれに見合うルックスがないと嘲笑の的になります。
BMWのデザインは次期モデルが出ると古臭くなる下取り価格の暴落を引き起こす迷惑仕様なのもいただけぬ。常に買い替えをしていくように作られているように思えてならない。
Z4は新しい物好きのお金持ちがサイドカーとして乗ってください。おわり。


ボクスターは、現行を実物を見にディーラーにいったら「ないよ」の一言で終わったので終焉。
前期モデル助手席に乗ったことがあるが、ぶれない金庫の中に居るような異常な堅牢感を受けましたから、実際に運転させたらさぞ面白そうなものだとは思う。
が、触れることが出来ないのは、これもまた縁がない証拠だということでパス。
どのみち重いのは変わらんしな。デザインもポルシェな感じで個人的にはあまりそそられるものではない。


畢竟、ライトウエイトが良くてマツダ好きとくればこれはもうマツダ・ロードスターを狙う他に選択肢はないといえるわけであります(コペンは軽でハードトップなのでパス)。

とはいえ、乗ったのはNC2のソフトトップ5MT一回コッキリです。たいへん良い印象を受けた。
しかも、ここ最近のマツダのクルマ作りは実にうまく感じるし、肌に合うのである。

現行のロドスタに試乗したのは、確かに一回でしかないのだが、走り出してハンドルを切ってすぐにその「味」に吃驚したのをいまも思い出す。
現行のプレマシーの乗ってその足回りにビビッたのもあるし、ここ数年のマツダのZoom-Zoomは本気で本物になっている。

Zoom-Zoomという抽象的な企業フレーズは、マツダが経営危機から脱する時代に出来たものだったので、もうずいぶんと時間もたち、馴染み深いものになった。
マツダはなぜ、よみがえったのか?に書かれていたが、「MAZDAを選んでくださる10%のお客様に100%の満足を」の精神、その根本には「うち(MAZDA)のクルマを選ぶ人は、結局のところで他社にはない優れた足回り・ハンドリングによる、運転する愉しさを求めていることへの気づき」があるのである。

Zoom-Zoomで作られた過去のマツダ車に乗ったことは幾度とあるが、「足回りが良いのか悪いのかで言えば、良いとは思うが愉しいとまではいかないのでは?」という感想を持っていた。多分、今乗っても同じように思うに違いない。

マツダ車は「シャシと足回りにお金をかけられているが、その良さが分かる玄人=違いが分かる人向け」と評されていたような気がする。実際に、Zoom-Zoomも、違いが分かる人向けに味付けされていたのではないかと思うのである。違いが分かる10%の人は「こんなにシャシと足回りに労力(時間・お金)をかけて…ううっ(感涙)」となったのかもしれないが…流石に難易度が高すぎる。そしてそのような「違いがわかる人」は、結局はマツダ車を選ばず外車に流れていたのではないか。


だが、そんなZoom-Zoomも、ここ数年のモデルではその味付けを変えてきたように感じるのである。
もっと直感的に分かる味付けにしている。そうでなければ俺が気づくわけがない
そしてこれでよいと思うのである。
試乗して比べるときに分かりやすいのもあるが、「合う」人は間違いなく気に入ってくれるだろう(マツダを選ぶ10%の人に100%)し、気に入らないと思った人は選ばないだろう。ハッキリ分かれてよいのである。

どうも年配の人を中心に世間様は、「マツダ=チープ・貧乏人向け」の偏見に近いイメージが強いような気がする(地域差がありそうな話で強縮だ)。
決算期の鬼値引きの印象が強いからだろうか。他のメーカーも同じようなものだと思うのだが。



長い前置きになったが、日曜に再度NC2に試乗することになりました。
おそらく以前試乗したものと同じソフトトップ5MTでしょう。6MTがよいが贅沢はいえまい。
もう一度、実物に触れてみることで、己が抱いた感覚こそが自分にとって正しいものとして判断します。

予想される結末フローチャート
以前抱いた同じ感想・感涙⇒ソフトトップ6MTのNC2を探す or その試乗車の鬼値引き購入を狙う
あれ、ちょっと違うな…⇒中古の安いNC1を探し足回りを改造して遊ぶ
CX-5に試乗したらそのあまりの出来のよさに感動して失禁した⇒謝って許しを請う




※ラップが流れます。ラップが嫌いな人は即マウスカーソルを右上の×に合わせて左クリックでブラウザを閉じるんだ!



・余談・
この記事はテキストのアップロードに失敗して軟度も書き直してツギハギだらけです。こまめに保存せなあかんなと保存ボタン押して404は悪魔の所業じゃ…(seesaaしっかりしろ!
 
posted by ぎゅんた at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | マツダ NC1ロードスター(RS) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月20日

MAZDA PREMACY 20S Prestige Style

実家の二代目プレマシーもさすがにそろそろ交換だろうということになり、マツダディーラーへ向かいます。次の車を探さねばなりません。
メンバーは母、父、妹、甥の実家チーム。そこにちゃっかり混ざるワタシ。

購入後に主に運転するのは母親ですが、実家に帰った折に私が運転することもありましょう。
運転するだけで生気を消耗しかねないクソダルの箱系統は正直、勘弁願いたいところだ。

が、
家族での使用が主なる用途となりましょうから、私個人の好みや要望は自粛しなくてはなりません。
従うとRX-8を「4ドア4シーターだよ!」とファミリーカーのフリをして強行購入することになります。
が、その後に却下非難の謗りを受けるのは必定であります。チクショウ

新車の決定は家族の合意の元に。
みんなで実車に触れて購入を考えます。
安い買い物ではありませんし、実物を見て触れてシートに座り試乗しなくてはなりません。
乗降性、積載性、快適性などを細かくチェックします。日常生活のパートナーとなるだけに、変に妥協するとあとで後悔したりと損だからです。


実家の車の、次の候補としては、CX-5とインプレッサスポーツがありましたが、どちらもスライドドアの設定が無い。
甥っ子のチャイルドシートの乗降、(母親の)普段使いを考えると、どうしてもスライドドアがないと不便な現実。
そんな理由で、候補は現行プレマシーではないかということになった。

心の奥底では「またプレマシーか!箱じゃねえかコノヤロー!CX-5にしる!」と思うも、実家で使う車であるがゆえどうしても利便性が優先される。
今後、かわいい甥っ子を乗せて移動することも今後増えましょうから、スライドドアでないと不便である。これはチャイルドシートに触れたことが有る人はすぐ理解できる。ドアが横に開いてくれるだけのことが実にありがたいのである。狭い場所での乗り降りも楽で負担も少ないですし。
また、走行距離12万キロを走破してきた上での母親の意見「長距離での移動が楽だった&同乗者からのクレームが殆どなかった」があることから、プレマシーへの信頼の延長として現行型を選ぶ、というのもある。
個人的にあのプレマシーがそこまで凄いのか、運転した身分ではあるものの正直よくワカランところだが、母の長年のパートナーとしての経験であるから正しいのである。

ディーラーにつくと、店内にプレマシーの展示車がありましたのでみんなでチェック。
ちなみに特別仕様車のプレステージスタイルとかいうやつ。色は白(クリスタルホワイトパールマイカ)。
現行型のエクステリアは、フロントフェイスがニッコリフェイスとなり、サイドにはNAGAREデザインの流線があるのが大きな変更&特徴でしょうか。好き嫌いが分かれるデザインかもですが、個人的にニッコリフェイスが好きなので気にしない。家族も気にならない様子。

全高は低めなことに加えて流麗なスタイルですから(ミニバンのくせに)意外にスタイリッシュです。
ホンダ・ストリームもなかなかの格好良さがありますが、このプレマシーもかなりのものです。
どっかの雑誌のデザイン論では低評価で、サイドのラインなどもポットの花柄だのディスられていましたが、なにかマツダ(かプレマシーに)恨みでもあるのか。接待がイマイチだったかお金がもらえなかったとかの仕返し(または催促)なんですかね。

結局、雑誌の評価なんぞアテにならんということですかね。
SLK(R172)もベタ褒めの割には、そこまでその評価を理解できなかったし。俺が評価できないだけかもしれんが、結局は自分が感じたままの評価が絶対だということだな。


話がそれたので次は内装へいこう。

シートが革ですが、なんかすんごい上品でいい感じなのにビックリ。堅さと質感が好みです。太ももがすべるかも知れませんが、スポーツ走行する車ではないのでその心配はいらんだろう。夏場に汗で群れるかどうかは、今の時点では評価のしようがない。もし汗で蒸れて不快な思いをしたのなら、次の車からはレザーシートをはずせばよいのだろう。経験は活かさねばならんね。

運転席のシートに腰をかけてみると座り心地もいい感じです。長時間座っていて疲れなさそう。
個人的に好きではないがアームレストもついていますから、長時間の運転の時は見方になるでしょう。

インパネの各種配置は大きく変化していません。プラスチッキー感は少なくなっています。質感が高級である、とは正直いえませんが、しかし、このような質感を求めると当然お高くなります。
車にとって馬力も内装も金次第です。

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※参考画像「このような質感」

質感の高さを求める始めるとキリがないので、求めるべくは、内装が「センスよく統一感がある」ことを重視するのが良いのではと思います。
それにしてもピアノブラック装飾が美しい。全部これで統一してくれマツダ!

運転席右側にはスライドドアの開閉スイッチがあります。
ボタンを「ポチっとな」でスライドドアを開け閉めが出来ます。タクシーみたい。

そして泣く子もニンマリのサイドブレーキである。
フット式なんざくたばれ!偉いぞマツダ。

運転席と助手席の間にはやや耐久性に不安を募らせそうな質感のプラスチックドリンクホルダーが装備されています。折りたためばウォークスルーのスペースになります。
母親によると、この隙間があると、助手席に人が居るときにカバンが置けるので便利なのだそうです。
リアハッチを開くと、三裂目シートを畳んだ状態であれば、いまのプレマシーと同じく必要充分な積載スペースと程よい高さのフラット面があります。特に身体に負担をかけず荷物の積み下ろしが出来そうです。

ひとまず家族みんなの意見は好感触。
早速試乗で乗り心地を確認してみようとなった。

ただ、試乗車は展示車のプレステージではなく、アルミニウムシルバーの20CSであった(ハズ)
アイドリングストップはなかった。
プレステージにはi-STOPが装備され、タイヤのサイズも異なる。
エンジンや足回り乗り心地はそう変わらんだろう、と踏まえた上での試乗であります。

まず母が運転しますが、ドライブフィーリングはあんまり今のプレマシーと変わらんそうです。
変に意識しないで乗り換えられるからこれでもええか、と言っています。
内装とアルミニウムメタリックの外装が、テンション上がらねえとも言っています。
この時は自分は後席に座っていましたが、特に不快感などは覚えなかったので、上級グレードなら不満は出ないんじゃないかなと感じた。
途中で母と交代して、いざ自分も運転します。
実家の二代目プレマシーは正直、あまりZOOM-ZOOMを感じなかったが(結果、箱車認定を下した)、これはどうだろう?足回りを相当に変えたそうだが、はたして?

シーケンシャルシフトをDにいれてサイドブレーキをおろし、まずはクリープで前進。
停止状態からスルスルとゆっくり前に出ます。感触は良。
道路に出るためにアクセルを踏みます。
スロットル特性をいじってガバってと出るような不躾な挙動はしません。クリープのスルスル〜がススススッと強くなる感じで速度が上がり始めます。アクセルを踏み込んだ分だけ正確に加速する感じ。ガツンと前に出るような挙動はしない。実におしとやかです。人によっては緩慢に感じるかも。

ミッションはスカイアクティブではなくフツーノ5ATです。
若干、ATならではのシフトショックを感じますが、気になるレベルではないでしょう。
個人的にCVTが嫌いなので不満に感じることもないのであります。

しかしこれが6ATのスカイアクティブドライブが搭載されていればどんなにか良いだろうと思う。
あれは一度体験すると「良いものは良いものだから」と体が求めるような上質なATでクセになる。
信じられない貴方はマツダディーラーへ!今なら話題のCX-5に搭載されていますから試乗で味わうこともたやすいでしょう。

マツダファンだから贔屓目でみている、というのも7%ほどありますが、良いものは良いのだ。
マツダが嫌いでも興味があるなら、是非、体験して欲しいと思います。
日本の技術だと思うと気持ちもよいのです。オートマチック・トランスミッションの進化系です。
「海外ではATのような複雑な機械を海外メーカーはつくれなかったのでツインクラッチが発達した」という噂はあながち間違ってはいないのではないかと思います。スカイアクティブ-MTも楽しみです。


さて速度がリニアに上昇する感じを味わいつつ、国道へ通ずる太めの道路に合流して走らせます。
ワインディングロードではありませんから、ステアリングに関して述べることは少ないですが、素直な感じ扱いやすい感じです。クイックではないですが、回せば回す分だけ回頭していく感じ。回す。曲がる。自然で素直。

ハンドルを切る時に感ずる重さも、一般的に言えば重い範疇かもですが、個人的にはちょうど良い重さ。
だから力むことも、操作に気が抜けることもない。パワステが効きすぎるとオモチャのようで不安になる。
路面からの突き上げも、目くじらを立てることもない。インテSに比べれば快適です。

運転してみて特に気に入ったのは、直進時の安定性と、直進時にハンドルを握っている時の手応えです。
走らせてハンドルを握っているだけのことですが、舵の修正がほとんど要らず、それでいて握るハンドルから路面の手応えが伝わってくる。
ただハンドルを握って運転するだけが、これ程に楽しいとは。よくない、コレ?

パワートレーンは、マツダの誇る2リッター150馬力のMZRエンジンです。
官能性は控えめですが、頑健で頼りになるグローバルエンジンであります。
1500キロの車体を引っ張る分には少々苦しそうな数値ですが、実際に運転してみると、特にパワー不足は気になりませんでした。
ただ、大人6人フル乗車のようなシチュエーションや坂道では苦しそうな感じですが、殆どの日常ユースではなんら問題にはならないでしょう。
more powerを求めるならビアンテやMPVがいますし。
これは幸せな小さな家族の為の車です。
ミニバンも(モノによっては)いいものなのだなと思い至りました。
マツダの車に限りそうな気もしますが…Zoom-Zoomは伊達じゃないぜ。


そんなわけで実家の次の車はプレマシーのプレステージになりましたとさ。
納車が楽しみですねえ。
実家に帰ったときは、率先して運転手役を務めようぞ。



余談

CX-5のディーゼルの試乗車(XD-L)があったのだが、大人気で試乗が出来ませんでした。誠に無念。
当日は雨でしたが、野外にたたずむアルミニウムメタリックの車体は威風堂々たる迫力で実に格好よく見えました。ロードスターを買える資金があるならこれ買えるじゃん…と思うとなんとなくモヤモヤした気持ちに。値段を考えていると霧がないんですけどね。車に限った話でもありません。

しかしロードスター(NC2)とマツダスピードアクセラ(変態紳士専用アクセラ)の値段を見ると狂気を感じる。車の値段とはなんだろう。


ところでこいつを見てくれ。
cx-5.Jpg

シフトゲートなのだが、なぜかここだけ安っぽいプラスチックでテンションがダダ落ちです。
インパネセンターから助手席へと伸びるピアノブラックがありながら、ちょうどインパネセンターからコンソールへと向かった先にプラスチックがくると統一性の欠如を感じさせます。シフトゲート周りをピアノブラックで飾ることで助手席からセンターへと統一感のある心地よい囲まれ感が演出されたのではないかと思うと残念極まりない。…ただ単にピアノブラックが好きなだからそう思うだけなのかもしれませんけどね。
いまのところ純正アクセサリーにこのシフトゲートをピアノブラックに変えるキットはないようです。
これからアクセサリーの充実が図られればラインナップされるのかもしれません。

私と同じ不満を抱いた貴方、早速サポセンに「ご意見・ご要望」のメールを送りましょう。
 
posted by ぎゅんた at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ(マツダ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月19日

戦火の馬

horse on.jpg

馬の視点から戦場をみた作品、ぐらいの前知識でシネマに向かう。
監督がスピルバーグで7ヶ月で大急ぎ撮りした、というのは観た後に知った。

レイトショーで浮かした代金はポップコーンに変換します。
何はともあれ映画にはポップコーンが必要だ。
食べても五月蝿くないということで、シアターで売られるようになった歴史的経緯があるらしいが、食べると普通にうるさい
しかしぎゅんたは、映画は公開末期のレイトで最後列最端の席を取るので周りには誰も居ないので無問題。
端っこ愛好家はあまり居ないからである(友人らと映画に行くと嫌がられる)。


さて内容は

戦場を舞台に〜とはあるものの、グチャドロ描写は全くない。
戦争映画ではないのである。ホースドラマである。しかしそんなジャンルはない。
主人公はジョーイとアルバートなので、ヒューマンドラマに分類されるのだろう。

感動系であるが、どっかの邦画のように「さあ泣け!」と言わんばかりのうざったい描写はない。ドラマチックなシーンで、どっかのバンドの主題歌がいきなり流れ始めることもない。静かに淡々とジョーイの表情が映し流れる映画である。

スピルバーグさんなので、ドイツ側の描写が鬼畜っぷりを発揮しています。「こりゃフランスはドイツ嫌いになるわな」という説得力も抜群であります。勿論、人間味に溢れるドイツ兵もいます。すごく魅力的に見えちゃうマジック。

思えばこの時代は、車もほとんどなく、馬が社会の中で共存していたのですね。
現代では馬が車(というよりエンジン)になりました。

車が好きな人で、ジンワリとした感動をしたい方はスクリーンに足を運びましょう。
きっと貴方の愛車に対して思うことが出るはずです。大事にしましょうね。

ぎゅんたは人馬一体を掲げるロードスターがますます欲しくなったとさ。
でも、いまのインテSと分かれる日が来たとしたら、結構辛いものがあるなあ…泣いちゃうかもしれん。
 
戦火の馬公式サイト
 
posted by ぎゅんた at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

NCとR171

欲しいオープンカーの車種と細かな注文は概ね想像がついてきた。
必要なのはとにかく具体的なイメージである。
具体的なイメージのためには絞込みが必須である。
まだまだ絞り込みは甘いのだが、欲しいのはこの二つだ

・マツダロードスター(NC、ソフトトップならMT、ハードトップならATも視野に。NC2がにっこりフェイスでよい)
・ベンツSLK(二代目のR171、シートはのレザーのみ許可、グレードは問わない)

ロードスターは、マツダの世界に誇るオープンカーであり、ロードスターといえばマツダのロードスターである歴史的なブランドがあること、NC2の5MTに試乗させてもらって、走らせて左にハンドルを切った瞬間にその挙動の凄さにビビッた感動がいまなお心に残り続けていることがあげられる。
ソフトトップかハードトップかは迷うところだ。
ロドスタといえば幌だろうなめんな!⇒ソフトトップ
であろうし、
「トランスフォーム!」とリトラクタブルハードトップを動かす愉しさを求める⇒ハードトップ
となる。
ソフトトップの方が20キロほど軽いのも魅力的だ。
しかしこの幌は猫たちの寝床にされてしまうと聞いたこともある…猫は好きだが爪を砥がれたりしたら泣くしかない。現状、家の前の青空天井駐車場にとめることになるので、幌だと耐久性その他で少し心配かもしれん。小学生がいたずらするかもしれん。少なくとも、俺が小学生の立場だったら犬の糞その他を仕掛けそうなものだ。…子供の頃の享楽にふけった悪行が、今まさに己の身に舞い戻る。

…トランクスペースを犠牲にしない優れた設計のハードトップにしよう。
ボディカラーはBlackTunedのベロシティレドマイカがよいのだが、流石に新車購入になりそうな勢いはちょっと…この資金があれば中古のSLK(R171)が買えるぞ。維持費は知らんが。

あとはシートカラーがなーシートがなー…
マツダさんは内装が黒基調なのはいいんだが、シートも黒だと流石に寂しいですよ。
特にオープン走行するロードスターは、インテリアは常に視線にさらされるわけで、色気を演出したいところ。シートが赤の限定仕様車の中古を探すしかないのだろうか。

この辺は、SLKにしろZ4にしろボクスターにしろ、シートは基本的に赤をイメージ・カラーにしているあたりが羨ましく、正しく映る。
細かく書くつもりはないが、Z4は2.5iを試乗して、価格に会う総合力がなかったこととディーラーと肌が合わなかったこと(おれはスペース・グレーとシート赤を望むって言ってるのに、なんでボディカラーとシートも黒にさせるんだよ!)から金輪際BMWはお断りぐらいの勢いであるし、ボクスターの実物を見にポルシェディーラーに行ってみたらボクスターはございません(ニッコリ)となり、ああ、これはボクスターとも縁がないなと思わされてしまったりで、まあ外車で考えるならSLKだろうか…といった塩梅。

ベンツが取り立てて好きであるわけではないが、代表的なドイツ車ブランドの中では、ベンツが最上位には、居る。
ムリクリランキングならこんな感じだ。細かな理由はご察しください。

ベンツ>>アウディ=ポルシェ>>>BMW>>>>>>>VW

死んだじいちゃんが乗っていたのがベンツだったのもあるし、安全性の哲学が好きである。
…が、ベンツを好む理由はそれだけである。
走りに関しては、ベンツは長距離が安楽なイメージで、あまり若々しさはないし楽しさもなさそうに思える。たまたま、二代目のSLK(のシートが赤)が若々しく色気たっぷりに映ったにすぎないのである。
slk-interior.jpg
※JoinDuty color

R171を入手すると、問答無用でリトラクタブルハードトップ(トランクスペースは少し犠牲になる)とATになります。
サイズも、全長はともかく幅は少しピザる。1810ミリだっけか。
車両重量も安全性と剛性のためだろうとはいえ、NCロードスターに比べて下手すると300キロも重くなる(マジで!?)。

シートが赤である色気・ベンツというブランド・事故りたくはないが事故ったときの安全性を妄信信用してこちらを選ぶべきかどうか…
というか試乗でもせんとどうにもならんな。
写真で見る色気と実物は一致しているのか。
この車においては、そこが最重要ポイントなのだ。

しかし

もし購入したとしても、アパート前の青空天井駐車場に鎮座するシュールなR171のお姿が現実となる。かわいそう
 
安アパート前のエンブレムをロッテリアマーク換装した中古セルシオのような、なんともいえない一抹の悲しさをR171にさせるわけにはいきません。
やはりここはR171はサヨナラこんにちはNCでバッチコイ(鬼籍語)。
うむ、やはりそうだろう。

さて
こう考えていた矢先に、ひょんな展開で(人脈パターン)現行のR172(SLK200)に試乗することになりました。
手近にR171の現物がないので「それなら新型に乗ってきなよ。乗り心地やインプレッションはR171とそう変わらんハズだ」というやや体育会系的展開。返事をする前に電話を入れている始末。
場所はメルセデスベンツ福井です。
石川県民は金沢に行けや!と僕も思ったのですが、紹介の身分ですし、SLKがあるのが福井ヤナセなのでしょう。多分。


ダラダラ書かず、箇条書きでまとめましょう。素人の馬鹿正直な感想です。

・フロントフェイスが好みでない。いかつすぎる
・でけえよ!(全長×全幅=4145mm×1845mm
・USBみたいなキーシリング。やっぱり差し込んでひねってエンジンに火を入れる感が良いのだ
・エンジンを始動するとメーターの針がMAXまで触れてゼロに戻る儀式
・アクセルペダルがやたら奥に感じる。が、すぐに慣れる
・ブレーキのフィーリングがすばらしい。カックンしない。これは素敵
・車両重量があるので、SLK200ではターボチャージャーといえど暴力的な加速感はない。というか、加速して遊ぶ車の感じがしない。ゆったりまったり。ベンツなんで周りの車が勝手に避けてくれます。マジ安楽。
・鉄の棺桶のような守られ感がゴイス。しかしドアを閉めたときの音は案外普通だったりする。「ズシャッ!」とか期待したのに…
・トランクスペースは、オープン時は少し容積が犠牲になります
・内装は上質で「高そうな車やなあ」と誰でも思っちゃうレベル
・しかしメーター類のルックスがイマイチ
・シートが黒じゃねえか!(赤ならよかったのだが)
オープン走行しても開放感が少ない。空が天井だ!って感じが希薄
・バリオルーフの開閉が意外に時間がかかる(本当に20秒か?と少し思っちゃうぐらい)
・そんな遅いわけがないといって、信号に捕まった時にトランスフォームしていたら青になっていた(しかしクラクションは鳴らされない)
・足回りは固めだが、不必要な振動だけをフィルターが除去してくれているような乗り心地
・バック駐車は車体の大きさの割には難しくない。不思議
・サイドブレーキがなく、ボタン式でややパニックに(それでもフット式よりはマシだ)
・ディーラーの方の対応が穏やかで優しく(嫌味がない接客)、恐縮して呂律が回らなくなる始末。
・出されたコーヒーが実に美味しい(銘柄きけばよかった)

結論
このR172のノリでR171があるとしたら、すこし購入が躊躇われる、というところ。
R171はもう少し幅が小さいといえ、幅が広い車であることにかわりはない。
SLのK(短い)なので全長はいい感じなのだが。
顔もいかつすぎる。あの、これは、少々下品ではないか?
曇り〜雨模様でオープン走行はほとんどできなかったのもあるが、オープン時の開放感が少し足りない気がしたのが引っかかる。

オープンカーはやはり小さく軽く優しく(キュートさ)あったほうが自分の好みに合致している。
いまのところSLKは、少なくともR171のシートが赤のモデルに触れなければ選択肢からはこぼれる。
このまま触れられなければ、SLKとは縁がないということで決着がつきます。
個人的な経験上、縁がある場合は思いもよらぬところからポンと触れるつながりが「やってきて」そのままノックアウト、気づいたら汚い字でサインをしていた、という展開になってたりする。そういうドラマチックさが面白く、人生の機微ってやつかねぇ、という気持ちとなり、最終的な決定打に昇華していくものです。何を言っているのかよくわからねえが、思い当たる方のおられるのではなかろうか。
 

しかしあの珈琲は美味しかったな…
プジョーの珈琲も美味しかったな…
おはようサン○リアの33円缶コーヒーとは違うんでっせ!
 
posted by ぎゅんた at 23:28| Comment(2) | TrackBack(0) | マツダ NC1ロードスター(RS) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月11日

DOOM3オススメMOD

beavertooth.JPG


MODでも入れないと簡単でちょっと退屈なDOOM3
しかし電脳虚数空間にあるMODも数が多すぎたり、質がアレだったり、古いゲームゆえリンクが切れていたりです。

perfected doom3(V4.0.0)はクリアしたので、他のMODも探して遊んでみました。
その中で個人的に気に入ったもの、オススメと思えるものを紹介したいと思います。

Classic DOOM 3 1.3.1 Final
FreeDownloadからDLしましょう。
初代DOOMのエピソード1のMAPをまんまDOOM3エンジンで再現したものです。
動作が軽く、スタミナが無制限で、リロードの必要もなくうちまくれます。

DOOM3をプレイして「DOOMってのは、もっと、撃ちまくりなんだ!!」という方にオススメ。
が、とにかく出来が良いので、迷わずDLして遊ぶが吉。
DOOM3の最初のMODとしてもバッチリ。


DOOM Cubed Mod
難易度と敵モンスターの強さ、武器の外観やサウンドを変更するMOD。
要はperfecteddoomのような感じだが、あっちはヘッドショット前提でインスタントキル(即死攻撃)ありの設定だが、こちらは即死攻撃設定はない。ヘッドショットを当てても即死させられないので、ひとまず胴体に弾をブチ込んで倒す感じである。
ダメージの感覚はバニラのDOOM3と同じようである。ヘッドショットの判定はあるが、そこまで極端ではないという。

ゾンビ系の耐久力が極端に上昇しているので、装備に乏しい序盤が意外に苦労する。殴られても痛い。
マシンガンゾンビとショットガンゾンビがヘッドショットで即死させられない上に耐久力が高いのでイライラさせられるかもしれない。


細かな特長は次のようである。
-------------
Features:
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- Many Monsters have new, tastier skins so you are no longer forced to fight everything gray. The cacodemon looks more like the original, one-eyed lightening belching DOOM monster. Imps now have a blood red skin. Pinky is pinkish. and more!
- ALL the weapons also have new skins. More metal, not plastic looking. No more green machinegun; the plasmagun now emits a slight blue glow as it should cause it's venting.
- Bullet wounds have changed to better represent the different caliber and weapon. Chaingun decals > machine gun. Plasma burns smoke.
- Every monster has more health and does more damage, but to different degrees for each. For instance, pinky demon is more than 2x its health because you usually only meet it one on one.

- Archvile's fire blast now extremely deadly, like in original doom.
- Maggot no longer wimp compared to the imp.
- Hellknight even deadlier. Little less health than mancubus but much more damage, especially its bite!
- Lost souls and trite/ticks stronger so can't mow them down AS easily. Still shouldn't kill you.
- CY is now extremely strong, 10000 health! since player can damage it with any weapon.
- Stay away from the chainsaw zombie!
- and more!

- To counter this the player has more health! 200 armor and health, but only medpacks and soulcube raise you over 100. Now the health stations are for real emergencies!
- ALL bodies, bullet casings,and blood stay indefinitely. Only drawback is in the last battle, cause monsters stop spawning, but you can now damage the CY with all weapons.
- Decals (gunshots in the walls and such) should also stay.
- Zombies have massive health now, but also have times 3 damage to the head. Really aim for the head!
- Some monsters, like maggot, have longer melee reaches; some have shorter, like pinky. Keep your distance!
- Weapons tweaked considerably.

- More ammo capacity for all weapons!
- No more killing demons with your fists of chaos or flashlight of spikes. dmg down on both. berserker still works, though isn't one-hit kills for the hellknight.
- Pistol damage up from 14 to 15. Clip size down to 10. Shoots faster, like a semi-auto. No longer sounds like a nerf gun. max 400 bullets.
- Shotgun damage down to 3 but has 60 pellets in each shell. one shell loading. larger spread. Now really have to be in their face for a oneshot. deeper sound. max 308 shells.
- Machinegun dmg down 1pt to 8. Clip size now 50. Faster firerate. max clip 850. wider spread. Less powerful cause reloads so fast. deeper, more "machine" sound.
- Chaingun damage down to 13.5 from 20, but now fires very fast with 150 round chain. wider spread. Max ammo belt 1000. much more impactful sound.
- Grenade no longer super bouncy fun ball. No detonate on monsters; splash dmg up from 150 to 175. max 65.
- Plasmagun faster fire rate. dmg up to 17.5 from 16. max cells 750.
- Rocket Launcher dmg up to 185 from 170. larger radius and more splash dmg. max 150. should gib.
- BFG now really is a Big F* Gun. dmg 350 from 200. radius and splash dmg up a lot. and energy thread do more damge per second. should gib. blast effect more brilliant and dynamic.
- Chainsaw dmg up to 65 from 50. Go ahead and get close! should also gib.
- Soulcube soulblast dmg up to 1500 from 1000 to account for the monsters' health boost. That way you can still kill mancubi in one hit.

- More blood from everybody. player bleeds.
- New email in caseon's pda.
- Explosions particles changed. Explosions now more "fireery" not so much a fire cloud.
- Several monsters now should try to dodge attacks more.
- Less smoke from guns. I've never fired a chaingun but the guns I have fired don't produce that much smoke.

Many other tweaks i made while playing the game and several texture, lighting, particle effects, and fx from the source mods.


このMODで最も気に入っているのは、チェーンガンの音が痺れる格好よさになっていることである。マシンガンの音もイカス。
実弾系連射武器に心ときめく貴方には文句なしにオススメだ。

ショットガンは、弾の散らばりが大きくなり、今までの感覚で撃つと弾が散って外れてしまうので、より接近するかマトの大きい相手専用の武器となった。ダブルバレルショットガンはない。
ハンドグレネードは直撃させても爆発しない。

これは変更なのかバニラからあるフィーチャーなのかわからんが、最近気づいたオマケをひとつ。

Energy Processing Plantイベントシーンで登場する、本作唯一の女性キャラクターにTheresa Chasarさんがいます。
PDAに残されたパーソナルレコードの声が綺麗(な英語)で、メールログの「上司からセクハラ」の件など、間違いなく美人設定なのだと思われるが、造詣はid softwareなので残念なことに…。
泣いていたテレサさんは主人公に会った後、ロストソウルにされてしまいます。
ゾンビになるか殺されるかロストソウルにされるか…火星にはいきたくありませんね。そりゃみんな転属希望で逃げるわな。

薄幸ぶりに泣けるテレサさんですが、ホトケ様となってしまったお体に振動を加えると、おっぱいが質の悪いポリゴンゲームみたいに(でかいプリンが皿から零れ落ちる瞬間のように)暴れます。
2012-03-4509_00003.JPG
iDがそこまで気の利いたことをするとは思えないので、このMODの作者がお遊びで実装したのではないかと思います。顔は変えなかったのか

2012-03-11_00016.JPG
2012-03-09_00003.JPG
※お顔はこのような感じ…

公式MODである「RoE:Resurrection of Evil」にも女性キャラクター(眼鏡っ娘そばかす博士)がいますが…うちのマシンのテクスチャのクオリティをあげてもこんな感じです。
2012-03-11_00013.JPG
※参考画像(注:揺れません



Doom 3 to Doom 2 0.7
DOOM3のグラフィックが古めかしくなり、効果音が泣くほど懐かしいDOOMのあれになるMOD。
本編の内容には変更がなく、純粋に見た目と効果音がかわる。
スタミナゲージ有で、基本、リロードなしだがショットガンはリロードが必要(なぜ?)。

このMODの最大の利点は、とにかく明るいことで、フラッシュライトを一度も必要とせずにクリアできるぐらい明るい。
難易度はバニラ準拠であるので、「暗さ」を気にせずドカスカ進めていける爽快感が魅力的。DOOMの効果音もなかなか合っているのが笑える。
動作がとにかく軽いので、バニラのDOOM3が暗くて辛い人(いまどきおらんか)にもオススメ。
キャラクターの顔グラフィックがバグったように見えなくもないのはご愛嬌ということで。


しかしやっぱりDOOM3はDOOMですね。
こうやって発売後もMODで遊び尽くせるようになっていますものね。
iDsoffware(イドソフトウェア)万歳(女キャラは除く)

荻生_井戸2.Jpg
※これは井戸です。

さあみんなもLet's DOOM!!
posted by ぎゅんた at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | DOOM3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月09日

屋根なんて飾りです

突如、欲しくて矢も盾もたまらなくなったマツダ・ロードスター。
オープンカーである。
そう、オープンカーが欲しくなったのだ。
セカンドカーではなく、次の車にしたい。
ここに脱・2ドアクーペを宣言する。

いえ2ドアクーペはあいも変わらず大好物ですけどね。
でも、オープンカーにしたいのですよ。
結婚を諦めたとか家族を養う気を放棄したとかいわれそうですが、そんなことは知らん。俺は欲しい車を買うぜ。
家族もちはミニバン?ここに脱・生涯箱車を宣言する。

結局のところ、俺にとって車は道具ではないのである。
自分の分身でもあり、運転をすることで日常からすこし離れることのできる相棒のような存在だ。
いまのインテSも結構イイ線いっているのだが、一度オープンカーに乗ったことのあるひとなら分かるだろうが、屋根が無いだけで得られるあの開放感は抗うことのできぬ魔力を秘めている(人によっては欠点車輌にしか見えないが)。もともと車には屋根はなかった筈だから、ロードスターが本来の車の姿であるに違いない。違ったらごめんなさい。

ここは北陸なんで、年がら年中どんより曇り空であるので、オープンカーにするメリットは少ないかもしれないが、それでも屋根が無いだけで得られるあの開放感は本当に捨てがたい魔性の魅力がある。嘘だと思うなら、いますぐこのブラウザを閉じて外に出て試してくるんだ!


ひとまずオープンカーといえば…
1.ダイハツ・コペン
2.マツダ・ロードスター
3.日産・フェアレディZロードスター
4.BMW・Z4
5.ベンツ・SLK
6.ポルシェ・ボクスター
等がすぐに思い浮かぶ。
この中で欲しいとなると、マツダ・ロードスターとベンツ・SLKである。
マツダ好きなのでロードスター、というのもあるし、現行NCの5MTに試乗したときのハンドルのクイックさや、クラッチのつなぎの感覚、開放感に感動を覚えた印象が強いのがまずある。しかし内装がシンプルでいいのだが、色気が無いのが難点だ。
シートも黒基調か6AT専用のハバナブラウンになる。

ベンツ・SLKはレザーの皮シートで赤が用意されているのがそそられる。選ぶ理由のほぼ半分はそこである。
赤×黒(このブログではこのカラーコンビネーションを「Join Duty」と呼んでいる。元ネタは洋ゲーのSTALKERを参照されたい)の織り成す色気にノックアウト。しかし時折みかけるSLKはみなクローズドで走行し、シートも赤色ではない。SLKのカタログでは、やはり赤シートは一押しなのだろう、これでもかと色気たっぷりに写している。オープン走行をするときに、内装を見られる機会が多いのだから、シートは色気のある赤を使って、周りにアピールしてもらいたいものだ。黒基調も古典的なスパルタンさがあって悪くないが、あまり色気がない内装じゃ、折角のオープンカーが泣くぜ。
残り半分は「シャシはエンジンよりも速く」の精神と歴史のある高い安全性である。

ちなみにSLKは現行はフロントフェイスがいかつすぎて好きになれないので、先代(2代目)の可愛らしい感じが好みなので、もし選ぶなら2代目のJoinDutyモデルである。グレードは一番下でかまわない。グレードによっては300馬力があったりするが、免許と一緒に人生も飛んでいきそうなのでそれは過分である。ゆったりオープンで快適に流す車なのだから、最安価グレードのSLK200コンプレッサーでよいのである。数字上の動力的にもNCロードスターと似た感じである。これより上のグレードになると231〜360馬力とずいぶんな余裕〜大人気ない数値になっていく。ここはドイツではないしサーキット走行する身分でもない。

オープンカーの楽しさは馬力やスペックで決まるものではないだろう。
運転することで、ふと日常を忘れるような心地よい空間であればいいのである。
パワーや速さを追求していくとキリが無くハード競争に巻き込まれて疲れてしまう。

急にオープンカーが欲しくなったのも、常に意識させられ巻き込まれるパワー・ヒエラルキーの支配下から離れたくなった気持ちがあるのは間違いない。
インテSに乗っていると、別に気にしなくても良いのに、タイプRを目にすると負けた気持ちになるのである。
気にしすぎ!といえばそのとおりでしかないのだが、これは学歴コンプを抱きやすい日本人男性に特有の病かもしれない。
オープンカーはもう唯一無二に近い存在なので、会社が違えば(味付けが)違うオープンカーであるので、比較する必要もないのである。
そりゃコペンに乗ってて横にZ4が着たら負けた気になるように思えるが、コペンを選ぶ人はZ4を選ばないだろう。Z4に乗っている人はコペンを馬鹿にするかもしれないが、その分、税金をたくさん納めてくれるのでそれでよかろう。なにをいいたいか、うまく伝えられないが、なんとなく意味が分かってくれれば嬉しい。

現実的に例えれば「トヨタ86かBRZを購入したとしても、その後にハイパワーモデルが設定されて悔しい思いを抱いたり、もっとパワーのあるグレードにすればよかったと思ったりするかもしれない、そういう競争心に煽られるのはもう勘弁願いたい」ということである。


そんなわけで、次機はオープンカーにするぞと決意。
色々試乗をして、長く大切に楽しく乗れる相棒を選びたいところです。


目下の予定車リスト

・マツダ・ロードスター(BlackTuned ベロシティレッドマイカ)
欠点:RHTの6MTは試乗したことが無い。ボディカラーが赤なのでJoinDutyだが、シートはブラックレザーである。中古車がなさそう。

ベンツ・SLK(二代目)
欠点:試乗していない。中古で入手するしかない。誇示するようにでかい三ツ矢サイダーマーク。


Z4は試乗したことがあるがイマイチだったのでパス、フェアレディは日産なのでパス…といってもいられないが、試乗できるところあるのか?
ボクスターは店に足を運ぶのが少々敷居が高いが、オープンカーの代表選手であることは間違いないので試乗しておきたいところ。しかし、どこにあるんだ?ポルシェ金沢か?
posted by ぎゅんた at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | マツダ NC1ロードスター(RS) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

試乗車まだ〜?チンチン(AA略

TOYOTAカローラ.jpg


実家で乗られている二代目プレマシーが、素行距離12万キロを超えており、エンジンは元気だが車体が軋むしやばいかもしれんそろそろ次の車を…みたいな流れになっている。
流石に12万キロを過ぎた車両は、マツダで新車を買うおとなっても下取りが期待されないので、マツダ以外の車にしたいようである。いわゆるマツダ地獄(別にマツダに限った話ではないのだが)のような、一社の車を乗り継いでいくサイクルの軛から逃れるときが来たのである。

…しかし、別に乗りたい車があるわけではないらしい。
よさそうな車があったら教えてくれ、と頼まれていたのである。

執筆者の親だけあって、へそ曲がり気質があるのか、プリウスのような誰でも乗っているような車はごめんらしい。かといって外車まではいらん、外車だから特別立派なのは高いモデルぐらいのもの、頑張っている日本企業を応援したい気持ちがある。荷物を運ぶことが多いから、流石にコンパクトクラスより上のものにしたい…とそれなりに要件がでてきた。
実家に配備されれば自分で運転できる機会も多いから、ここは俺の好みも少し加えても罰は当たるまい。

まずトヨタと日産は排除される。
前者はメジャー企業で、面白いマイナー車もないからで、後者はグローバル企業(笑)だからである。
ひとまず外車は除外されてしまったので、残るはホンダかマツダかスズキかダイハツかスバルか三菱か、というところだろう。

荷物の載るもの、という要求を詳しく聞くと、どうやら出し入れの関係でセダンはつらそうだからパスとのことである。
そうなるとステーションワゴンかミニバンかSUVに限られてくるじゃねえかコノヤロー
個人的に食指の動かない車種であるのはいうまでもない。
とはいえ、一般人の考えからすれば2ドアクーペやオープンカーを第一選択に持ってくる人種が異常なようなので、これもまたむべなるかな。
そしてこれにさらに、長距離を運転しても疲れない車、との要望も加わった。


こういった経緯の元、今のところの候補車として

・インプレッサスポーツ(2.0アイサイト)
・CX−5

が名乗りを上げている。

インプレッサスポーツは、(個人的に)CVTが不満だが、アイサイトを装備することができるので安心感が高い。ついうっかりの時のセフティである。あの価格で実現させているスバルは実に偉いし立派である。技術が高い社会貢献を果たす好例である。ちなみにスポーツを冠さない「インプレッサ」はない。このインプレッサスポーツが、フツーのインプレッサの扱いのようである。セダンがいいならG4があるよ。

オカンが運転する分にはなんら問題はない車両であろう。車体の大きさも(CX-5に比べれば)小ぶりである。とはいっても、何気にインテタイプSよりは大きいのだが。

CX-5はSUVで車幅こそ大きいものの、全長はそれほどでもなく、荷物も載る。
いままでSUVは所有したことがないので、新鮮味がある。
ルームミラーに映るバックとサイドビューが標準装備であったり、今話題のスカイアクティブ・ディーゼルに期待が持てる。
デザインは好みが分かれそうだ。写真で見ると「・・・?」と思っても、実物でみると妙に迫力があるCX-7と同じようなテイストである。マツダとしてはCX-5は海外向けモデルであろうから、デザインは海外向けなのかもしれん。向こうにはCX-9というボスクラスもいるし。
CX-5にもブレーキ制御の安全装備がオプションで存在する(XD Lには標準装備)。急発進を防止するシステムである。CX-5がコンビニにダイナミック入店するのは洒落にならないから、全車に標準装備してほしいところだ。


妹と甥っ子を連れて、買い物に行ったついでにディーラーに立ち寄った。
スバルとマツダである。マツダディーラーから「CX-5の展示車がありまっせ」と連絡が来たのだそうだ。

まずはインプから。
個人的にあまり好きでないステーションワゴンである。
G4ならセダンなのになあと思う自分はもうおっさん化が進行しているのであろうか?
セダンが格別に好きなわけではなく、ステーションワゴン=ミニバンなイメージが強く、そこから来る拒否感から「セダンのがマシ」となっているだけというのが答えである。
ちなみにインテタイプSは、リアがハッチなのでハッチバックの扱いを受けることをしって執筆者は枕を濡らした。なので、インテタイプSをクーペだと発言していたら、「実はハッチバックなんだけど、ぼく、認めたくないの」という哀しい虚勢を張っているのだなと笑って欲しい。

さて室内をみれば、シックな空間である。マツダっぽい。黒だし。
シートの座り心地はしっかりしている。いや、流石に古いうちの二代目プレマシーよりも良いに決まっている。
妹は気に入ったようである。座り心地がよいらしい。そりゃ貴方のキューブ(二代目)に比べればよさそうなものだ。
実際に試乗してみないと、座り心地も疲労感もわからんので、即決はできない。
この日は立ち寄っただけで試乗はできなかったが、当然、候補車なのだから試乗をして判断してね、とオカンに念をさす。
また、試乗の際は、荷物の載せ降ろしのし易さの確認や、同乗者の意見も無視できないため親父を連行してくることも付け加えた。これで高速道路を流す試乗とアイサイトの実体験もできればいうことなしだろう。ディーラーに熱意があったら実現するかもしれないが…スバルのディーラーはやる気がねえ、とは、北海道にいたころの友人(道民で3代目のレガシィ・ツーリングワゴンに乗っていた)が不満を口にしていたのを思い出す。スバル車を買いに来るのは車オタクだから放っておいてもうれるという背客姿勢だとも聞いたことがある。BRZのカタログをもらいにいったときにはそのような印象は一切なかったので、本当だとしても過去の話だろう。


次に(オカンの)いきつけのマツダへ。
休日だというのにお客さんでいっぱいである。
ふと見ると、北陸マツダ野々市店でみた白のCX-5(20S)がいます。各店を回っているみたいですね。ジプシーな身分なので試乗は出来ないようです。周りにはたくさんの人がいてモテモテであります。

やはり大きい。
白色で余計にでかく見える。店内がそれほど広くないのもあってか凄い存在感であります。
しかしCX-5は白色が似合わない気がする。
世間では白色の車が人気(特別塗装色で別途料金が必要だというのに)だが理解できない。
昔の車か商用車のイメージが強すぎて個人的にはいやなのだが。日本人は白がすきなのだな、と思うのがせいぜいである。

内装はいつものマツダテイストでブラック基調。
なんだかんだで、内装はブラック基調が落ち着くのではないかと思う。
シートが赤だと個人的にエクセレントだが、この車には似合わないだろうから、これでよいのである。
助手席前面のピアノブラックが美しく、まとまりのあるインテリアで好感が持てる。
が、シフトレバー周りのプラスチックが異常にチャチにみえる。これはまずいぞマツダ!
アクセサリーでプラスチックをピアノブラックに変えることができないとまずいぞマツダ!

フロアATでサイドブレーキでよかよか。コラムシフトはくたばってろ!
シートのサポートも座り心地も気にならないようです。

ボンネットを開けてエンジンルームをみたら、ブルーヘッドのスカイアクティブ-Gが鎮座していますが、よくみるとクリアランスがある。
おそらくスカイアクティブ-D、すなわち、ディーゼルエンジンはもう少し大きいのだろう。CX-5がディーゼル用に設計されたことを伺わせる。それか直噴ターボのための後の拡張が為か。ジュークRに対抗してマツダスピードが変態紳士用のInsaneモデルを出すのかもしれんな。妄想はここまでにしておこう。

車体のでかさが取り回しの面で気になるが、ディーゼルのモデルを試乗して、ボディカラーが銀の個体が美しければ購入を考えたいとオカン。フロントのデザインはあまり気に入らなかった様子。
ひとまず試乗待ちです。


余談
(母親の担当の)ディーラーマンは既にディーゼルモデルに試乗したらしい。
高洲サーキットに販売員を集め、用意した競合車種(X-トレイル・ディーゼルその他)とCX-5ディーゼルモデルの乗り比べ大会壮行会(?)を開いたのだそうである。なにそれ楽しそう。俺も混ぜろ。
乗り回しまくってCX-5ディーゼルの凄さに心底ビビッたとか。
昔はRX-7を乗り回していました、といっていた人なので、多少は話半分で聞くこととはいえ、試乗が実に楽しみだ。ちなみに今はアクセラ15Cだそうです。内装は寂しいが、足回りが良い車だ、


にっこりグリルのマツダちゃん.jpg
CX-5が日本のディーゼル市場のパイオニアとなってくれることを切に願っております。
日本で売れなくとも欧州でたくさん売れるでしょうけどね。あっちはディーゼルに6MT仕様があるそうですし。売れ行きが好調なら日本でも6MT仕様を販売してくれるかもしれません(twitter情報)。


P.S
こごり様、メールでのご返信ありがとうございました。
楽しんで試乗をしていきたいと思います。

こうなったら腹を掻っ捌いてでもオープンカーを手に入れちゃるぞ
↑訳:死ねば保険金が下りて買えるからあの世で乗り回してやろうぞ
 
posted by ぎゅんた at 06:49| Comment(2) | TrackBack(0) | クルマ(マツダ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする